目標を『当たり前に達成させる』起業家の目標達成術!
こんにちは!副業サラリーマンの橘です。
あなたは仕事や日常生活において”目標”ってありますか?
例えば『いつまでに〇万円貯金する』とか
『〇㎏痩せる!』とか
でもその目標…達成できましたか?
特にダイエットの関連の目標って「続かなくて挫折した」なんて話はたくさん聞きますよね(汗)
今回はそんな目標達成に四苦八苦しているあなたに
起業家が実践している『目標達成術』をお伝えしていきます!
◎目標を達成するための4つの段階
まず初めに目標達成には基礎である4つの『段階』があることを知っておいてください。
①目標設定
②アプローチ選択
③チェック
④アクション
ではこの4つの段階をそれぞれ解説していきます。
1段目:目標設定
まず第1段目にやることは『目標設定』です。
目標設定とは
読んで字のごとく目標を設定すること。
た・だ・し!
ただ目標を漠然と決めるだけではダメです。
この段階で重要なのは…
『どのような状態を目指すのか』
『それを達成するために何をするのか』
この2つをセットで考え、設定することが重要です。
目標設定における多くの場合は
『どのような状態を目指すのか』
しか設定していないんです。
それだけではなくこの段階で
『それを達成するために何をするのか』もセットで考えてみましょう!
もし、この段階で
”『それを達成するために何をするのか』がわからない”
という場合は、
今のあなたにとって目標が高すぎる可能性があります。
かといって目標というのは低すぎてもダメですよね。
このあたりのバランスも考え、何を目指すのか、その状態になるためのアイデアをこの段階で書き出してください。
重要なのはアイデアを何個も徹底的に書き出すこと。
その中で不明点が出てきたらこの段階で調べることも大切です。
もし不明点が残った状態で次の段階に進んでも目標を達成できる可能性が極めて低くなります。
『どのような状態を目指すのか』
『その状態になるためのアイデア』
この2つを明確化し、不明点を残さない状態で次の段階へ進みましょう!
2段階目:アプローチ選択
次に1段目で書き出したアイデアの中から『何をやるのか』を選択する段階です。
この段階で重要なのは『最良の選択』です。
では『最良の選択』とは何なのか…。
答えは非常に簡単。
『簡単かつ、効果が見込めるもの』です。
そんなの当たり前でしょと思いましたか?
でも多くの人は
『リターンが多いけど難しい』
『簡単だけどリターンが少ない』
これらの方法を選びがちなんです。
下の図を見てください。
この図は上側が効果が高く、下が効果が低いもの。
そして左側が難易度が高くて、右側が難易度が低いもの。
この図に1段階目で書き出したアイデアを、それぞれこの図に〇でも点でもいいので当てはめてみてください。
その中から右上(効果が高く、難易度が低いもの)に位置した方法を選ぶといいでしょう。
もう一度言いますが重要なのは
『簡単かつ、効果が見込めるもの』
を選択することです。
3段階目:チェック
最良の方法が決定したら、次の段階はチェックです。
ここで言うチェックとはネガティブチェックをすること。
ネガティブチェックとは
『失敗の可能性を前もって潰す』ことです。
その際のポイントは3つ。
・ブラックボックス
・ボトルネック
・ブレーキ
これら3つに当てはまる可能性は無いかをチェックしていきます。
では3つそれぞれ解説していきます。
①ブラックボックス
これは不明点がないか、もう一度確認すること。
ポイントとしては現在からゴールまでを徹底的にシミュレーションしていくことが重要です。
②ボトルネック
これはその名の通り、
『成果を圧縮してしまうポイント』が無いかを確認すること。
この部分を明確化して、前もって排除しておくことで最大限の結果が得られるようになります。
③ブレーキ
これは設定した目標を達成するための行動をとる際に、行動の邪魔になりそうなもの・ブレーキになってしまいそうなもの(環境・人)を予め排除しておくことです。
例えば目標を達成に関する行動を仕事が終わった後にやると決めても、疲れてできないかも…となれば朝早起きして出社前にできないかなとか。
ブレーキになりそうな要素を考えてみましょう。
この段階では以上の3つを意識してネガティブチェックを行ってみてください。
重要なのは『徹底的にシミュレーションすること』です!
4段目:アクション
この段階は2つの実践ルールを守りながら行動する段階です。
その2つのルールとは…
・ToDoリストと作る
・『終わるまで』やれ
です。
読んで字のごとくですが…(笑)
一つづつ解説していきます。
①ToDoリストを作る
これはToDoリストを作ることによって、
『やるべきことを明確化しましょう』ということ。
ここを疎かにしてしまうと『行動できない状態』になりがちです。
行動する前に、やることを決めておきましょう!
アクションプランを分解して手順に落とし込むことが重要です。
②『終わるまで』やれ
これは作ったToDoリストを終わるまでやりましょうということ。
「そんなのわかってる。」
「当たり前でしょ。」
という声が聞こえてきそうですが…(笑)
でもこれを無視している人が非常に多いのが現実です。
みんなわかっていながら何かと理由をつけて無視されがちなルールなのです。
ToDoリストを『終わるまで』やりましょう!
◎まとめ
①目標設定
②アプローチ選択
③チェック
④アクション
目標と何をするかのアイデアを出しまくって、その中から目標と行動を設定。
その中から最良の方法を選択して、ネガティブチェックを徹底的にシミュレーションする。
そしてToDoリストを作り、終わるまでやる。
これができればほぼ目標は達成できるでしょう!
最後に…
ここまで読んでくれたあなたはこう感じたと思います。
「いや。それをやったほうがいいのはわかってる。でもそれができないから悩んでいるんだけど…」
そうなんです。
結構難しいこと言ってますよね(笑)
特に4段目のアクション。
『ToDoリストを終わるまでやれ』ですからね…。
そんなことわかっているけど、
それができないから達成できない。
ではその原因とは何なのか…?
その答えは私たちの『脳』にあります。
私たちの脳とはエネルギーが必要なこと、疲れることは極力避けようします。これはもう本能なんですよね。
今回の目標達成術にしても、初めて実行する場合はかなりのエネルギーが必要になります。
なので、一度に多くのことをやろうとしないで
まずは小さなことから初めて脳を慣れさせるしかないんですよ。
①の目標設定にしても一日で考えようとしないでください。
②、③、④もそうです。
毎日少しづつ考えて実行してみましょう。
④のToDoリストなんて特にそう。
小さなことでいいので
確実に実行できることから始めることが重要です。
いきなり大きなタスク、行動設定しても必ずどこかで挫折します。
だって脳は生命維持以外にエネルギーを使いたくないですから(笑)
なので脳を調教・教育して慣れさせるために、まずは確実に実行できる小さなことから少しづつやっていきましょう!
では最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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