見出し画像

【ライブレポ】アンスリューム黒木いろ卒業記念公演「ネバーランドに帰ります」〜さよならいろぴお元気で〜2022.03.12

今日2022年3月12日は春みたいな陽気で、午前中からぐいぐいと気温が上がりこの暖かい春風が余計に『卒業』という二文字を嫌でも運んでくるような気がして、なんだか複雑な面持ちで最寄り駅から赤羽駅までやってきた。

僕にとって赤羽駅は、通学でも通勤でも使っていたことがある土地で、赤羽の駅舎や駅前が今みたいに小綺麗になる前、まだ禍々しい昭和のオーラを放っている時代からよく知っている場所だ。

そんな赤羽でまた1つ大切な記憶、思い出が増えるなんて1年前からは思いもしなかったな。きっとこの先、赤羽に来るたびに今日の事やこれまでの定期公演や昨年行われた『だいすろーるツアー』東京公演(赤羽ReNY開催)の日のことを思い出すに違いない。

出会いがあればかならず別れが訪れる。
それは言い換えれば出会ってしまった瞬間に別れが決定づけられているとも言える。
けれども、だからこそ、その別れをどういった形で迎えるのか。この部分についての選択権は僕らの手の中にあると信じている。

今回は今までよりもだいぶライブレポートの体裁を成してないかもしれない。けれど、僕が今日このライブで感じたことや、1日経って思い返してみて、あの部分ってこういうことだったんじゃないかな?など、
どちらかというとこれまで創り上げてきた黒木いろちゃんという一人のアイドル像を再確認するような、僕自身のこころのなかを交通整理するような文章になるのかもしれません。

付け加えて、なにぶんまだ本当の卒業の日までは日数もあり、いろちゃんに会える日も幾日か残っている状態ですので、気持ちのマイルストーンをここで一旦置くといった意味合いが濃いかもしれません。

ある1人のオタクが推しの卒業公演をどう捉えたのかに興味がありましたら、目を通していただけると幸いです。

公演データ

■ 会場 赤羽ReNY alpha
■ 日時 2022年03月12日㈯
■ 時間 OPEN 17:15 / START 18:00
■ 料金 (それぞれ+1D)
・前売 優先:¥4,000 一般:¥2,000

■ 公演  黒木いろ卒業記念公演『ネバーランドに帰ります🚀』
     ~さよならいろぴお元気で~
■ 出演 アンスリューム
    (黒木いろ天神・大天使・閻魔月埜ヒスイちぎら
■その他 特別衣装 黒木いろ:本年度の生誕衣装 他3名:ピカチュウコスチューム

開演~終演

まずはいきなりですが、セットリストをみてみて欲しいです。

M0:SE
M1:ネバーランド
M2:あんすではぴはぴ
M3:ぺるぺっぽ
MC
M4:しゃぼん玉
M5:だめだめ
M6:おどりゃんせ!
M7:かがやけ!サンシャインマスカット
MC
M8:さくらブロードウェイ
M9:口下手ナイトメール
M10:はいどあんどしーく!
M11:コイテラセ
ENDMC

ENC
M12:にゅーかおすっ!!!!
M13:ネバーランド
ENDMC

セットリスト

前半・中盤・後半・ラストに分けてセットリストをざっくり見ていきたいとおもいます。

前半まず1曲目に『ネバーランド』を入れてくるという、フロアの度肝を抜く選曲だったのですが、本人が大好きな曲を1番最初に据えるというのはアリだと思うし、次曲の『あんすではぴはぴ』から『ぺるぺっぽ』へとても良い繋がり方だなって体感しました。
なんでこんなに繋がりが良いのかって考えたんですけれど、ネバラン→はぴはぴ→ぺるぺっぽと、
BPMの刻み方がめちゃくちゃ丁度よくって(180→193→205)と徐々にテンポアップしてゆき、華々しくスタートダッシュを切れる序盤構成。
ちなみに『ぺるぺっぽ』がアンスリュームの楽曲のなかでは一番BPMが高いと思います。

中盤、一旦『しゃぼん玉』から『だめだめ』、『おどりゃんせ』とテンポを落ち着かせつつ(175→150→145)と下げる。
そして中盤の締めに『かがやけサンシャインマスカット』でキチッと上げていく(183)という楽しい進行。
帰宅してなんであんなに楽しいセトリだったんだろうと考えていて、BPMの動かし方つまり曲と曲の繋ぎが良いという結論に落ち着いた。

