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地域で生きる

第120号担当の hisaです。第119号(令和5年8月9日)ののぶさんからバトンを受け取りました。実は前回ものぶさんからのバトンでした(*^^*)
ぷろぴの広場でのお声がかからないと書かない人です(笑)
久しぶりの制約の無い夏をみなさん楽しんでいらっしゃるでしょうか?私は暑さが苦手なくせに、高校野球の応援に行ったりとそれなりに楽しんでいます(*^^*)
さて、私もキャリアコンサルタントとして仕事をし、仲間と繋がりを持つようになり、4年目になりました。今日はキャリコンの活動ではありませんが、地域との関わり「町内会」というサードプレイスでの活動を紹介したいと思います。

わたしにとって町内会って?

みなさん、「町内会」「自治会」には所属、加入しておられますか?入っているよという方はどんな思いでいらっしゃいますか?
私は「めんどくさい」というのが正直な気持ちでした。何年かおきに回ってくるお役目。そして毎月1~2回の回覧板、一斉清掃などなど。やらなくていいならやりたくないけど、でも必要な組織であり、活動なんだと思っていました。

負担を減らしたい

必要な活動はやらなきゃいけませんが、少しでも軽減できることはないかと常に思っていました。でも何をどのようにして軽減して、それをどう実現に向けていくのか等プランは思い浮かぶようで浮かばず。そんな中で令和4年度に班長のお仕事が回ってきました。(地域によっては呼び名が違うかもしれませんが、町内会の中の最小グループのまとめ役ですね)
班長というのは一番ご近所さんとつながれるお仕事だと思います。班長さんのお仕事である「回覧板」についてなんとかならないかと思うようになっていました。受け取る側の手間と時間です。「回覧板」には地域によっては安否確認の意味合いもあるとのことで、Face to Faceで手渡しが必須なんてところもあるようです。私の住む地域はそこまで厳格ではありませんが、やはり手間だと感じていたのは事実です。遅く届いてしまうと、既に情報が陳腐化しているなんてこともあります。この情報化社会から取り残されてるのではないか、だからこそなんとかなしたいと思ったのでした。
私の頭の中では、SNSツールを利用して情報共有をイメージしていました。(実際に私が参加しているキャリコンのオンラインコミュニティでの運用が非常に参考になり、運営者の方にも助言もいただきました。)

共に歩む仲間がいた

私には、地元で活動する地域コミュニティの仲間がいます。コロナ禍でもオンラインを活用して、活動を一緒にやってきていました。その中で、令和4年度にやりたいことを話していたときに、思い切って自分の思いを伝えたところ、賛成をしてもらい、一緒にやっていくことになりました。もちろん懸念事項もたくさんありますし、私たちだけではなんともならないことは明白。今までの活動からのつながりで、少しずつ進めて行くことになりました。

一つづつ乗り越えて

町内会という枠組みの中での改革ですから、町内会の役員さんにご理解とご協力を仰ぐことから始まりました。ご理解をいただけてからの動きは早かったです。住人誰一人取りこぼしてはいけないという考えで進めて行きました。使える人を増やすために講座を開催しました。その開催には地域の大学の先生と学生さんが全面的に協力をしてくださいました。
そこから回覧板の電子化が試験運用となりました。年度中はお試し実施でしたが、5年度からは町内会主導での本格運用が始まり、現在、電子回覧板への登録人数は1400人を超えています。1500世帯ほどの住宅地でです。反響の大きさを実感しています。
町内会、大学、市役所(市役所のご協力も!!)そして私たちの地域コミュニティが一体となっての活動になったこと。これは究極のサードプレイスに他ならないと感じています。

住みやすい地域に

この活動をしてみて思ったことは、自分の住むところは自分たちで楽しくしなきゃいけないのだと。
と、思い出したのが、ガールスカウトで歌っている歌のワンフレーズ。
「わたしたちのいるところ、みんなでたのしくいたしましょう」

「楽しいがいっぱい!」そんな世の中になることを願っています。

さあ、次回は我らが中村英泰さんです!
本の出版から益々パワーアップされてますね。投稿が楽しみです!!








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