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ナーゲルスマン一年目・RBライプツィヒの戦術分析~勝負を仕掛けるのはスタートラインを揃えてから~

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今回分析するのはユリアン・ナーゲルスマン率いるライプツィヒです。
16-17シーズン途中に降格圏を彷徨うホッフェンハイムの救世主としてたった28歳で突如ブンデスリーガに現れた新鋭監督。3シーズンホッフェンハイムを率いた後、今季からライプツィヒの監督に就任し、ジョゼ・モウリーニョ率いるトッテナムを粉砕したことで注目度は高まる一方であろうユリアン・ナーゲルスマン。
CLベスト8アトレティコマドリー戦を前に、ナーゲルスマン政権初年度、19-20シーズンのライプツィヒの戦術をまとめておこうと思います。

序章 基本メンバー

今シーズン、ライプツィヒは相手に応じて柔軟にフォーメーションを使い分けながら戦っていました。その中でも頻繁にナーゲルスマン監督が使っていたのは3-3-2-2と4-2-2-2。

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3-3-2-2の場合の基本的な人選は上図の通り(シーズン終盤戦を中心としたものになっています)。GKはグラーチ。3CBは真ん中にウパメカノがいて、その脇にはCBに怪我人が続出したことでシーズン中にSBからコンバートしたクロスターマンとハルステンベルク。WBは右にムキエレ、左は冬にマンチェスターシティからレンタルで獲得したアンヘリーニョ。底にライマー、右にザビッツァー、左にフォルスベリの3センター。最前線はシックとヴェルナー。

スクリーンショット 2020-08-12 13.41.09

こちらが4-2-2-2の場合(同じくシーズン終盤のもの)。3-3-2-2の場合とあまり人選は変わっていませんが、SHにはンクンク、ダニオルモが起用される機会が多かったです。

また、どちらのシステムであっても、攻撃時にヴェルナーは少し低めの位置でトップ下のようにプレーします。

第1章 攻撃戦術の分析

まずは、攻撃から分析していきます。大枠の説明は先にしますが、具体的な部分は架空の相手を設定するよりも、一つの試合を例にとった方が良いと考えたので、ブンデス24節vsレバークーゼンを題材にして分析します。

ライプツィヒ 4

上図は、ライプツィヒの攻撃の大枠を示したものです。これは相手が変わっても変化しない不変的なもので、どの試合でもこの大枠に沿って攻撃していきます。
ビルドアップでは、基本的にボールポゼッションを大事にしながら(ハイプレスを受けた状態でも無理して繋ぐ、というほどではありません)サイドからビルドアップを行い、2ライン間へ縦パスを送り込むことを狙います。
そして、2ライン間に縦パスが入った後に狙うのは必ず「背後」です。ボールを持っていない選手は背後のスペースへ走り出し、ボール保持者は中央、ボールサイドの大外、逆サイドの大外、手前の4つから相手を見て適切な場所を選択。中でも、逆サイドの大外は強く意識づけされています。2ライン間に侵入すれば必ず相手は中へ絞るので、一番スペースが大きく空くのは逆サイドです。そのため一気に前進することが可能で、フィニッシュに近づくからでしょう。
ではなぜ、一度2ライン間へ侵入することが原則となっているのでしょうか?
それは、
「2ライン間に侵入できれば進行可能なプレーの方向が増える」
「全員のスタートラインが揃う」

ためだと考えています。前述したように2ライン間に侵入できれば中央から行くこともサイドから行くことも可能ですし、前方のスペースを使うことが難しいのなら手前を経由することもできる。
そして、2ライン間へ侵入することを原則にしていることによって、「ここを通ったら崩しのスイッチON」という場所が「2ライン間」に設定されているのです。そのため、2ライン間にボールが入れば全員のスタートラインが揃い(全員が今からスタート!となる)、プレーの再現性が高まります。
仮にスタートラインが揃っておらず、選手が人によってバラバラな基準を持っていれば、複数の選手の基準が揃うことは難しく、「今、どういった状況で、何をするべきか」が揃えられません。それだと、プレースピードが上がらずミスも増え、組織された守備を崩すのはとても難しくなると思います。
スタートラインを揃えるための道具が、ゲームモデルに基づいたプレー原則だと僕は考えています。
ライプツィヒにとって2ライン間は「無形の司令塔」と言うことも可能です。

では、レバークーゼン戦に話を移します。両チームのスタメンがこちら↓

ライプツィヒ 3

この試合、ナーゲルスマン監督は3-3-2-2を採用。GKグラーチ、3CBは右からクロスターマン、ウパメカノ、ハルステンベルク。右WBにムキエレ、左WBにアンヘリーニョ。アンカーはライマーが出場停止でしたのでザビッツァー。その前にフォルスベリとンクンク。2トップはシックとヴェルナー。
一方、相手のレバークーゼンは3-4-2-1。3CBター、Sベンダー、タプソバ。右WBアミリ、左WBウェンデル。ボランチにデミルバイ、パラシオス。最前線はアラリオ、それより少し低い位置にベイリーとハーベルツ。
ライプツィヒの攻撃時は、

