見出し画像

『いのちの原点に立ち返る〜自然栽培から見える食と農の未来〜』#論語と算盤で考えるSDGs トークセッションVol.33

【慣行農業?有機栽培?地球を変える第三の道としての自然栽培の大きな可能性❣】
皆さま、広報貴族の木下拓己です。
 毎月開催している「論語と算盤で考えるSDGs研究会」のトークセッション。今回は、ナチュラル・ハーモニー代表で自然栽培全国普及会会長でもある 河名秀郎さんをお迎えして、「いのちの原点に立ち返る〜自然栽培が切り拓く食と農の未来〜」をテーマにお話しいただきます。河名さんとともに、生まれた時から自然と調和した暮らしをしてきた長女の結以(ゆい)さんにもおいでいただきます。
 安心・安全な食への関心の高まりや、物価高騰による肥料価格の上昇によって、農薬も、化学肥料や有機肥料も使わず、土の力を引き出して育てる「自然栽培」への注目が高まっています。

 河名さんは、自然栽培に出会い、自然栽培の農産物の流通に取り組みながら、当時はほとんどなくなっていた自然栽培の農家を全国各地に150軒以上育ててきました。

 自然か不自然かという自然栽培の基本となる判断基準を当てはめて、自然と調和した暮らしに切り替えることは、この社会そのものを大きく変える可能性を秘めています。河名さんは自然栽培に切り替えて以来、結以さんも生まれてからずっと、医者にも薬にもお世話になることはなかったといいます。

いのちの原点に立ち返る河名さんのお話をお聞きして、自然栽培から見えてくる食と農の未来を共に考えましょう。

※告知・お知らせのコーナーで1分程度のプレゼンを行う時間を設けますので、当日にチャットにて「プレゼン希望」の旨お伝えください。
※終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。

【プログラム】
1 あいさつ:古川 順弘
2 チェックイン(ブレイクアウトルームでの参加者自己紹介)
3  講演
  *講師:河名秀郎、河名結以
4 パネルディスカッション
  *パネリスト:河名秀郎、河名結以、古川順弘
  *モデレーター:安在尚人
5 チェックアウト(ブレイクアウトルームでの感想シェア)
6 告知・お知らせ

終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。
―――――――――――――――――――――――――――

【参加方法】

イベントページのステータスを「参加」にして当日Zoomにお入りください。

こちらでも申し込めます。

【開催日時】
日時:2023年11月12日日曜日14時〜16時30分
場所:ズーム

ミーティング ID: 891 5348 9445
パスコード: 231112

【参加費】
無料

【出演者紹介】
河名 秀郎(かわな ひでお)
1958 年東京生まれ。大学卒業後、会社員を経て自然栽培農家で1 年間の研修を受ける。その後ナチュラル・ハーモニーを設立し、自然栽培農産物物の流通を始め、スーパーやレストランなどへの卸売業のほか、自然食品店・自然食レストラン、オンラインストアなどを手がける。生産者および消費者に向けて各種セミナーを主催し、自然栽培全国普及会の会長を努める。著書に「自然の野菜は腐らない」(朝日出版社)「ほんとの野菜は緑が薄い」(日本経済新聞社)「野菜の裏側」(東洋経済新報社)などがある。

河名 結以(かわな ゆい)
1995年東京生まれ。河名秀郎の長女として自然栽培から習得した「自然栽培的育児」で育ち、「ハーモニック・ライフスタイル」を実生活で体現する。その経験や実践方法を広く伝えていこうと、父との共著「ハーモニック・ライフスタイル 今を生きやすくする、自然と調和した暮らし方」(河出書房新社)にまとめた。

◆古川 順弘(ふるかわ よりひろ)
長野県飯田市生まれ
『論語と算盤で考えるSDGs』著者
論語と算盤で考えるSDGs研究会(社団設立準備中)代表
NPO法人レインボー理事
社団法人明るい未来サポート協会代表理事
社団法人つながりプレイス代表理事
 大学院生のとき1998年レインボーパレードに参加。その後レインボーパレードを法人化し、1998年より現在までNPO法人レインボーパレード(現レインボー)理事。地域通貨レインボーリングの事務局として2000年から地域通貨の活動に関わる。その後、2005年から2007年までレインボーリングの代表も務めた。
 地域通貨に関する講演や勉強会を行っており、書籍『ボクらの街のボクらのお金』の発案・編集にも関わった。
行政書士・マンション管理士など。
弁護士・中小企業診断士・司法書士・行政書士・社労士らと連携して企業・非営利団体のコンサルティングを行っている。

◆安在 尚人(あんざい なおと)
1956年、名古屋市生まれ。東京新聞(中日新聞)経済部記者として、地球サミットなどを取材。
退社後、日本最大の市民によるエコイベント、アースデイ東京を立ち上げ、地球温暖化防止京都会議 (COP3)の際の気候フォーラムなど市民ネットワークの運営や情報発信を担い、国際環境NGO・FoE ジャパンでは事務局長を務める。
グッドニュースジャパン代表取締役を経て、311後にNPO法人世界ヒバクシャ展事務局長に就任。
2022年に山梨県北杜市の古民家に移住し、自然栽培の農業にも取り組み始めている。

【運営】
◆古川 順弘
◆小池 広章
◆木下 拓己
◆西川 誠志
◆鈴木 智美
◆武内 純也
◆古川 映彦
◆安在 尚人
◆鴨川威

【運営団体】
主催:「論語と算盤で考えるSDGs」研究会
  :マザーアース・プラットフォーム

この記事が参加している募集

#お金について考える

38,160件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?