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キャリコンの持つ知識と経験の引き出しの数


クライアントさんが驚く
えっ?覚えているんですか?

はい、覚えていますよ
2週間前、あの時、あなたはうつむきながら仰いましたね…
言いにくい言葉だったのでしょう?

心理と状況を話すと、彼女は目を丸くし嬉しそう

クライアントさんが悩みだと思っていないところに原因があることもある
それに気付かないから前に進めない

このようなクライアントさんには、自分の知識と体験の引き出しから、正しい情報を渡し、そこから何個かの選択ができることを知らせる

何に興味を持ち、何をチョイスするのかは、また今度

クライアントさんは、その時はその気になるが、日頃の思考と行動パターン、そう、習慣に負けるときもある
心の内を話し始めるクライアントさんに、キャリアコンサルタントは、小さな部分も逃さず、向き合う必要がある

寄り添うだけは、カウンセラー
寄り添い、向き合うのが、コンサルタント




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