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アルファフライとヴェイパーフライ

みなさん こんにちは。市民ランナーのtacktomoです。
今回はアルファフライとヴェイパーフライについて投稿したいと思います。

現在アルファフライの後継モデルであるアルファフライ ネクスト2が販売されていますが、なぜ今回アルファフライを取り上げているかと言いますとアルファフライ ネクスト2の値段が高いからです(¥31,900:Nike公式)。一方旧モデルアルファフライはカラーリングにもよりますが、今日現在ではNike公式で¥19,899(2022年8月21日時点)。¥11,000以上お得です。アルファフライを買うなら今です。

アルファフライとは

飛躍のためのシューズ
2019年、オーストリアのウィーンで非公式ながら1:59:40のタイムを記録したエリウド・キプチョゲ。このランは、ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%の試作品を履いて成し遂げられた。この桁外れの記録は、2017年にフルマラソンの2時間の壁を破ろうとした挑戦から始まったNikeとエリウドのタッグの黄金期を体現するものとなった。エリウドの偉業は、自己ベストを打ち破り自分の限界を試し続ける世界最速のランナー達に影響を与えてきた。そしてついに、あのウィーンの肌寒い10月の朝に着用されたシューズがあなたのもとに。

前足部には反発力抜群の2つのズーム エア ポッドを配置、カーボンファイバープレートを1枚、そしてかかとにはズームXフォームをさらに追加した。このイノベーションと最新技術を搭載したトップクラスのレースシューズは、あらゆる記録や自己ベストを塗り替えるために開発された。

https://www.nike.com/jp/running/alphafly
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%

私が履いてみての感想は反発が強く、足が勝手に前に進むというのが正直な点である。ただしシューズのつま先のほうで地面と接地しないと反発がうまくもらえないとも感じる。
実際に5㎞のロードレースで履いてみて16分8秒という記録も出したのもこのシューズである。しかし、反発が強いというのは最大のメリットであるが、ある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性がある
個人的に走法にもよるが、最低でも5000m17分切以上のレベルがないと身体が耐え切れず、うまく扱えないと思う。


ヴェイパーフライとは

あなたの世界記録
ヴェイパーフライ ネクスト% 2は、Nike最速のシューズ。先頭を切ってゴールに飛び込むランナーをサポートしてきた高度なテクノロジーを採用しています。このモデルでは、あらゆる足にいつでも快適な履き心地と耐久性を提供するためにアッパーを一新。世界記録だけでなく、あなたの自己ベスト更新もサポートします。


飛ぶように前進
エリウド・キプチョゲが世界記録を達成したときに履いていたシューズと同様、ヴェイパーフライ ネクスト% 2は、ミッドソールにフルレングスのカーボンファイバープレートを搭載。軽量なサポート力が足を前に押し出す感覚を生み出し、レース当日のペースアップや毎週のスピードランをサポートします。


ぴったりのフィット感を見つけよう
デザインを一新したメッシュアッパーにより、足なじみが向上。足をしっかり包み込みながら、抜群の快適性と通気性を提供します。極上の履き心地でスピードアップ。


エネルギーを加速
このシューズがこれほど速いもう一つの理由は、特許を取得したZoomXフォームが、かかとからつま先まで配置されていること。軽量で驚異的な反発力を生み出すZoomXフォームが、高いエネルギーリターン率を発揮。着地のたびに抜群のスプリングを提供します。


【NIKE公式】ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2 ...https://www.nike.com
ヴェイパーフライ ネクスト% 2

私が履いてみての感想あるが、アルファフライより扱いやすく、万人向けのレース用シューズであると感じる。なぜそのように感じたかというと、かかと着地以外のフォームならうまく反発得られ、日本人のフォームにも合うと感じる。また、アルファフライよりも反発が少なく、後半まで足が持ち、けがをするリスクが低い、そして効率のいいフォームに矯正してくれるシューズであると感じたからである。
実際に3000mのトラックレースで履いてみて9分9秒(非公認記録)というタイムを出したが、足に余力があり、そのまま5000mまで行けそうな感じがした。
アルファフライより扱いやすいため、万人向けのレースシューズなのは私の感想でも述べたが、やはりアルファフライと同様に反発があるので、ある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性がある。
個人的に走法にもよるが、最低でも5000m20分切以上のレベルがないと身体が耐え切れず、うまく扱えないと思う。たまに公園でヴェイパーフライを履きながらジョグをしている方もいるが、私はジョグのペースではシューズ自体の能力も発揮できないと思うし、何より値段が高いものなのでもったいないと感じてしまう。それなら同じNikeで出ているナイキ エア ズーム ペガサス系列のシューズを履いた方が耐久性もあるし、なにより練習向けのシューズであるためいいと考える。

ナイキ エア ズーム ペガサス39



まとめ

個人的にアルファフライは玄人向け、ヴェイパーフライは万人向けのレースシューズであると感じる。しかし、両シューズともある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性があることを忘れないでいただきたい。
また、両シューズともレース用のシューズであるため、レースの時とポイント練習以外で履くことはオススメしない。普段の練習は反発の少ないシューズを履いて練習をした方が良いと思う。


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