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「循環をつなぎ合わせる。」〜私たちは大地との関係を取り戻すことができるのか〜 『#論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.30

目標全般:特に15『陸の豊かさも守ろう』
「循環をつなぎ合わせる。」〜私たちは大地との関係を取り戻すことができるのか〜『論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.30
  皆さま、広報貴族の木下拓己です! 毎回、SDGsに取り組んでいらっしゃる方などをお呼びしてお話をお聞きいたします。私たちのグループでは、持続可能な社会とはどうあるべきなのか、新しい社会はどうすればできるのかということを根源的なテーマとして活動しています。
 今回は8月に制定されている『山の日』に因んで『陸』について考えてみたいと思います。陸についてはSDGsの目標15に『陸の豊かさも守ろう』として掲げられています。陸に関する活動は、あまりにも多岐に渡っており、なかなかテーマを絞るのが難しいくらいの広がりがありました。このことからも、改めて私たちは大地の上に生かされていることに気づかされます。

 しかし、近代以降、大地と歴史(命)のつながりが絶たれたことから様々な問題が生まれて来たというのは、このイベントの基となる書籍『論語と算盤で考えるSDGs』の中のテーマのひとつでもあり、大地と生命とのつながりを取り戻す=物語の再生こそが近代を乗り越える鍵になると考えています。
大地と生命のつながりは、やはり大地から離れてしまうほど、その一体感を感じられなくなってしまいます。
 前述の通り陸(大地)に関する活動は多岐に渡っていますが、それらの一つひとつのアイデンティティが明らかになることで、持続可能な未来に向けての有機的なつながりとなっていくのではないでしょうか。

 そこで今回、『陸』をテーマに様々な取り組みをしているお二方のお話をお聴きすることで大地とのつながりを考えていきます。
まず「人と自然が共に繁栄するリジェネラティブな未来を創る」をライフテーマに活動するインタープレナー(越境人材)の山口有里さんにリジェネラティブの考えや、ご自身の活動についてのお話を頂きます。
その後、NPO法人ハチドリーズ代表理事の井上綾子さんに、ハチドリーズの「サステナブルな社会を目指して、できること・やりたいことを実践し、共に応援しあう」活動についてお話をして頂きます。
お二人からお話しいただいた後、参加者の皆さんからのご質問ご意見なども交え、私たちと陸(大地)との関係のあり方への思索を巡らせていきたいと思います。

※告知・お知らせのコーナーで1分程度のプレゼンを行う時間を設けますので、当日にチャットにて「プレゼン希望」の旨お伝えください。
※終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

【プログラム】
  *司会:鈴木智美
1 あいさつ:古川 順弘
2 チェックイン(ブレイクアウトルームでの参加者自己紹介)
3  講演1
  *講師:山口 有里
4 講演2
  *講師:井上 綾子
5 パネルディスカッション『「論語」と「算盤」で紡ぐSDGs』
  *パネリスト:山口 有里、井上 綾子、鈴木 智美
  *モデレーター:小池 広章
6 チェックアウト(ブレイクアウトルームでの感想シェア)
7 告知・お知らせ

終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

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【参加方法】

イベントページのステータスを「参加」にして当日Zoomにお入りください。
今後もイベント情報が欲しい方はこちらをご登録お願いします。


【開催日時】
日時:2023年8月20日日曜日14時〜16時30分
場所:ズーム


ミーティングID: 818 2800 2625
パスコード: sdgs2308
【参加費】
無料

【出演者紹介】

◆山口 有里(やまぐち ゆり)
「人と自然が共に繁栄するリジェネラティブな未来を創る」をライフテーマに活動するインタープレナー(越境人材)。学生時代より環境問題に関心を持ち、エネルギー業界からの社会変革を志す。エネルギー企業に勤める傍ら、個人活動として、ラーニングコミュニティ「リジェネラティブ・リーダーズ・カレッジ」を主宰。その他、SUNDREDパートナー、一般社団法人ワンジェネレーションメンバー、「Tokyo Urban Farming」アンバサダー、Sustainable Innovation Labフェローなどの肩書で、複数のコミュニティやプロジェクトを跨いで活動中。

◆井上 綾子(いのうえ あやこ)
NPO法人ハチドリーズ代表理事。慶應義塾大学環境情報学部卒・政策メディア研究科修了。17歳で環境問題に出会い、社会や個人のライフスタイルの変化を求め、社会学や心理学、メディア環境を学ぶ。大学在学中にITコンサル会社を起業し、大手企業のIT変革支援に従事。現在は教育関連企業に勤務しつつ、NPO法人ハチドリーズで、「サステナブルな社会を目指して、できること・やりたいことを実践し、共に応援しあう」オンライン・コミュニティを運営。

◆司会・パネラー 鈴木 智美(すずき ともみ)
植物空間デザインアドバイザー
医療事務の仕事をしているときに、患者さんからいただいたお花を綺麗に飾りたいと思いフラワーアレンジメントを習い始め講師の資格を取得。
2009年よりフラワー&グリーンを使用した五感に導く空間演出、デコレーションを手掛ける。
2020年に富士山麓の間伐材を活用したクリスマスリースのデザインをきっかけに、SDGsに関わるイベント、広葉樹の育成・植林に関わる。
専門学校非常勤講師7年目。
エッセンシャルデザイン(株) 代表取締役

◆モデレーター 小池 広章(こいけ ひろあき)
長野県富士見町生まれ
広告代理店でのクリエイティブディレクター、個人事業主としての住宅リフォーム職人を経て、現在は化粧品メーカーの長野県内管轄拠点勤務。
企業としてSDGsを切り口とした地域共創に取り組む傍ら、「 人とサスティナビリティ研究所」 の屋号で持続可能なライフスタイル指針『SLGs』(Sustainable Lifestyle Guide s)』を提唱、発信。
それらの自分ごと化に向け、 ゲームを使ったワークショップやオンラインイベントを企画運営。
長野県知事認定 信州おもてなしマイスター
SDGs学習ゲーム「Get The Point」認定ファシリテーター
SDGs対話ツール「SDGsトーク」認定ファシリテーター

◆古川 順弘(ふるかわ よりひろ)
長野県飯田市生まれ
『論語と算盤で考えるSDGs』著者
論語と算盤で考えるSDGs研究会(社団設立準備中)代表
大学院生のとき1998年レインボーパレードに参加。その後レインボーパレードを法人化し、1998年より現在までNPO法人レインボーパレード(現レインボー)理事。
地域通貨レインボーリングの事務局として2000年から地域通貨の活動に関わる。その後、2005年から2007年までレインボーリングの代表も務めた。
地域通貨に関する講演や勉強会を行っており、書籍『ボクらの街のボクらのお金』の発案・編集にも関わった。
行政書士・マンション管理士など。
弁護士・中小企業診断士・司法書士・行政書士・社労士らと連携して企業・非営利団体のコンサルティングを行っている。
『論語と算盤で考えるSDGs 』
『ボクらの街のボクらのお金』

【運営】
◆古川 順弘
◆小池 広章
◆木下 拓己
◆西川 誠志
◆鈴木 智美
◆武内 純也
◆古川 映彦
◆安在 尚人

【運営団体】
主催:「論語と算盤で考えるSDGs」研究会
  :マザーアース・プラットフォーム

動画、投稿しました。 https://www.facebook.com/100003795965715/videos/842149817471619/

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