見出し画像

休職って良いこと?悪いこと?

※この投稿における「休職」は、自己研鑽に伴うものや、産休育休などではなく、体や精神的不調に伴うものにフォーカスしています※

自分が休職を決断したとき、これで本当に良かったのか…と悩む時期がありました。
ついついネット検索してしまって、いろんな意見を目にしました。

休職に至るまでの経緯も人それぞれで、原因となるものも人それぞれ。

ただ、決してプラスになることはなく、ゼロかマイナスのどちらかであると自分は考えています。

なぜなら、休職というのは、体調やメンタルなどがマイナスになった状態をもとに戻す、ゼロに戻すための期間だと思うから。

休職を決断したのであれば、決断の良し悪しを考えるのではなく、自分のからだの状態を把握して、不調に気づき、そしてそれを回復して、いかにゼロに持っていくかを考えるのが一番です。

その結果として、きちんとゼロにリセットされたのなら、休職は良いことだったと言えるのではないでしょうか。

ここからは、休職してよかった、と考えている私自身の経験。

自分は、ある程度大きな不調が改善したときに、復職しようとしました。休んでいることが、悪いことのように思えていたのです。

ですが、医師に止められ、休職延長を言い渡されます。

元気になったのに…そう思いながら日々を過ごすうちに、小さな不調に気づきました。それは、今後も気をつけていく必要のあるものでした。

大きな不調に隠れた小さな不調に気づき、自分のからだの状態をきちんと把握できて。

その他にも小さな「休んでよかった」が重なり、今、自分の休職は良いものだったと捉えることができています。

マイナスがあるうちは、気にせず休んだらいい。
自分でマイナスがなくなった!!と思ってから、プラス1ヶ月かそれ以上休んでもいい。

仕事が気になるかもしれないけれど、それは元気になった体で復職して、そこからまた考えればいい。

決断したことを後悔しないように。
とにかく、しっかり休んでくださいね。


この投稿が、ほんの少しでも誰かの助けになれば幸いです☺️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?