【ライブメモ】『ぐっどもーにんぐ!』 @ 新宿WALLY 2022年12月17日㈯
前回、
前々回、
と場数を踏んできてもうさすがにWALLYで行われる早朝ライブにも身体が慣れてきた気がする。そんな早朝ライブも今回の『ぐっどもーんにんぐ!』で3回目。
功夫少女は言わずもがなですが、KATACOTO *BANKとSW!CH は記憶が正しければ初見かほぼ初見に近いはず。どんなライブになるのか逸る気持ちを抑えながら新宿WALLYの階段を降りた。
公演概要
■日時 2022年12月17日土曜日
■会場 新宿WALLY
■時間 OPEN 6:30 / START 6:55
■料金 ・優先¥1,000・一般¥0 ・当日¥2,000 ※それぞれ1D代事前徴収
■公演 『ぐっどもーにんぐ!』
■出演 功夫少女 / KATACOTO *BANK / SW!CH
■その他 出演辞退:夜明けのモニュメント
ライブメモ
KATACOTO *BANK
ステージに登場してまず感じたのは、チェック柄ベースの可愛い衣装で色使いがパステルで優しい印象を受けました。色使いがとっても柔和で全体的に目に優しいし、その優しい色の印象がそのままメンバーの表情の柔らかさにも反映されているような感じがしました。良い感じでアンニュイな雰囲気のあるグループ。Freekと言われれば、ああ確かにFreekっぽいっちゃぽいとなるかもしれない。
そんな優しい雰囲気をまとったカタバンだけれども、曲が始まると元気いっぱいにパフォーマンスしていて良い意味で裏切られて楽しかったです。楽曲はというと鍵盤ロックっぽいものから、僕が好きなキックが強めのわちゃわちゃアッパー系のものまであった感じです。今日のラス曲の『アプデ完了』なんかはまさにそんなアッパーチューンな曲で僕好みでしたし、
ラス前の『タイリョウ*リサイクル』なんかは間奏で左右の横移動があって楽しかったです。
横長のステージだと特に顕著ですが、横移動はメンバーの人数が最低でも5人以上はいないと映えないかもしれませんね。大所帯グループのアドバンテージと言えそうです。
気になったメンバーは黄色担当の彩音そらさん。
とにかく元気いっぱいにステージを飛び回っていた印象で、気がついたらずっと目で追っていたし、朝から元気をたくさん貰えました。
どうしても黄色に目がいっちゃうんだよな~。
功夫少女
1曲目は目の覚めるような『獅子奮迅』からスタート、朝の準備運動と言わんばかりの横移動の応酬。功夫少女にとってこの慣れたWALLYのステージが一番動きが板についているような気がする。
続いて最新曲の『愛仁豆腐』から中MCへ。この『愛仁豆腐』もお披露目されてから1ヶ月半が経ち、パフォーマンスがかなりしっかりまとまってきているように見えました。特に間奏部分の振りが、ユニットごとに動いたり一人一人のキメポーズがあったりでカッコよくて見栄えがするので、落ちサビ前の間奏ブロックが綺麗にキマっていると観ている方も気持ちがよいです。
1曲目に『獅子奮迅』のカードを切ってしまったのでMC明けの後半はどういう構成でいくのか注目していました。
4曲目の『東方伝説』は対バンだと外されることも多いので、なんか久しぶりに対バン現場で見れて良かったです。この曲のお気に入りポイントは、サビの振り付けも分かりやすくて好きなんですが、間奏のところで投げ縄を回すように腕を頭上で振り回す振り付けがお気に入りです。
ラストは『満漢全席』でした。1曲目で『獅子奮迅』を使っていたので今の持ち曲だと自ずと『満漢全席』ですねー。12月26日の単独公演『大星祈願』で初お披露目予定の新曲、『神龍闘人』(ドラゴンファイター)はラス曲を担うような ぶち上がる曲だと嬉しいですね。
はー、みんな可愛い・・・。
ずっと見守っていたこの笑顔。
SW!CH
たぶん初見だったのですが、ラス前の曲『Pinky Bandage』がかなりおしゃれな作りで好きになりました。全体的に懐かしい曲調でシティポップみがあるというかディスコティック、おしゃれディスコ!といった感じです。
この『Pinky Bandage』のみならずSW!CHの楽曲はノリの良い曲が多くて振りコピも楽しかったです。ダイジェスト動画に映っている『ラヴゴナ』なんかは、なんとなくハロプロ楽曲っぽいなと思いました。
それとピンク色担当のASAMIさんのアクロバティックな側転やバク転のパフォーマンスに度肝を抜かれました。ぱっと見妹キャラかな?と思っていたのですが、そんな第一印象を180°ひっくり返す綺麗なウルトラCでした。
次は普段着ている衣装でのパフォーマンスも是非見てみたいです。
特典会ではSW!CHの列が特典会終了まで途切れずにずーっと続いていたのがとても印象的でした。
アフタートーク
早起きさえできれば、こんなに楽しいライブが見れてしかもさいごまで特典会に参加しても終わりが10時というタイパの良さ。ここから午前中の現場1、午後の現場1つの計3現場を無理なく回すことができてしまう。いや、4現場回しも全然視野に入ってしまう。
今回は急遽4マンから3マンへと変更されたけれど、各グループ25分尺をめいいっぱい使ってそれぞれの魅力をしっかりアピールされたように思います。初見にしても常連さんにしても対バンで25分がバランスが取れてて良いですね。20分尺でもそのグループの美味しいところは摘めるでしょうけど、そこに更にプラス5分で1曲突っ込めるとなると、そのグループのもう一歩深みにある、運営側がウチはこういうのも出来ますよ!こういうネタもありまっせ!ってアピールしたい、そういう楽曲が聴けたりしていいんじゃないでしょうか。
夜明けのモニュメントは運営発表のとおり、出演をキャンセルということでした。まだライブを観たことがなかったので残念だったのですが、また次回対バンで相見えるのを楽しみにしています。
万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。