前半~中盤はジェットコースターに乗っている様な曲進行から、
後半はしっとりと聴かせるくるセトリへともっていく。
ラストはちゃんと上げて盛り上がったまま終わる。

今回の卒業公演、セットリストはいろちゃんが考案したわけですが(MC本人談)、セトリ組むの上手い!と思いました。

ではここからすこしずつ感じたことや思ったことなど書いていこうかなと思います。

本日の黒木いろちゃんの衣装は、昨年11月28日に行われた『黒木いろ生誕祭』の時に着用したもの。

すごくお姫様感があって、白地の生地とアクセントにゴールドの刺繍で設えられたこの衣装はネバーランドのプリンセスにとても似合っています。
いろちゃんってゴールドの装飾やアクセサリー似合うんですよねえ。

1点だけ生誕祭のときと違うのは髪飾りですね。生誕祭ではシルバーのティアラを付けていたのですが、壊れてしまったようです(MC本人談)。

2月25日の『4色が消える前に』リリースイベント時には、このティアラ(上記ツイ画像参照)はまだ健在だったので、ホントつい最近壊れてしまったのだと思います。
という事情で今日はまた別のカチューシャタイプのシルバーの髪飾りを付けておりました。


M4:しゃぼん玉

しゃぼん玉のイントロとともに、ポジションに付いていたいろちゃんが歌い出す一歩手前の横顔がとにかく印象的だった。

どこか恥ずかしそうに、照れた様なあの横顔。そしてはにかみながら歌い出したいろちゃんは、やっぱりとても綺麗で可愛いくて、儚くて、
そういった彼女の表情がこのしゃぼん玉の力強いギターリフと対比しているようで、その危うさやアンバランスさに心を鷲掴みにされてしまった。

この『しゃぼん玉』という楽曲、力強い曲調とは裏腹にとても繊細な歌詞が込められていて、等身大のどこにでもいる年頃の女性が抱える悩み、迷い、不安といった心情がストレートに表現されているようで、いまにも壊れてしまいそうで正にしゃぼん玉のそれを連想させる。

そんな彼女が親指と人差し指で形作ったしゃぼん玉がステージ上で生まれては消え、生まれては消えてゆく。
僕は握ったペンライトを振るのも忘れていた。
一人だけの歌声と次々とその指から生成消滅するしゃぼん玉を愛おしそうに見つめる彼女。
僕はその愛おしそうに見つめる姿をただただ目で追うことしかできなかった。

せめてあと1年、いや半年でも早くいろちゃんに出会いたかった。
このとき名残惜しさがこみ上げてきた気がする。


M5:だめだめ

この曲も現在そんなにセトリに入ってくる曲ではないけれど、
MVがとても好きで僕はよくYoutubeで見ている曲の1つ。

特にいろちゃんパートの、
「どうせあたしはぱんぴーです...あーこの際狂いましょう」のときの表情や仕草がめちゃくちゃツボで、
そのシーンだけなんども繰り返してみてしまう。
このいろちゃんの無邪気な笑顔を見ていると本当に元気づけられるんですよね。

あーこの際狂いましょう!

もちろんMVだけじゃなくライブでもこの曲はとても楽しいし好き。
なんといっても振りが簡単だし、みんなで一緒になって頭の上に大きくバッテンのポーズをしながらぴょんぴょんジャンプするのは本当に楽しい。

今日もみんなで一緒に心もからだもぴょんぴょんできて本当に本当に楽しかった。いろちゃんも今日の衣装は結構高めのヒールが付いたブーツで大変そうだったけど、一生懸命ぴょんぴょんしながら移動していて可愛かった。