ライプツィヒ 12

ライプツィヒが3-3-2-2、レバークーゼンは5-2-3でセット。

ライプツィヒ 5

この試合、ライプツィヒは他の試合よりも徹底して「逆サイドの大外」を狙っており、そこを使う割合が高かったです。
なぜなら、レバークーゼンは大胆にボールサイドへ人を集めるチームだったからです。図に示したようにレバークーゼンは積極的にプレッシングをかけ、ボールサイドに人数をかけて相手を掴みに来ます。そのため、逆サイドはガラ空き。この弱点を利用するために、ライプツィヒは3-3-2-2システムを採用して前線に6人を配置し、逆サイドのWB(図では11番)に対して2vs1の数的優位(図:18番,3番vs11番)を作り出しました。
狙い所である逆サイドへ持っていくためには、前述したように一度2ライン間を経由する必要があります。そのために重要になるコンセプトが「サイドダイヤモンド」です。
一例がこちら↓

ライプツィヒ 7

ライプツィヒ 6

ライプツィヒは、2ライン間へ侵入するために「中央から人を持ってくる」ことによって「サイドダイヤモンド」を形成(トライアングル+トライアングル)します。例えば右サイドなら、クロスターマン(16)、ムキエレ(22)、フォルスベリ(10)の関係で解決しようとするのではありません。中央から2トップ(21,11)の一角を持ってくることでダイヤモンドを形成し、幅と奥行きを獲得します。その上でボール保持者は相手の反応を見て、最良の選択肢を選んでプレー。

ライプツィヒ 8

シック(21)を持ってくるなら、ロングボールや相手を背負った状態での縦パスを利用することができます。

ライプツィヒ 10

ライプツィヒ 11

シックの相方であるヴェルナー(11)の場合は、相手を背負うのではなくフリーマンとして引いてきて顔を出します。
このように、サイドからのビルドアップで2トップをうまく活用しながら2ライン間へ侵入。そして、ターンや落としでボール保持者を前向きな状態にし、逆サイドへ展開。
相手WBが攻撃的な選手だったので背後への対応が甘いシーンもあり、前後半共に狙い通り逆サイドの数的優位を活かして攻撃してチャンスを作れていました。
ただ、忘れてはいけないのは29分の失点シーンです。
右からビルドアップしてウパメカノから左ハーフスペースのンクンクへ縦パスが入り、ンクンクが大外のアンヘリーニョへ展開しようとします。しかし、そのパスを相手右WBアミリに読まれてインターセプトされ、そこからカウンターを受けて失点。
2ライン間へ侵入してから逆サイドの大外へ展開する、という狙い通りのプレーでしたが、何度も同じようなプレーを再現性高く行ったが故にアミリは読むことができたはずです。再現性の高さのデメリットが現れた失点でした。

これらが、ライプツィヒの攻撃の大枠と、具体的な狙いです。

第2章 攻→守&攻撃の弱点

前章では攻撃のコンセプトについて書いたので、この章では攻→守&攻撃の弱点について書きます。
相手にボールを奪われ、攻撃から守備に局面が切り替わると、ライプツィヒはゲーゲンプレスを実行します。ボールポゼッションを大事にして選手同士が近い距離感を保って攻撃しているので、奪われた瞬間、ボールの近くには多くの選手がおり、ゲーゲンプレスが実行しやすい状態です。第4章以降で守備については詳しく言及しますが、セットした状態の守備と同じで、ゲーゲンプレスも相手をサイドに閉じ込めることを狙います。後ろに残っているCBは相手FWをマンツー気味で捕まえ、ACも必要に応じて躊躇せずにサイドへ出ていき、相手を圧迫して即座にボールを奪い返そうとします。

