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執筆は子育てに似ているかもしれない。

こんばんは。
今日も書いていこう。

このnoteは、僕がいま感じている一番強い思いを、
全力で吐き出すために存在します。

よかったら、甘酒でも飲みながらお読みいただけたら、嬉しい。


今週の振り返り

今週も、とにかく書きっぱなし。
作品に向き合い続けて、汗だくで駆け抜けた1週間だ。

新作のモニターをかって出てくれた方々をお待たせしたくない。
かといって、無様なものを出すのも違う。

ただただしんどい。
それだけだ。


創作は、子育てに似ている

作品を自分で読み返し、推敲を繰り返す。

最初は当然のごとく荒削りで、
章の構成から何度も作り直して、
死ぬほど苦労した。


でも。

回数を重ねるごとに、
ちょっとずつ自分が納得していくのがわかる。
少しずつ、手直しが必要ない箇所が増えていく。

もちろんそれでも、
他者から見たらまだまだなんだろうけれど。

自分の中では、
下手にいじるとおかしくなるポイントまで出てくる始末。


なんとなくだけれど、子育てに似ている。

赤子のように、何から何まで手のかかる状態から。

一人で歩くようになり。
一人でご飯が食べられるようになり。

自分で考え、行動できるようになり。
やがて、親の考えに反抗したりして、

生みの親の想像を超え、成長し、自立していく。

僕は子育ての経験はないけれど、
きっとこんな気持ちなんだろうな。


僕が今感じるのは、そんな感覚だ。
出来栄えに自信があるというよりも、
自分の限界がこのラインなんだな、
というのを実感している。

執筆はシビアだ。
「あなたの限界はここまでよ」
という感覚がはっきりと伝わってくる。

もちろん、たまに会心の一撃がでることはあるけれど。
それはまぐれ当たりでしかない。



積み上げる、という行為


人生は、積み上げることの連続だ。

年齢を積み上げ、
経験を積み上げ、
思考を積み上げ、

そんな中で、誰もが日々変化していく。


そんな日々に、僕ら作家はもうひとつ。
創作という積み重ねをする。


なんていうんだろうなぁ。
人生でいう、資産運用みたいなイメージがある。

僕は副業作家だから、
これが人生において必要なことか?と言われればそうではない。

あくまでも、プラスアルファを得るためのもので。


そういう、
人生のど真ん中から少し外れたところで、

人生を賭けた行いが動いているような感じ。


いずれ自分に、何らかの形で返ってくるはず。
きっと、無駄じゃないはず。


そんなことを心の隅っこで考えながら。
今日も言葉を綴るのだ。


おわりに。

いつも行くコンビニの駐車場に、ずっと一羽の野鳥がいる。

白と黒の、いい声で鳴きそうなやつ。


駐車場を走り回って、ずっと飛ばない。

居心地がいいのか、
怪我をして飛べないのかはわからないけど。


なんだろな。
楽しく生きてくれていたらいいな。
とか思う。



今日も、お読みいただいてありがとうございました。
よしなに。


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