親が僕を上手く育てられなくても、大目に見ています
生徒さんたちに、お辞儀を指導している時に、一回で完璧にマスターした生徒さんが、1人いました。
形態模写が上手く、センスがある彼は、次の日、バイト先でそのお辞儀をしたら、店長にめちゃくちゃ褒められた♡と、話しに来てくれました。
それがきっかけで、将来職業にしたい事、今の勉強のことなど、相談を受けることになりました。
分かりやすく簡潔に言葉を選ぶ彼は、地頭の良い人だな…という印象でした。
年齢ではなく、生きる力に猛ている人、苦労はあるが苦労と思わずに、懸命に進める人なのでしょう。
「僕の親は、僕を育てるのが初めてだから、僕を上手く育てられなくても、大目に見ています」
この面白い表現に至るまでには、様々な葛藤があったのでしょうね。
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