続いて攻撃の弱点について。
チームの攻撃のメインとなっている「ボールポゼッションを大事にしながら相手を見て攻撃する」というアイデアはこの一年で深く浸透し、全体が頭の中に同じ絵を描いてプレーすることもできています。得点数はブンデスリーガの中でバイエルン、ドルトムントに次ぐ三番目。一時期は毎試合三点以上を取るほどの爆発力がありました。
しかし、メイン以外のアイデアを持っていない。これが最大の弱点(19-20シーズンの話なので移籍関係の話は置いておきます)だと考えています。
前述のようにメインのアイデアは高いレベルでピッチ上に表現されていますが、バイエルンのように飛び抜けた個人を何人も持っているわけではないので、相手に上手く対策されてしまうと攻めあぐねてしまいます。事実、前半戦よりも相手の対策が機能する試合が増えた後半戦は引き分けが増えました(前半戦17試合:11勝2敗4分=勝ち点37、後半戦17試合:7勝2敗8分=勝ち点29)。
試合中に修正する能力がとても高いナーゲルスマン監督ですから、攻めあぐねた状況の打開策がなく、無策なわけではありません。しかし、メインのアイデアしか持っていないため劇的にプレーが変化することはなく、状況を打開しきれない試合も多くありました(もちろん、状況を大きく打開した試合もあります)。
ただ、これには理由があるはずで、今季(19-20)は根気強くメインのアイデアを熟成させることを優先していたのかもしれません。昨季(18-19)までとは大きく違うアイデアを実践しているため、試合中に全く違うアイデアに転換すると選手の中に迷いや混乱が生じると考え、複数のアイデアの使い分けはリスクと判断した可能性もあります。
そのため、メインのアイデアしか持っていなかったのは「あえてメインのアイデアだけで戦った」という見方ができます。今季はナーゲルスマン監督就任一年目であり、クラブとも長期的なビジョンを持って戦うことで合意しているようなので、長い目で見た結果の決断だったのだと思います。

第3章 守備戦術の分析

続いては守備の分析。守備も、攻撃と同じようにブンデス24節vsレバークーゼンを例にとって解説しますが、まずは大枠の話から。
ライプツィヒは、一時的に敵陣の高い位置からプレッシングを行うことはあるものの、基本的にセンターサークルの少し前にFWラインを設置してブロックを組みます。
そして、まずは中央をしっかり封鎖して相手をサイドへ誘導。サイドに全体を圧縮させてパスコースを消し、ボールを奪ってカウンターへ。
昨シーズン(18-19シーズン)までのこのチームのプレースタイルを考えれば、ハイプレッシングを行うことも十分可能です。しかし、ナーゲルスマン監督はハイプレッシングを行うことによって生じるリスクを嫌って頻度の高いハイプレッシングは行っていません。ホッフェンハイム時代からハイプレッシングはあまり行わない守備を実践していたナーゲルスマン監督ですので、ナーゲルスマン側からライプツィヒへ新しいプレースタイルを導入した部分だと言えます。
では、レバークーゼン戦を元にライプツィヒの守備戦術をより具体的に分析します。

ライプツィヒ 13

ライプツィヒは前述したようにハイプレッシングは一時的なものに留め、ゾーン2でコンパクトな5-3-2ブロックを組みます。相手のレバークーゼンは3-4-3の立ち位置を取り、後ろからのビルドアップにこだわって攻撃します。

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ライプツィヒが最初に行うのは、「中央封鎖」です。3MFと2FWで相手2ボランチを隠し、3CBがマンツーマン気味に相手FWを掴む。まずは中央の3-3-2で中央からのビルドアップをさせないようにします。そして、2トップが牽制程度の強度のプレッシャーを3CBにかけ、サイドへ誘導。
中央封鎖→サイド誘導に成功すれば(しなければ、はっきりとダウン)、相手がタッチライン際に位置取るWBにパスが出る。ここが「奪いどころ」です。
サイドにボールがいけば全体がボールサイドにスライドして人口密度を高め、一気にパスコースを消してボールを奪いにいきます。

ライプツィヒ 15

ライプツィヒのボールを奪う方法を理解するのに重要になるのは「アーチ型」という言葉です。上図に赤線で示したように、サイドに誘導するとタッチラインの助けも借りてアーチのような形で四方を塞ぎ、相手のパスコースを消してサイドに閉じ込めます。
以下、レバークーゼン戦でのアーチ型プレッシングです。

・ボール保持者(相手WB)へのWBのプッシュアップ
・CBが人を掴んで、縦パスが入って来れば潰す。
・ボール側IHが相手ボール側CHへのパスコースを消す。
・マークを持たないACが出口に蓋をして、中央へのパスにフィルターをかける。
・ボール側CFはWB→CBのバックパスを狙っておき、組み立て直しを妨害。

↑の全てが実行されれば、上図に示したようにアーチの形を描いてサイドに相手を閉じ込めることが出来ているのが分かっていただけると思います。
また、意外と大事なのは逆サイドのIHやWBも徹底して絞っていることです。逆サイドの選手はマークを持っているわけではありませんが、かといってスライドをサボるとボールに近い選手が自信を持ってスライドできなくなり、奪いにいけなくなります。
なぜなら、保険が効かず、精神的に大胆なスライドがしにくくなるからです。逆サイドの選手がスライドをサボっていたとしたら、仮にボールサイドのアーチ型プレッシングが突破されると中央にスペースが空くのでごまかしが効かなくなるのです。突破されたら即失点、というような状況で大胆なスライドをして奪いに行けるでしょうか?
反対に逆サイドがきちんと絞っていたら、突破されても中央のスペースは埋めれており、相手の攻撃を遅らせてもう一度ブロックを組み直すことが可能です。
だから、逆サイドがきちんと絞って保険が効く状況を作り、「背中を押す」ことが大事なのです。
これらがライプツィヒの守備のコンセプトになります。

