英語の5文型をアウトプットの視点から考える
多くの人が英語の5文型を学んだことがあると思いますが、与えられた英文が第何文型かを言い当てられるようにはなったものの、実践の場においてそれがどう役立つのかがいまいちピンと来なかった方も少なくないと思います。
または、与えられた複雑な英文の意味をとる際に、意味のまとまりごとに役割を考えて文型を特定することでわかりやすくなるといった効果は感じている人がいるでしょう。
一方、英語を話したり書いたりする際には左から右へ一方通行で行わなければならず、途中で単語の順番を入れ替えたりして順を直すわけにもいきません。実際は書く際には立ち止まって考えたり、単語を入れ替えたりできますしより良い表現にするために直したりもしますが、基本的には単語の入れ替え作業前提でなく一方通行でアウトプットしていきます。しかし少なくない人が言いたいことを構成しそうな英単語を思い浮かべ、それを文法に則してというよりはこんな感じに単語を並べたら意図した内容を表現できないだろうかと希望に即して並べて、または、本当に表現したい意味になっているか自信がないままに英文を作ってるのではないでしょうか。
下の動画では5文型を捉え、使ったらアウトプットに役に立つのかを解説しています。