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フリック入力全振りの入力専用端末の可能性について

通勤通学の電車の中で
チャットツールだけでなく
小説やブログ、
なんなら会社への報告までもを、
手のひらの収まる
(最近は収まらないことの方が多いが)
あなたがこれを読んであるだろう端末
で済ます事が当たり前になりつつある。

利便性が高いだけでなく
一種のファッションアイテムにもなり、
かつ小型で邪魔にならない。
電車に乗ってみれば9割9分が
このほぼ四角い板を握りしめている。

そんな世界的大人気をどうしようもないほど
確実にしているこの板っキレだが、
私としてはこの端末に文句を言いたい。

こいつら
全く形が変わらんのだ。
四角いのだ。
そんでもって平たくてうっすいのだ。
まな板だ。

まぁ、それ自体に文句があるわけでは無いが、
もう少しばかり特化した端末が
欲しいというのが本音である。

現在この文書をスマートフォン
正しくはiPhone7にて書いているが、
通知や他のアプリケーション、
バッテリーの持ちや充電の端子など
文書を書くのに不必要な物・邪魔になる物が多く存在している。

これらが私の集中力を削いで
その時に思いついた
「モノスゴイオモシロイナニカ」
を簡単に消し去ってしまった時の
悔しさは忘れる事が出来ない。
それ自体が本当は面白くなかったとしても、
それを失ったと感じる時点で被害は出ているとする。

だからといって、
この小型で嵩張らず
ポケットの中に簡単に収まり
何より片手でそこそこ文章を入力できてしまう
そんな端末を手放すこともできない。

仕方なく、
文章を入力するアプリケーションのみを残してその他を全てアンインストールした端末を
自分で作ってやらなくてはならない
と、いうのが現状である。

そこで、
「片手でのフリック入力に全振りした端末」
というのを考えてみたい。

スマートフォンは様々な事が出来る。
その反面、
最悪直径1cm以内でしか手や足を操作ができない(英語でコレを読んでいる方々は冗談だと思っているかもしれないが、
そんな環境下で1時間ほど入力をし続ける
というような運用に最適化されているわけでは無い。
そこをより深掘りした端末を考えて、
なんだったら自分で作ってしまおう
と、考えたのである。


→20210513
最初に要件を定義しなくてはならない。
まず考えたのが、
取り回しの良さ
軽さ
画面サイズ
が重要だと考えた。

混雑する電車の中での使用を想定すると、
取り回しの良さ、
言い換えてどこでも持ち出せて、
邪魔になりにくく
すぐさま取り出せる又はしまえる、
なんだったら持ったまま移動できる物が良い。
サイズとしてポケットに収まる物が望ましい。

片道1時間以上を入力するとして、
長時間の片手入力は手、指に負担をかける。
小指でスマホを支える場合は特にだ。
ストラップをつけるという方法があるが、
取り回しに不満が出来る。
そもそもストラップ分の重さが追加されるので
全体としての重量が増える。
面倒だし美しく無い。
つまりは軽い方が良い。
海外と比べて日本でiPhone 12miniが
人気なのはそこら辺があるのだろう。

そして、画面サイズだが…
フリック入力は今のところ
画面上をタップかスワイプする事で
入力している。
上記に握りやすさが重要だと書いてあるが、
「じゃあ細ければ良い」
と、なりがちである。
楽天ハンドなどが良い例だろう。

楽天が作ったインフォバーもどきだ。
そう感じるほどに細い。
しかし、それゆえに
入力もが縦長になってしまい、
入力に慣れが必要である。
普段使ってる端末の画面サイズと
かけ離れた物ではスムーズに
スイッチができない。
かつ、snsやnoteなどの縦長の端末で
読んでもらうことを想定する媒体であれば
より、多くの人々が使っているサイズと
同じようなものを使う方が良いだろう。

(逆に言えば、
それさえ目を瞑ることができれば
安くて、
握りやすく、
軽く、
数年は使える
インフォバー擬きの
有能な端末と言えてしまうのだが、)

電車が駅に着いてしまった。
考えれば考えるほど、
私が握っているこの板が
どれほど恐ろしい物かと実感する。

ここまで来ると
「それスマホでええやん」
となりそうだが、
そう言われても私は
フリック入力全振りの端末が欲しい。
ここまで書いておいてなんだが、
ただのロマンであることは否定し難いが。

→20210514
昨日の帰宅途中、
「バルミューダのスマホ事業参入」
というニュースを見た。

こちら
がその時に見たニュース

ソフトバンクが独占的に取り扱う
とのことだが、
SIMフリー版も同時に発売するとの事。

ガジェット・家電オタクの方々としては
「あの」バルミューダが出すスマホ
しかもSIMフリー端末を「同時に」発売
という事で期待し、

Podcastを聴いている方々としては
「あの」社長が出すポエムを
しかも京セラでの筐体製造
(絶対に何故京セラだったのかが、
社長の過去のエピソードというか回想と
共に語られるに違いない)
という事で流行り物通信簿の
次回エピソードに期待している。

