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就社でなく就職へ

2020年って節目の年になるって多くの人が言ってますけど、同感です。
「組織の時代から、個人の時代へ」が一番ピンときてて、
でも、「就社から就職へ」が一番インパクトがあるとも思うんです。
私がいた社員教育業界や就職斡旋業界を根底から覆すインパクトです。

私たちの世代(昭和世代)は正直「就社」でした。会社が社会そのもので、出社が仕事そのものでした。独立して判りましたけど、独立で今までいた“社会”から孤立して自分から動かないと社会の一員という感覚を持てません。テレワークとかも仕事してる実感が持ちにくくて、やっぱり“通勤&出社”してる方が精神的に安定するんですね。

でも、私たちの子供の世代(20代)は違います。小学生の時にSNSで日本中(世界中?)と繋がった経験をして、中学生~高校生でスマホを持って、5Gの時代に中堅社員になる世代です。私の配属された1985年の福岡営業所にはPCではなくコピーとファックスとデスクトップのワープロでしたもん(笑) 携帯電話を所有したのは大阪支店の時に経験した阪神大震災の時ですもん(笑)

4Gが個人の時代、就職の時代の土壌を造りましたね。5Gで上物が建って社会がカタチになる。そういうことだと思います。

今、会社のエライ人達、即ち私たちの世代は、5Gの個人の就職の時代の後輩や部下をミスリードする危機に直面してる。。。そう感じています。

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