静かなる自己価値を持って
私はスーパー自己否定ヤローだったが、最近になって、チョットぐらい好きな所もあるわい!とセルフツッコミが入るようになった。
自分嫌いは自分好きと一緒なのかもしれなくって、判断する物差しの半分が千切れてどこかへ行っちゃってるわけなんじゃないかと。
悪いところと良いところ、どっちもあるぜと言えるようになってる、もうしくは心の中で思えれば即ちバランスが取れてるのだと思う。
新月を除けば夜に月は光ってるし、かといって真昼間の炎天下にもオアシスみたいな木蔭が存在している。
リフトアップセラピーを体験したときには、恨みつらみ100%だった記憶でさえ、いえ50:50ですってば、というオチがついたこともあった。
抜いた刀をしまう鞘を失くしたような、そんな気恥ずかしささえあるけれど、残念ながら世界はニュートラルだった。
私は何かもやもやにぶち当たったとき、リフトアップセラピーをすることがある。
身体に聞くと、開放すべきはいつも自己否定という答えが出る。
いつも同じ結果が出てくるのでちょっと呆れるのだが、否定しまくっていたら一生いじけて終わりかもと思った。
逆に自分の特性を見つめ直して、謙遜を1度脇に置けば、成長できるチャンスを見つけ出せる。
自分サイコー!とかいう言い回しはあまり好きではないが、別にそう思っていないわけでもない。
自分って捨てたもんじゃないよネ、くらいのおとなしめのトーンで自分をほめるほうが、私はちょっとだけ心地よい。
自分に合う方法で持続力を持って成長していこうと思った。
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