3.17でもう一回ぴょんぴょんしたいな。


M7:かがやけ!サンシャインマスカット

ラスサビ前のいろちゃんのセリフパート、今日は、
「だってだって、君たちのことが大好きだもーーん!」でした。
ね、こういうところなんですよ。

本来のセリフは以下のMVを見て頂けるとお分かりの通り、

「だってだって、君のことが好きだもーーん!」なのです。

こういう曲中のセリフ1つとっても、彼女の心遣いが伝わってくるじゃないですか。ね、こういう心根の優しいところが僕達ファンも大好きなんですよ結局。

曲終わりMCでは、この『かがやけ!サンシャインマスカット』にちなんで、夏の思い出について話が及びました。
どこかの山の上でおこなわれたライブで、
その日全然人が居なかったらしく、
「全然人が居ないのにいろどこに向かって大好きだーって言えばいいんだ?」と思った。
というエピソードを披露していました。

M8:さくらブロードウェイ

大好きな曲だし、わざわざMVのロケ地にまで行ってnoteにまとめた個人的に思い入れの強い曲ですわ。

この曲についてのあれこれはもうこの上記のnote記事に余すところなく書いたので、こちらを見て頂ければ僕としては大変嬉しいです。長いですけど。



M11:コイテラセ

今日の公演名が『ネバーランドに帰ります🚀』ということで、
この曲のコンセプトでもある宇宙観ともよくマッチしていて、トリを飾る楽曲として一番しっくりきたんじゃないかなと思います。

曲の落ちサビでも

微熱の惑星 世界は2人だけで
僕らが選んだ 終わりはないネバーエンディング

コイテラセより

と歌っており、いろちゃん自身が【回り続ける物語り】や【終わらない世界】というものに、なにかアイドルという生き様や精神性を投影しているかの様にも思うのです。
出会いがあればかならず別れが訪れるという自然の摂理から1段階抜け出した形而上の領域にアイドルを位置づけている、そうともとれるんじゃないかなって、この『コイテラセ』の歌詞や、『ネバーランド』の歌詞を眺めていてそう感じずにはいられないのです。

これはもしかしたら、アンスリューム創成期にアイドル黒木いろとして思い悩み伸び悩んでいた時期から抜け出し、ブレイクスルーが起こった時にいろちゃんのなかで、自身のアイドル像に対して何かがドラスティックに変わったからなのかもしれません。


それは、今日のMC中に話していたことや、件のインタビュー動画からも窺い知れる部分はあると思います。
インタビュー動画は、こんなに素な感じでリラックスして話しているいろちゃんはまずお目にかかることなんてないので必見です。

M13:ネバーランド

いろちゃんが最後のMCの時にこの『ネバーランド』について、
「最初は聴いてくれる人も少なくて、あんまり良くない曲作っちゃったな」
と、落ち込んだという話しをしていました。

そんなこの楽曲がみんなに愛される曲に育ったのは、いろちゃんが諦めずに想いをこの曲に乗せて歌い続けてくれたから。これに尽きると僕は思っている。
想いが届くまで諦めずに伝え続けるっていうのは、プライベートだろうと仕事だろうと人と何かを共有するうえでとても大切なこと。
全然理解されない、興味を持たれない、いわれのない非難に晒される。それでも伝えたい!という気持ちが少しでも残っているのなら、伝え続ける意味はある。

これまでの様々な困難や辛い事にもめげずにアイドルとして想いを伝え続けたいろちゃんが勝ち取った確かな軌跡がこの『ネバーランド』なのではないでしょうか。

ENDMCで花束の贈呈と記念撮影を行い、さいごのお話しへと移ります。

MCの最後に、
「3年間でたくさんのファンが出来て、いろにとって宝物、遺産になりました。」
と締めていました。
この『遺産』というワードにメンバーもフロアのファンも引っ掛かりを感じ、会場で一笑いおきたのですが、
僕はこの『遺産』という言葉の選択はあながち間違っておらず、結構芯を食った表現だったんじゃないかなと振り返ります。

『文化遺産』や『世界遺産』という言葉が示すように、比喩として価値が高く後世に残すべき唯一無二のものやことに対しても『遺産』という言葉が当てられます。
つまりは、アイドルを卒業したあとにも残しておいて大切にしておきたいぐらい大切なファンとの思い出。と解釈できるのではないでしょうか。
めちゃくちゃ素敵じゃないですか。ファンのことをずっと大事に思ってきたいろちゃんらしく、とても優しく思いやりに満ちた言葉だと思いました。

