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恋に悩む男はダサい?恋愛が恥ずかしいときの対処法

男性向け恋愛記事、その記念すべき1記事目のテーマは、「恋愛が恥ずかしい」です。

おそらく、男性のみなさんなら、「恋愛が恥ずかしい」「男が恋に悩むとかダサい」という気持ちに共感していただけるかと思います。でも、ホンネでは彼女が欲しいと思っていませんか?恋は恥ずかしいけど彼女は欲しい。そんなあなたにぜひ届けたい記事です!

なんでレンアイって恥ずかしいんだろう?

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女子会女子トークというキーワードを思い浮かべてみてください。きっと、恋愛の話=恋バナが飛び交う様子を、容易に想像できるでしょう。

では、男子会男子トークに置き換えて思い浮かべてみてください。おそらく、あまり男同士集まって、誰が好きで、こんな恋をしてて、彼女が○○で悩んでる……、というトークはあまり思い浮かばないのではないでしょうか?

もしあったとしても、告白してOKされた、彼女と別れたなど、「なにか結果があってから」話題に出すのが男性に多い傾向です。職場に好きな人がいるとか、元カノとの復縁を考えているとか、現実に何の変化も起きていない状況の場合、話題に出す価値はないと考える男性は多いでしょう。

よしんば出したところで、「コクっちゃえよ!」「LINEすればいーじゃん!」と無責任なイケイケ発言が出るだけなのがわかりきっているから、というのも、話題に出しにくい原因のひとつかもしれません。

結局のところ、男性は恋愛に関しても「成果を上げてこそ価値がある」と考えがちなので、結果もでていない恋の話を持ち出すのはウジウジしててカッコ悪い=男が恋の悩みを口にするのは恥ずかしい、となってしまうのです。

恋愛慣れできていない男性が多い

自分の考え方や価値観は、見るもの・聞くものによって形成されていきます。それは、漫画・小説・テレビ・インターネット・友人・家族などなど。あらゆるものの影響を受けて、少しずつ大人になっていきます。そのプロセスの中で、「恋愛」はどのくらい入っていたでしょうか?

たとえば、「少女漫画」ではほとんどが恋をテーマにしています。日常系やファンタジー系、歴史物系などありますが、必ずと言っていいほど「恋の悩み」が描かれ、それを読む人は「恋とはなにか」について考えることができるでしょう。

もちろん、少年漫画にも恋は出てきますが、恋の悩みが主題ではないことが多いため、たいていは予定調和の結果に終わるか、主人公のハーレム状態という男性の都合のいい展開を見せます。少女漫画のように、「どうしてデートで別れた後振り向いて手を振ってくれないの?」ということで悩んだりする場面はないのです。

もちろん、少年も少女漫画を読んでいいですし、事実筆者は1000冊以上少女漫画を読破してきた人間です。(恋愛小説もたくさん読みました。)ただ、少女漫画をたくさん読んで大人になった男性はレアなのが現実。ドラマは見るかもしれませんが、目線も女優が可愛い、ストーリーが面白いなどかもしれません。

結果的に、恋愛を気軽に語れるほど、恋愛慣れできていない男性は非常に多く、「恋」というワードだけで、「自分にはあまり関係のないことだ」と反応してしまう人も少なくないでしょう。

これはちょうど、食文化の違いに似ているかもしれませんね。食べる習慣のないものを「おいしいよ!」と勧められても、「おいしそう!パクッ!」とは、なかなかなりませんよね。「恋愛」と言われても、どう反応し、どう考えていいのかわからないのも、恥ずかしくなってしまう原因のひとつです。

恋を邪魔するプライド君

恋が恥ずかしいと感じるとき、自分の中で最も強く抵抗している犯人は、「プライド君」です。プライド君は、死んでも恥ずかしい思いをしたくないので、思ってもいないことを口走ることもあります。

恋愛慣れしていないなら、当然恋についてもよくわからず、恋バナになったとしても、上手にその心を解き明かすことができません。的外れなこと言ったり、弱気な発言をしたり、女心がわかっていないことが明るみになってしまう可能性もあります。

そうした恥ずかしい状況は、自分の中のプライド君が絶対に許すはずがないのです。結果、恥ずかしい思いをするくらいなら、「好きな人がいて悩んでいる」なんて話さないでおこう。むしろ悩むのすらカッコ悪い!となります。

「コクっちゃえよ!」「LINEすればいーじゃん!」も、じっくり片思いを聞いて、それに適切なアドバイスをするほど経験やセンスがないことを隠したいからこそ出てくるセリフです。

