玉ねぎさえ切れば後はこっちのものだ

こんにちは。ただのジョンです。

玉ねぎを切っていると、自分は死ぬまでに、あと何回玉ねぎの芯の裏を見ることになるのだろうと考えます。

今回はうちの食卓事情について話します。

自炊せざるもの食うべからず

突然ですが、僕は家事が苦手です。料理についても、あまり好んでやりません。

しかし、一人暮らしをしながら、それなりに美味しく、栄養価の高いものを食べようとすると自炊は避けて通れません。

出来るだけ台所に立ちたくない。でも美味しいものが食べたい・・・

ある日、その願いを全て叶えてくれる家電に出会いました。

ヘルシオ　ホットクックです。

ホットクックが何かわからない方へ簡単に説明すると、シャープが製造する全自動調理器のことです。

圧力鍋にロボットアーム（このワードだけ聞くとめっちゃ未来）がついていて、具材を切って入れてボタンひとつで料理が完成するというシロモノ。

Amazonのセールで入手して以来、こいつにどれだけ助けられていることか。

そんな僕がホットクックでこれまで何を作ってきたか。

せっかくなのでご紹介しましょう。

おふくろの味再現！懐かしのカレー

具材は、玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、牛肉。

スタンダードな美味しさです。

まるで店の味！トマトカレー

具材は、玉ねぎ、ホールトマト、ニンジン、牛肉、しょうが、にんにく、スパイス少々。

スパイシーさとトマトの甘味が絶妙なバランスで混在します。

以上です。贅沢な見出しの使い方ができて満足しました。

カレー以外作ってないじゃないかって？カレーが作れていれば十分なんです。

まあ、本音を言うと他の料理も食べたいんですが、僕は玉ねぎを切るだけで精一杯なんです。

ですが、その玉ねぎを切ることさえ億劫な時があります。

そんな時は自分にこう言い聞かせています。

「玉ねぎさえ切れば後はこっちのものだ」

厳密には、玉ねぎを切り終わった後にはにんじんが待っているのですが、余計なことを考えている暇があったら目の前の玉ねぎに向き合った方が身のためです。

仕事を終えて、とびきり美味しいカレーが食べられる明日を想像しながら。

僕はこうやって玉ねぎを切り続けるのでしょう。

（おわり）

P.S 具材にカレールーを書き忘れていました。
ルーはS&Bのゴールデンカレー辛口を使っています。