ライブは終始ずっとずっと温かい雰囲気に包まれ、和やかにそして楽しく優しい時間が尽きることなく流れていました。
閻魔ちゃんも月ちゃんもちぎちゃんもピカチュウに扮しながら、主役のいろちゃんをずっと盛り立ててくれて、ファンとして本当に嬉しかったです。


終演後特典会

そうそう、そういえば今日の特典会のいろちゃん列のチェキスタッフ。
なんと我らがアンスリュームのプロデューサー、せいじP(斎藤誠司さん)がやってくれていました!めちゃくちゃレアで最初目を疑いました。

とはいえ、その昔せいじPはデビアン(Devil ANTHEM.)さんのチェキスタッフなどをやられていたという経歴の持ち主なので、そのキャリアは織り込み済み。
それが証拠に、今日のチェキはどれも良い出来でした。全然ブレていないし、余分な余白も無く画角もピッタリだし、普段からチェキスタッフで入って欲しいと思うぐらいに上手だなと感心してしまいました。


というわけで、なんだか取り留めの無いまとまりのないライブレポートになってしまって大変恐縮なのですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
あとがきは本当におまけ程度のものなので読み飛ばして頂いて全然構いません。ではまた次回の記事でお会いできることをお待ちしております。


あとがき


今回の公演名にもなっている【ネバーランド】、ネバーランドとはどういう場所なんでしょうか。遠い昔に読んだピーターパンの物語に登場したネバーランドという国。Wikipediaから引用してみましょう。

ピーター・パンティンカー・ベルが生まれる以前からあり、どのように誕生したのか。またはどのような人たちがここに暮らすようになったかは不明。
妖精が行き来する場合、メインランド(人間の世界)のイギリスロンドンからネバーランドまで約2時間45分で飛ぶことができる。
海賊のフック船長をはじめインディアンのタイガーリリー、妖精が住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド(ネバーランド)に移り住むと、親とはぐれ年を取らなくなった子どもたち(ロストボーイ)同様、年を取らなくなり移り住んだ時の姿のままで過ごすことになる(逆にネバーランドから人間界などの別世界に出てしまうと、その世界にいる時間だけ年を取ることになる)。

Wikipedia【ネバーランド】より抜粋

ネバーランドに入国?すると歳をとらなくなるんですよね。
だから、いろぴは今のままの姿でずっとずっと僕達を見守っていてくれるというわけです。
卒業をもって黒木いろという偶像(アイドル)は永遠になる。
いや、おっちょこちょいなところあるからな~、何かの拍子に間違ってまたこちら側に堕ちてくることもあるのかな~?笑

初期アー写ポーズ

なるべく記憶が鮮明に残っているうちにレポートを書いておきたい気持ちと、卒業公演の余韻にどっぷりと浸りながら黒木いろちゃんとの思い出を振り返る時間にしたいなあという気持ちのせめぎ合い。
結局、ライブ後2日も時間が経ってしまいました。


そんな赤羽ReNYからの帰り道に、ライブ中隙を見ながら必死に携帯に記したメモと、赤羽からの帰宅中車内でひとまず細かいライブの情報を箇条書きにするだけしておいた。
やはり僕は、どこか使命感みたいなものを勝手に感じながらこういうレポートを書くということを通じ、どこか神聖な行為に昇華しようとしているのかもしれない。
いつも赤羽のライブから帰るときと同じルーティーンで2駅手前で降りて、家までの道のりを30分弱かけてゆっくり歩いた。

けれどいまこうしてnote記事を書いていても、どこまで細部を克明にレポートするべきかずっと葛藤しながら書いています。

特に、セトリ中盤の『さくらブロードウェイ』と『口下手ナイトメール』のところで『口下手ナイトメール』に入ったところのあるシーンはとても鮮明に強烈に憶えているシーンがあって、これを文字に残しておくことが優先されるのか、それともそれは僕の記憶宝箱にしまっておくのが正解で、わざわざ文字に起すということが野暮な行為なのではないかという狭間で悩み続けています。
いまも、あのシーンを思い出すだけでもめちゃくちゃ感情が揺さぶられてしまい、胸が苦しくなる。

冷静に考えればライブレポートなんだからちゃんと覚えていることは書いた方が良いのは分ってるんですけどねえ。
今僕の拙い文字でそれを書き出してしまうと、あっという間に陳腐なものに成り下がってしまう様な恐怖を感じてしまい、自身の技術の無さを嘆くばかりです。
もっともっと研鑽を積まないとあかんですね。

