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ラジコンに段差を登らせたい[4歳男児育て]

大人が答えを言わない、教えないことが大事なんだと実感した話。


昨日手に入れたラジコンで、今日も朝からウキウキ気分の4歳男児。
わが家は古いマンションなので、リビングと和室の間に段差がある。
彼は、そこをどうしてもラジコンに登らせたいらしい。

勢いをつけたり、向きを変えたり、色々やってみるものの、ラジコンはなかなか登ってくれない。
「ここ、登ってくれないんだよね…」
と言うので「そうだねぇ。どうしようねぇ…」と私。
ここで、「坂を作ったら?」とか言いたくなるけど、ぐっと我慢。

しばらくしたら、ハッとした顔をして、
「あ!積み木で階段を作ればいいんじゃない?」と、一生懸命階段を作り始めた。

しかして、ラジコンは、めでたく段差を乗り越えましたとさ。

階段を作る!と言った時、そして、それが成功した時、すっごく嬉しそうな顔してたよ。

「坂を作ったら?」って言わなくて、本当によかった。

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