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マイナンバーカードの活用      ~証明書コンビニ交付申請~

マイナンバーの活用のひとつに証明書のコンビニ交付があります。

コンビニ交付は、マイナンバーカードを利用して市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)がコンビニエンスストア等の端末から取得できるサービスです。

おおざっぱにまとめていきます。


1. 取得できる証明書

 マイナンバーカードを利用することで、コンビニで取得できる
 証明書は次のものです。

 ・住民票の写し
 ・住民票記載事項証明書
 ・印鑑登録証明書
 ・各種税証明書
 ・戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
 ・戸籍の附票の写し

印鑑証明


2. コンビニでの手順

  コンビニ交付申請の手順はざっくりと
  ①マイナンバーカードを持ってコンビニに行く。
   利用できるコンビニは、ローソン、セブンイレブン、ファミリーマー
   ト、ミニストップなどです。
   地域によっては、郵便局やイオン、マックスバリュなどでも利用でき
    ます。

いろいろなコンビニ


  ②店舗内に設置しているキオスク端末(マルチコピー機)へ。
   各店舗で端末の画面は違いますが、
   おおざっぱにいうと
   ・端末画面のの行政サービスをタッチ
   ・利用上の同意事項がでるので『同意する』
   ・画面の証明書交付サービスをタッチ
   ・マイナンバーカードを読み取り、暗証番号入力、
    マイナンバーカードを取出し
   ・あとは、取りたい証明書の種類や部数の選択などを端末に
    入力していきます。

   ここまで終われば、料金を払って印刷して終了です。

コピー機と端末

   また、利用できる時間は12月29日から1月3日を除く6:30から23:00
   です。


3. コンビニ交付のメリット

 ・仕事の休憩時間、通勤途中など自分の都合に合わせて証明書を取得
  できる。
 ・市区町村によってはコンビニ納付の方が手数料が安いこともある。
 ・申請用紙を記載する手間が省ける。  


4. デメリット(?)

  ・コンビニには市区町村の職員はいない。
   コンビニで証明書そのものについて分からないときに聞く人が
   いません。

  ・端末操作なので機械が苦手な人は逆に時間がかかる。
   端末操作ならば、コンビニ店員が教えてくれるかもしれませんが、店
    員が忙しかったり、店員も機械が苦手な人だった場合は、市区町村に
   行くより時間がかかることも・・・
  

  コンビニ交付申請は便利ですが、分からないときにサポートを受ける
  ことができません。

        用紙がA4コピー用紙となることもデメリットに思うかもしれません
  が、改ざん防止はされているので、用紙の質にこだわらなければデメリ
  ットにはならないかと思います。


心配な人は、初めは事前確認をしっかりしてからコンビニに行くか誰か頼りになる人を連れて行くのが良いかなと思います。



 



情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。