ネバーランド

今はやっぱりまだ極端に寂しいという気持ちになることはないし、
今日のライブ中に感極まる事も無かった。
ライブを一生懸命楽しみながらも、あたまのどこかでは1曲1曲余すところなく記憶に残しておきたいという冷静さが功を奏したのかもしれない。

11月28日の黒木いろちゃん生誕祭のときは、卒業発表がされて間もなかったということもあり、着ていたロンTの袖がべちょべちょになるぐらい人目をはばからず公演中に泣いてしまいました。
しかもそれをステージ上のいろちゃんにバッチリ見られており、後になってしまったなと思ったのです。
なので今日の卒コンはせめて笑った顔で送り出したいという気持ちが強く、だから最初から最後まで今日は笑顔でいられたのかもしれない。

マミさん

終演後特典会の補足情報として、せっかく綺麗なチェキを撮って頂いたのでせいじPについてもうちょっと掘り下げてみたいと思う。
せいじPが運営スタッフとしてデビアンさんの現場に出入りしていたその当時、デビアンさんのチェキスタッフに来ていた人は後にプロデューサーとして大成している方が他にもおられるらしく、白キャン(真っ白なキャンバス)さんのプロデューサー青木勇斗氏も、せいじPと同じ時期にスタッフとしてデビアンさんの現場を手伝っていたという話しを、デビアンさんのマネージャー兼プロデューサー佐藤海人氏が以前『裏!でびラジ』内で語っておられました。

この『裏!でびラジ』という番組、メインMCを佐藤海人氏がつとめ、ほぼ毎回ゲストとして業界関係者(プロデューサー、イベンター、プロモーター)の方々を呼んで業界の裏話や、担当するグループの戦略的な話しや展望などを約1時間話すという、地下アイドルシーンをより深く多角的に理解したい人には必見の番組だと思います。

沖縄遠征

おそらく本当に寂しくなるのは、
いろちゃんが卒業したあと、本当にネバーランドに帰っていってしまったあとに、ある日ふと話したいなとか会いたいなと思った時が本当に絶望して寂しくなる時なんだと思う。

そしてその時ぼくは、泣くのかもしれないし、
これまで特典会で接してきたときと同じ風を装い、
チェキ帳のなかの彼女に向かって語りかけるのかもしれないし、
いろちゃんを知っているオタ友と思い出話を語り合っているのかもしれない。
ああ、そうだ、特典会で他の3人のメンバーと思い出話をするのもよいかもしれないですね。

北海道遠征

今日はようやく3回目のワクチン接種の日でした。去年の初夏に1本目のワクチンを打ちました。
僕は子供の頃から大の注射嫌いで、大人になってからはなるべく注射とは無縁の人生を送ってきました。
それでも、健康診断や検査などで採血だのなんだので針を腕に刺さなければならないタイミングというのがあって、注射が避けて通れないと分かったその日からそれはそれはナイーヴな気持ちに苛まれてきました。

この計3回のワクチン接種、打ち終わったあと最低15分間はその会場のパイプ椅子に座らされて安静に待機していないといけないのですが、
僕は本当に注射がダメで周囲で他の人が注射を打たれている様子が嫌でも視界の端に入るわけです。その時点でまるで自分が注射を打たれているかのように、「いーーーっ!!」ってなるんです。
だから、僕は毎回ひたすら携帯にスキャンしてあるいろちゃんのチェキをずーっと眺めるという回避方法でなんとか難を逃れて今日めでたく3回全て打ち終わることができました。
次特典会の時に憶えていたらお礼を言おうと思っています。

アンスリューム大サーカス

書きたい事がまだまだこの5倍ぐらいあるのですが、それらをいま人様に読んでいただけるような体裁にまとめるだけの余力が僕には無いので、今回はこのへんで締めさせていただきたいと思います。

追記

今回の卒業公演に際して有志で送られたフラスタは以下のSHOPさん制作のようです。

長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。
次回は、3.17 KT ZeppYokohamaの現体制ラストワンマンについての記事でお会いできるかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

みんなバイバ~イ!(いろちゃん風)


万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。