男同士がダメなら、女友達に相談すれば?と思われる女性読者もいらっしゃるかもしれませんが、女性の前でこそ、「スマートに恋愛できる男」でいたいのが男という生き物。「なにそれ(笑)結局スマートな恋愛できてないんじゃん(笑)」と笑われそうですが、そういう生き物なのです。

レンアイが恥ずかしい原因3つ


・成果がないと恋バナができない
・「恋愛」に触れる機会が少ない
・経験不足、弱き、ダサいと思われたくないプライド

恋をしている自分を認めよう

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最初の一歩は、「恋をしている自分」を認めること。「ちょっと気になるけど、好きってほどじゃ……」と、誰もいないのに自分に対して、カッコいい自分を演じようとしていませんか?

誰も見ていないのですから、「でへへ、イヤーあの子可愛くてさ~。マジ彼女になって欲しい!デートしてぇ!!」くらいデレデレになってもいいのです。自分に対してコレを許してあげると、意外とカッコを付ける意味も消えていきます。

そして、この状態こそ、「恋って素敵」と感じている女性陣に近い状態なのです。

恋のメリットを書き出してみよう

ぶっちゃけていえば、メリットのない恋はありません。もちろん、先生と生徒だとか、不倫関係だとか、比べてデメリットのほうが多い恋はありますが、メリットのない恋はないのです。

あなたが誰かを好きになったなら、好きになったことで生じるメリットも必ずあります。たとえば、「あの子の前ではカッコいい自分を見せたい」「できる男だと思われたい」などと考え、勉強や仕事を頑張れるなら、それは立派な恋のメリットです。

スタイルを良くしようと筋トレを始めたなら、健康にとてもいいことですし、自分との会話を楽しいと思ってほしいなら、相手を気遣える人間として急成長しているはず。数えていくと、意外なほど恋をするメリットが浮かんできませんか?

メリットがあるなら、好きでい続けていいわけです。もっともっと好きになっていいのではないでしょうか。

好きな人をデータベース化する

あなたが好きになったのはどんな人ですか?

「笑顔が可愛い」、「いつも元気がいい」、「髪が綺麗」、「いつも心配してくれる優しい子」、「彼女になったら自慢できるほどスタイルがいい」、「自分に特に親しくしてくれる」…

いろいろ相手については語れるでしょう。そのひとつひとつを書き出して、データベース化してみましょう。同時に、自分がどういう人間なのかも書き出してみてください。こうすることで、「片思い状態」を客観的な視点で確定することができます。

恋をしている自分を受け入れ、次にどう行動するかを冷静に考えるのに、とても役に立ちます。

恋をしているカッコイイ自分を妄想しよう

あなたが思う、「恋をしているカッコイイ男」を想像してみてください。女性がドキッとするような一言を言えたり、デートでセンスのいいお店に連れていけたりする男性ですか?

どちらにしても、かっこいい恋をしている男性を思い浮かべることで、自分なりの「理想の姿」が決まります。同時に、それは「恋の目標」にもなるわけです。スポーツでも同じですが、目標が決まって、初めて何をすべきかが分かり、計画も立てられます。

かっこよく恋をする男性の姿が頭にあるか無いかが、スマートな恋愛をする男に成長できるかどうかの分かれ道になるのです。

レンアイが恥ずかしいときの対処法4つ


・あの子が好きな自分を認める
・好きになってよかったことをまとめる
・好きな相手をデータ化し、客観視した自分と比べる
・「かっこいい恋愛をしている男性」を思い浮かべて目標にする

ドキドキするのは成長の証

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女性であっても、恋は恥ずかしさとの闘いです。不安や戸惑いを感じながらも、恋と向き合い悩むからこそ、成長していくことができます。もちろん、それは男性も同じ。

恋愛慣れしていないと、恋のドキドキが非常に耐えがたいほど苦しいものになるかもしれませんが、そのドキドキこそ、かっこいい男になる階段を上がる音。恥ずかしく感じる気持ちこそ、成長の証です。

恋から目をそらして、今のままの自分を守ることに必死になりすぎないようにしましょう。そのままだと、失うものは少なくて済むかもしれませんが、恋に向き合い成長していく女性たちに置いて行かれてしまいます。

気になる子ができたら、恋のステップを1歩1歩進んで、恋を上手に利用して、カッコいい男に成長する道を歩いていきましょう!

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