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恋人は1番大切じゃないほうがいい⁉恋愛は「遊び」がちょうどいい理由

恋をすると、色々なことにドキドキしますが、優先順位が変わってしまったり、一時的に価値観が狂ってしまったりする危険もあります。恋人を大切にするのは良いことですが、恋人至上主義になってしまうと、かえって恋の寿命を縮めてしまうことも。恋をちょうどいい位置に定めておくメリットをご紹介します。

恋人が1番になるデメリット

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「彼が(彼女が)一番大切!」という気持ちは素敵ですが、自分がそう感じるからといって、本当に1番大切にすべきものであるとは限りません。恋に落ちたときのドキドキは、現実や事実とのギャップを生みやすいものです。

例えば、仕事や勉強そっちのけで、恋人のことばかり考えたり、デートを優先したりすると、良くない結果になるのは容易に想像できるでしょう。また、彼(彼女)が喜ぶからといって、デートやプレゼントに散財してしまうのもアウトですよね。

そこまで極端でないとしても、生活リズムやお金の使い方、友達や家族との接し方、考え方や価値観など、恋人ができることによって影響を受けやすいものは色々あります。

恋人ベースでそういったものが変化してしまうなら、生き方のバランスが崩れてしまい、ストレスが増えたり、自分らしい魅力が無くなってしまったりと、恋そのものの壽命も短くなりかねません。突然別れを告げられて、ふと気が付くと、自分の内と外でいろんなものがボロボロになっていた……、なんてこともあり得ます。

恋愛をほどよく「遊び」にする方法

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恋愛をほどよく「遊び」にするとは、優先順位のTOPを恋(人)にしないということです。自分の生活・仕事・勉強・家族・友人など、恋をする前に大切にしてきたものの「位置」は変えず、上手に恋をプラスしていきましょう。

自分の恋心に気付いた時点で、今の生活リズムや習慣、欠かせないものを簡単にリストアップできるなら理想的です。現状を把握して、どこに「恋の予定」を挟めるかチェックしてください。

友達に誘われても、仕事や勉強、その他の予定をカレンダーでチェックした後、「この日ならいけるよ~!」と返事をしますよね。ドキドキと興奮がたまらない恋人とのお付き合いも、それと同じように考えましょう。

恋愛も遊びと同じ位置でコントロールできるなら、今までの生活バランスを壊さずに楽しめるはずです。

恋愛がほどよい「遊び」になるメリット

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なにがあっても彼(彼女)のことを1番にする! というのは、一見愛情の証明のように思えるかもしれませんが、現実はそこまでする必要はないのです。逆に、恋愛をほどよい「遊び」にすると、色々なメリットがあります。

まず、心に余裕やゆとりができます。たださえ恋愛は、一喜一憂することが多く、心の余裕が無くなるものです。それでも、これまでの生活リズム、習慣、趣味、人間関係を変えずにいられれば、その時間を過ごすことで、心が多少ニュートラルな状態になります。結果、落ち着いて、冷静に自分の恋と向き合うことができるのです。

そうなれば、相手をしっかり見極めることもできるでしょう。夢中になっていると、ついつい相手を全肯定しがちです。そうした恋は、熱が冷めたときにたいてい相手にガッカリするもの。相手を冷静に見極められれば、もっと好きになっていい相手かどうかの判断も正確に下せますし、ムダな恋に時間を浪費することも避けられるでしょう。

恋人を大切にする方法

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1番にせずに、どうやって相手を大切にするの? 愛を伝えられるの? と疑問に思われますか?

恋に限らず、相手を大切にするというのは、結局のところ「相手がどう感じるか」がポイントです。夢中になっていると気づきにくいものですが、自分がどれだけ大切にしていても、愛していても、上手に伝えられなければ、あまり意味がありません。

今までの生活や価値観を優先順位のTOPにしていたとしても、要所を抑えれば、十分に大切にしている気持ちや愛情を伝え、感じてもらうことができます。

自分が話すより、相手の話をよく聞くことをいつも優先すれば、理解しようとする気持ちが伝わるでしょう。そうして相互理解が深まれば、絆が強くなったことを感じられます。

自分のメンツより、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えることのほうが大切です。サプライズや高価なプレゼントより、小まめに褒めて、気遣うほうが愛を深められるでしょう。

まとめ

すべてをかなぐり捨てて相手を抱きしめることが愛の証明になるわけでも、幸せに繋がるわけでもありません。今の自分を好きになってくれた相手なら、今の自分を変える必要はないでしょう。上手に恋を遊びのポジションに据えながら、幸せのバランスをキープしてきましょう。

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