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心理士にとって必要なこと

臨床心理士は指定大学院を修了し、卒業した年の資格試験を合格したらいただけます。一方、公認心理師は経過措置の間は、実務経験+講習を受け、試験に合格したらいただけますが、経過措置が終了したので、大学+大学院で必要な単位を満たし、試験に合格したらいただけるようになりました。
これらの資格を持ったから一人前ではありません。ここからがスタートです。私自身、研修会に参加し続け、私自身の課題についても、ベテラン心理士から教わり、より良い心理療法を提供できるように自己研鑽しております。
心理士は知識も大切ですが、「自分自身」を知ることが大切です。「自分自身」を知らなければ、相談者の方の気持ちも霞んで見えてしまいます。また、「相手を知ろう。」という気持ちも大事です。分かったつもりになっていたら、分かっていないことが多いのです。
心理士が必要になった時、素敵な心理士さんに出逢えるといいですね。


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