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そんな私でもたまにはソロも弾く

以前、実は私は得意土俵でしか勝負しないヒトです。
という話を書きました。
私は大組織内で活きるタイプという話も書きました。
そうなのです。私はソロ志向ではなくアンサンブル志向です。
組織のムードメーカー気質で、視野広く全体を見て弾く事が得意ですので
合奏でこそパフォーマンスも発揮出来、自分でも向いていると思います。

そんな私でもたまにソロを弾きます。
組織の中でメンバーの好みとの間で妥協して選曲した曲ではなく
自分自身の為に弾きたいと思う曲も有る訳です。
そういう曲は自分一人で弾くしか方法が無いのでソロで演る事になります。
そして私が自分自身の為に弾きたい曲って実はとても偏っているのです。
これまでに自分で選んで弾いたソロ曲レパートリーを見ると
私の偏った嗜好が見えてきます。

モンティ : チャルダッシュ
ブラームス : ハンガリー舞曲 第5番(イェネー・フバイ編曲)
アルベニス : 組曲エスパーニャよりタンゴ(クライスラー編曲)
ドヴォルザーク : ユーモレスク(クライスラー編曲)
ドヴォルザーク : スラブ舞曲 第2集 第2曲(クライスラー編曲)
ドヴォルザーク : マズルカ

東欧の香りのする舞曲に偏ってると思いませんか?
アルベニスのタンゴだけはスペインですけど
ジプシー音楽って感じでは共通した香りがしませんか?
そうなんです。実は私は個人的好みでいうと
東欧系ジプシー音楽が大好きなのです。

オケで当たった時に嬉しかった曲と言えば
ブラームス : ハンガリー舞曲 第1番
ブラームス : ハンガリー舞曲 第5番
ブラームス : ハンガリー舞曲 第6番
ドヴォルザーク : スラブ舞曲 第1集 第8番
ドヴォルザーク : 交響曲 第6番 第3楽章
ドヴォルザーク : 交響曲 第7番 第3楽章
ドヴォルザーク : 交響曲 第9番 第3楽章

なかなかの偏り具合ですよね。

ジプシー音楽を中心にソロ活動していきたいなー
という気持ちも自分の中に有るんですが
オケ活動も楽しいですし自分に向いてる事もわかっているので
なかなか難しいなーと思います。

昨日、ボランティア演奏でハンガリー舞曲の第5番をソロで弾いてきたんで
ちょっと自分の中に棲むジプシー小僧を久々に見つけた気がしています。

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