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X(旧Twitter)における複数のユーザー別投稿履歴をGASからAPI経由で取得してスプレッドシートに展開する(2024年5月時点)

以前投稿した記事「Xにおける特定のユーザーの投稿履歴をPythonからAPI経由で取得する(2024年1月時点)」の続編的なものです。 X developer アカウントで有料($100/月)のBasicサブスクリプションが有効であり、すでに自分でベアラートークンを発行してあることを前提に記載しています。 前回からの発展としてはPythonではなくGASでやる、という点です。 (GAS=Google Apps Script, Googleアカウントがあれば実行可能) ・Go

    • (案)SNSにおける誹謗中傷の抑止機構

      注記1:この文章を書いている人物は法律の専門家ではありません。 個別具体的な事例は下記の文章を鵜吞みにせず、まずは弁護士などにご相談ください。 注記2:この文章を書いている人はGoogleの回し者ではありません。 個別具体的な仕様は下記の文章を鵜吞みにせず、まずはFAQを検索してください。 問題提起 SNSでの誹謗中傷に関して、大変痛ましいニュースを目にしました。 他人の不幸を自説の修飾に使うのは好みでないので固有名詞は避けます。 すでに多くの前例もありますしね…。 誹

      • Xにおける特定のユーザーの投稿履歴をPythonからAPI経由で取得する(2024年1月時点)

        検索しても出てくる情報が古くて難儀したので、現時点の情報を記載。 この記事はあくまで「素人のやっつけ仕事」を体験談として記載するもので、もっと良い記事を専門家が公開するまでのつなぎとして考えていただければと思います。 1.投稿履歴をAPI経由で取得するにはBasic以上のライセンスが必要 2.(有料化以前に対して)ライセンス認証形式が変更されている 3.(有料化以前に対して)取得できる情報が変更されている 4.取得制限100件の制約を前提にコードを組む必要がある 5.開発環

        • ROLESはいかにして大口の補助金を得るに至ったかーよくある不正の手口を踏まえた批判的検証ー

          2024/03/18 今更ながら誤字、引用などの修正 2023/12/24 項目別評価の図表と説明を追記 引き続き外務省の「外交安全保障調査研究事業費補助金」について調べてみました。 論点は「ROLESはなぜ2023年度に大口の補助金を得ることができたのか?」 そして「その過程に不正の兆候はないのだろうか?」ということです。 まずは不正の兆候について。 公共入札における不正行為とは主に以下のようなものでしょう。 (いきなり私見) 1.事業者同志による談合 2.公募主体

        X(旧Twitter)における複数のユーザー別投稿履歴をGASからAPI経由で取得してスプレッドシートに展開する(2024年5月時点)

        • (案)SNSにおける誹謗中傷の抑止機構

        • Xにおける特定のユーザーの投稿履歴をPythonからAPI経由で取得する(2024年1月時点)

        • ROLESはいかにして大口の補助金を得るに至ったかーよくある不正の手口を踏まえた批判的検証ー

          Xに画像投稿された雑誌「選択」の記事について考察と調査

          先日ね、X (旧Twitter)で島田洋一(Shimada Yoichi)@ProfShimada という方が雑誌記事を画像投稿してたのを見たんですよ。 いろいろ書かれていたんですが、その雑誌記事の文面の中で特に私が気になったのは外務省の補助金について。 「この補助金を巡り、六年前には受注団体での七千万円横領疑惑が報じられ、使途が不透明。」という一文。 なんのこっちゃ? 分解してみましょう。 六年前: 写真は今年(2023年)の記事のようなので、2017年ですね。

          Xに画像投稿された雑誌「選択」の記事について考察と調査