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「風」の時代になったら減るかもしれないなと思っている病気があります~がん~

薬剤師として多くの接客をしてきた私は、最近、「風」の時代になったら病気はどんなメッセージに変わるのだろうとよく考えます。多様な価値観が許される、ねばならないを手放せる時代。
そうなれば、がちがちに凝り固まった思考が生み出す症状は無くなっていくのではないかと。
なぜなら、症状は私たちの日常の中の気づいていない感情や行動に、「それは違うよ」と教えてくれるメッセージだから。

この感覚は、ドラッグストア管理薬剤師18万件の事例から導き出された共時律に基づいています。共時律についてはこの記事で熱く語らせていただきました。⇒☆☆☆

私は長年の接客経験から、「がん」を「場違い」だといつもお話しさせていただいています。普段私たちのからだの中では健常な人でも毎日5000~6000個のがん細胞が生まれますが、ここは増殖する場所じゃないなとわかったら自分で淘汰することができます。そう、「がん」の人は「がん細胞」が居場所を間違えたのではないかと思うのです。


一旦、「がん細胞」を客観的に見てみましょう。
「がん細胞」をからだの外でシャーレに入れて、増殖する姿を見ると、本当に細胞分裂が早く、どんどん分化して強固な仲間を増やしていける優秀な細胞です。ただ、人のからだの中に入ると、その増殖の仕方も強さも人の正常細胞とはあまりにもかけ離れています。
つまり、異分子そのものであり、からだの中の様々な調和、バランスを乱してしまうことになるのです。
がん患者さまの多くは自分の居場所を間違えておられるというのが私の見解です。そしてその患者様自身がその環境の中での「異分子」なのではないかと。つまり異分子の立場で考えると違和感をもったまま生活している。


環境は私たちの健康を保つ上でとても大きな要因になります。
なので、治療もさることながら自分の環境を見直してみるということを一番お勧めしています。
今、悪いところを切除しても、同じ環境の下に還ればまた、同じことを繰り返してしまいます。
今がご自身の人生を見直す絶好のチャンスであり、そのタイミングであるということをしっかり受け止めていただきたいとお話しさせていただいています。実際問診の中でこの話をすると、私にはわかりませんが、患者様ご自身は「あっ。あのことか?!」と思い当たることがたくさんあるようです。

また、厄介な細胞として「未分化」の細胞があるという言い方をされる方もあるのですが、これについても思い当たることがあります。
細胞はDNAという設計図に基づいて本来はどんな細胞に分かれていくかきちんと決まっているはずなのに、何になったらいいのかがわからないという状態のことを言うのではないかと。
細胞は自分が何になりたいという欲求をもって初めて分化するともいわれていて、「未分化」の細胞をお持ちの方は、これから先、自分自身にやりたいことが見つからない、もしくは何をやりたいのかはっきりしない。
そんな方が多いというのが私の持つ感想です。

これまでは「土」の時代の強固な価値観、常識に縛られ、「ねばならない」環境の中で、状況にがんじがらめになって、抜け出せないままでいた人たちが自分は自分の心地よい場所に居ていいんだと気づいたら。

ほかの人の価値観を採用し続けてきた人生を自分主導でいいんだって
こんな簡単なことに気づけるだけで、
からだは「がん」になって
その思いを伝えなくてよくなるような気がします。

ほかにも、頑張りすぎて出ていた症状もたくさんあるので、
しばらく思いついたときにはUPしていきたいと思います。

逆に増える症状もありそうなので、そこについても書いていきたいと思います。


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