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持続化給付金の申立書の件 税理士の確認受けるとお金かかるの?

2020年新規開業、雑・給与申告の持続化給付金の申請が始まってから、結構経ちました。

そして、はじめましての人からこんな質問が
「先生の所で、申立書の確認をしてもらうと料金はどれくらい?」

結論から言います。
私に頼む必要もなければ、そんなことにお金かける必要もないんですよ。

ということで今回は申立書と無料で確認を受ける方法についてまとめます。


1. 申立書が必要な場合

    簡単に言うと確定申告をしていない場合です。
    2020年新規開業の場合、確定申告はしていないはずです。
    雑・給与の場合でも、確定申告の義務がなかったならば、確定申告を 
         していない人もいると思います。

   このような確定申告をしていない人達は、持続化給付金の申請に確定申
   告書を提出することができません。

  そこで、確定申告書の代わりに税理士の確認を受けた申立書を提出する
  ことになります。

 

2. 提出する申立書

  2020年新規開業
  ・持続化給付金に係る収入等申立書   

  雑・給与申告で確定申告の義務がないため確定申告をしていない
  ・確定申告を要しないこと及び収入金額に係る申立書

  そして、これらには税理士の確認を受ける必要があります。
  具体的には、税理士による署名または記名押印が必要になります。


3. 税理に料金払って依頼しなくても良い?

 【結 論】
  日本税理士会連合会で『持続化給付金の申請に係る申縦書』の
  税理士確認依頼の無料受付が開始されているので必要ありません。
     
      ただし、現在税理士又は税理士法人との契約がない人に限ります。

  申請は、日本税理士会連合会のホームページから持続化給付金の申請に
  係る申立書への税理士確認依頼までいってください。
  受付フォームがあるので
  必要事項を入力、必要書類のアップロード、事前同意事項の確認
  をして送信すれば受付完了です。

  https://www.nichizeiren.or.jp/request_zeirishi/


4. 受付期間

 申請間中、ずっと受付けてくれるわけではありません。
 ご注意ください。

 受付期間は
 令和2年7月14日~同年8月末日
 ※状況により延長又は短縮する可能性があります。

  

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5. 個人的な意見

  今回の給付金のような単発案件で税理士に依頼して料金が発生するのは
  もったいないので、無料で受付てもらえる機会があるのなら利用すべき
  だと思っています。

  もしも、今回のような有事のときに困るから税理士と契約しようという
  人は、これから契約する税理士に依頼すれば良いと思います。

  こういう大変なときこそ、入るお金はしっかり貰う、出ていくお金
  は抑えるという当たり前なことが大切です。

    

情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。