アルファフライとヴェイパーフライ
みなさん こんにちは。市民ランナーのtacktomoです。
今回はアルファフライとヴェイパーフライについて投稿したいと思います。
現在アルファフライの後継モデルであるアルファフライ ネクスト% 2が販売されていますが、なぜ今回アルファフライを取り上げているかと言いますとアルファフライ ネクスト% 2の値段が高いからです(¥31,900:Nike公式)。一方旧モデルアルファフライはカラーリングにもよりますが、今日現在ではNike公式で¥19,899(2022年8月21日時点)。¥11,000以上お得です。アルファフライを買うなら今です。
アルファフライとは
私が履いてみての感想は反発が強く、足が勝手に前に進むというのが正直な点である。ただしシューズのつま先のほうで地面と接地しないと反発がうまくもらえないとも感じる。
実際に5㎞のロードレースで履いてみて16分8秒という記録も出したのもこのシューズである。しかし、反発が強いというのは最大のメリットであるが、ある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性がある。
個人的に走法にもよるが、最低でも5000m17分切以上のレベルがないと身体が耐え切れず、うまく扱えないと思う。
ヴェイパーフライとは
私が履いてみての感想あるが、アルファフライより扱いやすく、万人向けのレース用シューズであると感じる。なぜそのように感じたかというと、かかと着地以外のフォームならうまく反発得られ、日本人のフォームにも合うと感じる。また、アルファフライよりも反発が少なく、後半まで足が持ち、けがをするリスクが低い、そして効率のいいフォームに矯正してくれるシューズであると感じたからである。
実際に3000mのトラックレースで履いてみて9分9秒(非公認記録)というタイムを出したが、足に余力があり、そのまま5000mまで行けそうな感じがした。
アルファフライより扱いやすいため、万人向けのレースシューズなのは私の感想でも述べたが、やはりアルファフライと同様に反発があるので、ある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性がある。
個人的に走法にもよるが、最低でも5000m20分切以上のレベルがないと身体が耐え切れず、うまく扱えないと思う。たまに公園でヴェイパーフライを履きながらジョグをしている方もいるが、私はジョグのペースではシューズ自体の能力も発揮できないと思うし、何より値段が高いものなのでもったいないと感じてしまう。それなら同じNikeで出ているナイキ エア ズーム ペガサス系列のシューズを履いた方が耐久性もあるし、なにより練習向けのシューズであるためいいと考える。
まとめ
個人的にアルファフライは玄人向け、ヴェイパーフライは万人向けのレースシューズであると感じる。しかし、両シューズともある程度の走力や筋力がないとシューズに身体が耐え切れなくなり、シューズがうまく扱えず故障の恐れやかえってタイムが出ない可能性があることを忘れないでいただきたい。
また、両シューズともレース用のシューズであるため、レースの時とポイント練習以外で履くことはオススメしない。普段の練習は反発の少ないシューズを履いて練習をした方が良いと思う。