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けテぶれがうまくいかない?

けテぶれがうまくいかないんです・・・
けテぶれをやってみたいけれどうまくいくか不安で・・・

という相談を受けることがある。

その時に毎回言うのは、けテぶれサイクルに失敗はないということだ。

けテぶれはサイクルだ。

サイクルに終わりはない。円環しているのだから当たり前だ。
失敗は、その時点で見れば失敗かもしれないが、サイクルとしてみれば、ただの過程である。
成功も同じ。今は今でしかない。人生には先がある。引きで見れば、その成功の後に失敗があるかもしれないし、さらに先にはまた大きな成功があるかもしれない。

円環構造の良さは、終わりがないこと、どこからでも始められることだ。
もし、今までにやってみたけど、途中でやめてしまったのなら、もう一度そこから始めることができる。
もう一度歩き始めることが容易にできるのである。

そもそも失敗って?

やってみることで、やってみた結果を受け取ることができる。
自分でやってみて、うまくいかなかったという結果を受け取る。

これを果たして失敗と呼ぶのだろうか。

点で見れば失敗かもしれない。しかし、サイクルとしてみれば、次がある。
けテぶれで言うところの、分析→練習である。
うまくいかなかった原因を分析し、その原因を取り除くための練習をする。
そして、再度やってみるのだ。

失敗を失敗のまま終わらせてしまうことが、問題なのである。
再チャレンジができない仕組みになっていることが問題なのである。

自分で決めて自分で考え自分で動くことができる環境の中、何度でも再チャレンジできる場所。
これが学校であり、教室だ。
義務教育の時間の中では、取り返しのつかないことはない。

あなたのはじめの一歩は

では、どうするか。

やってみることだ。

やってみた結果を自分で受け取ることだ。

誰かに言われたことをそのままやって、出た結果は、良きにしろ悪しきにしろ、自分のものにはなっていない。
良かった要因もわからないし、悪かった要因もわからないからだ。
責任もない。自分事になっていない。

やらないことには、何も始まらない。
マッチをするという小さな行動によって、火がつくのだ。
踏み出す時は、やりたいと思った今しかない。

広めたいのは、けテぶれのその先

僕が伝えたいのは、けテぶれではない。
けテぶれのその先である。

子供達がその子らしく幸せに生きる。
社会の形成者の1人として、周りとより良い人間関係を作っていく。


これが僕の願いだ。

先生になろうという人は、子供達にこうなってほしいという願いがあるだろう。
その願いを実現するための一手段として、けテぶれが大きな武器になると僕は考えている。
だから、こうして伝えようとしているのだ。

全国に仲間がいる!

あなたは1人じゃない。
けテぶれ実践者はたくさんいる。
提唱者と気軽にコンタクトを取ることもできる。
けテぶれサロンでは、毎週オンラインで勉強会をしている。

自分自身でけテぶれを回しながら、子供たちにとって、日本の未来にとってより良い教育を作ろうとする同志がたくさんいる。
今ある環境でできることを一生懸命やっている人がたくさんいる。
けテぶれにピンと来たなら、もう仲間だと思う。

このnoteが何かのきっかけになれば嬉しいです。
それでは。
Good Luck‼︎

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