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自分の認識に苦しめられていた話

当たり前だからみんな言わないのかもしれないけど、私が今日気づいたことは、私にとってすごい発見でした。

スキだろうが、楽しかろうが、仕事は定時で上がりたい。
そういう価値観があってもいいよね。 
気づかなかったために、私はずっと自分で自分を苦しめていました。
私は仕事を好きじゃないんだって、楽しんでいないんだって。

スキだったら、楽しいんだったら、時間なんて気にしないよね?だからすぐに帰りたがる私は、この仕事が好きではない、いつまででも時間を忘れて没頭できることを仕事にしなくちゃって、暗示にかかって前向きに自分を捉えることができないでいました。

入社してすぐのころ、定時ってなんだろう?みたいな働き方をしているデザイナーさんたちを見て、「働かされてかわいそう」と思っていました。
何人かは退職された方もいますし、何人かはまだ続けています。
退職されてデザイナーを続けている人もいるし、違う職業を選んだ方もいます。
数年たって、会社も残業を減らす抑える取り組みをして体制も意識も変わってきてはいるけれど、それでも、私の周りのデザイナーさんの働き方はタフであります。何がモチベーションで続けられるのか、その先に大きな目標があってこれを通過点ととらえているのか…?私は彼らのことを理解しようと試みました。
次第に、かわいそうではないし、彼らは自分で選んでこの環境にいるのだということが見えてきて、最終的に彼らのことは『私とは違うタイプの人間なんだ、楽しいから、好きだから続けていられるんだ』との理解に落ち着いたのですが、その公式に自分がハマらないので、私は仕事を好きじゃないし楽しんでいないという認識になっていたのです。

人ばかり見て、自分のことを見ていなかったですね。

ふらりと寄った雑貨屋さんでときめくものに出会って、心が動いて、
これはアイディアにつながらないかしら、なんて考えた自分にはっとして
認識を改めたそんな1日


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