第4章 守→攻&守備の弱点

続いて守→攻&守備の弱点について。

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3章に書いたアーチ型プレッシングでボールを奪うことができれば、カウンターアタックを狙います。始めからボールポゼッションを確立させる方向へプレーすることはなく、狙うのは必ずカウンターアタックです。
シックが起点となり、ヴェルナーが背後へ。逆サイドのIHがスプリントして逆サイドへ展開する選択肢を作ります。

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守備の弱点を挙げるならば「DFがフィジカルに依存する傾向がある」ことです。
ムキエレ、クロスターマン、ウパメカノなどフィジカル能力に長けた「デカい・強い・速い」DFが揃っており、その優位性は裏のスペースを狙ったパスへの対応などに大きく貢献しています。しかし、その反面プレーが軽くなってしまうことがあるのも事実です。もう少し慎重なプレーをしていれば防げたであろうピンチが多くあり、細かさに欠ける側面があるのです。
レバークーゼン戦でも、後半の途中からハーベルツがどんどん裏を狙ってくるようになると管理(立ち位置の微調整、マークの受け渡し)がうまくできず、何度もスルーパスを通されていました。
そのため、相手からすると「DFの軽さ」は十分に狙い所になるポイントであり、CLベスト8で対戦するアトレティコが狙ってくる可能性もあります。
ただ、失点数はブンデスリーガの中で2番目に少ない37失点であり、安定した守備であることは間違いありません。

第5章 CLベスト8vsアトレティコマドリー プレビュー

最後に、CLベスト8アトレティコマドリー戦の展望を少し。
アトレティコは、恐らくおなじみの4-4-2で、おなじみのやり方で来るでしょう。ライプツィヒは、エース・ヴェルナーが抜けてファンヒチャンが入ったこと、まとまった準備期間があったこと(これはアトレティコも同様のはずです)、そして何より監督がナーゲルスマンであることから、奇策を打ってくる可能性も十分あると見ています。相手のスカウティングが難しいのは、間違いなくアトレティコの方です。
試合展開の予想は恐らく簡単で、ライプツィヒがボールを持ち、アトレティコがブロックを構える展開になると思います。
ライプツィヒからすると、相手に先制されると一気に難しい試合になるので、自分たちから前に出過ぎない、相手を前に出させることが攻守において重要になるかなと。そのためには焦らず我慢することが必要になります。
ナーゲルスマン監督がアトレティコをどう分析し、どこに狙い所があると見るのか。そして、シメオネ監督はどのようにナーゲルスマン監督の策に対抗するのか。両監督の戦術的駆け引きも大きな注目ポイントです。

終章 総括

第1章
・基本的にボールポゼッションを大事にする。
・サイドからビルドアップし、2ライン間をスイッチに崩しに行く。
・「一度2ライン間に侵入してから崩しに行く」という原則によって全員のスタートラインを揃えている。
・中央から2トップの片方を持ってきてサイドでダイヤモンドを形成し、2ライン間へ侵入するルートを作る。
第2章
・奪われたらゲーゲンプレス。
→CBやACも躊躇なくサイドに出ていく。
・攻撃の弱点は、メインのアイデアしか持っていないこと。
・アイデアが一つしかないので、対策されると攻めあぐねてしまう。
→後半戦、引き分けが増えた。
・注意するべきなのは、「あえてメインのアイデアだけで戦っていた」であろうこと。
第3章
・基本的にハイプレッシングは行わず、センターサークルよりも少し前にFWラインを設置してコンパクトなブロックを形成。
・中央封鎖→サイドへ誘導
・サイドへ誘導すると、「アーチ型プレッシング」で四方を塞いでボールを奪いにいく。
・意外と重要なのは、逆サイドの選手が徹底して絞っていること。
→保険が効く状態を作っているので、ボールサイドの選手は奪いに行ける。
第4章
・奪ったらカウンターアタックを仕掛ける。
・守備の弱点はDF陣がフィジカルに依存してしまってプレーが軽くなること。
→もっと繊細さがあれば防げたピンチが多い。
・アトレティコに狙われる可能性アリ。
第5章
・ナーゲルスマン監督が奇策を仕掛けてくるかも。
・ライプツィヒが勝つために重要なのは、相手から前に出てくるように仕向けること。
→先制されるとかなり厳しいので、自分たちが前のめりになりすぎるとリスクが大きい。
・ナーゲルスマン監督とシメオネ監督の戦術的駆け引きに注目。

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