本題に戻るが、
入力に全振りした端末として、
キングジム製のデジタルメモ端末「ポメラ」
という物がある。

私はこれを触った事がなく、
いつかは手に入れたい憧れの端末
であるのだが、
理想は

フリック入力全振りポメラ

である。

入力だけしかできない?
いや、入力だけができる事に価値がある。
入力する事だけに集中できる環境・時間
これを確保するのがどれだけ大変か。

そしてそれらがどれほど価値があり、
必要な物だったかと、
学生を卒業して本当に実感している。

しかし、無いものは無い。
その中で塵芥とも取れる切れっぱなしの時間
それを何とか、
無理矢理かき集めて続けるしか無い。

だからこそその切れっ端を最大限に
活用するために
フリック入力専用端末が最適だと考えた。

実際に私が使ってみている
入力専用端末を紹介しよう。

以下
 写真導入予定
以上

SONY Xperiaz1である。
黒と紫の2台
もちろんAndroid4.2という事で
もちろんオフライン専用端末

以前、
この端末でubuntu touchを導入しよう
という企画にて
私が元々持っていた物と家族が使わなくなった端末を譲り受けたのだが、
ubuntu touchインストーラー開発の
z1のコミュニティが停止しているため、
ただの文鎮となってしまっていた。

社会人となり、
専用端末を購入するべきかどうかを考えた時
白羽の矢が立った。


→20210516追記
ふと気になり、
新型ポメラの発売時期はいつごろなのだろうか
と調べてみた。
どうやらサイクル的に
今年の10月前後では無いか
と踏んでいる方々が多いようだ。

中にはキングジムの決算発表などから
ポメラの開発動向を読み解こうという方まで
いらっしゃり、
非常に参考になった。

これがその方のnote
utsunoさんの「ポメラの次期モデルについて考える」



やはり2016年発売という事もあり、
5年も経ったモデルではそろそろ厳しい目線が
出てくるのもあるだろう。
文章を書くためだけの端末なのだから、
大きな進化はないとしても、
端子がタイプc端子がメインとなり、
キーボードにこだわりを持つ方も
増えたように見える。

この5年で市場は大きく変わった。

特に顕著なのが、
スマートフォンの大型化、
そしてChromebookの台頭であろうが、
一番はコロナを伴った生活様式の変化
であろう。
家の中に篭りきりとなり、
どこでも持ち歩ける手軽さ、小ささ
という物が尊ばれる機会が少なくなった。
そう考える方も多いのではないだろうか。

このnoteは
フリック入力専用端末について
のものなので、あまり深くは語らないが、
また別の機会に
ポメラのこれからの有用性について
深く考えを巡らせてみたい物である。

さて、本題に戻るが
私は入力専用端末として、
SONY z1をテストとして活用している。

メインで使っているiPhone7
サブで使っている楽天ハンド
入力専用端末のXperiaz1
この三つの端末を使い分けるというものだ。
もちろんiPhone7で入力する事も、
楽天ハンドで入力する事もあり、
その操作感や使い勝手をメモに溜めている。

正直もう少しばかり新しい端末を
使いたいところではあるし、
何より厚みがあり、重い。
入力が快適であるとは口が裂けても言えない。
人に勧めるかと言われれば
頑なに拒否するだろう。

ならば何故?
という事になるのだが、
まぁ、私が次に考えているフリック入力専用端末としてXperia aceを見越しているという事と、(つまりはただのSONY信者)
そして私が初めて買ったスマートフォンが
このz1であったから
という非常に個人的な理由がある事が
大きな理由であるのだが、
それに加えて、
まず
「筐体としての特徴を考えるのではなく、
入力専用端末を日頃持ち歩くという事で、
何か日々の時間の使い方などに変化が
発生するのかどうかを知りたい。」
という物がある。

z1に何かしらフリック入力専用端末としての
筐体としての優位性は無い。
と、言うより特徴と言って良い特徴はない。
唯一と言っていい特徴は
「カッコいい」のみになる。
(そしてその優位性は人によって異なる。)
だからこそ、色々アンインストールした時に、
「スマホから入力以外を削ぎ落とした物」
として純粋に見られるのである。
下手に画面の大きさや、軽さを押す端末では
比較する際に邪魔になる可能性がある

→ 20210517追記

やられた。
今週いっぱい雨の予定なのに
研修施設に唯一持っていた傘を
忘れてしまった。

気付いたのが出る直前という事もあり、
駅まで雨の中走ることとなった。

その中で、
ポメラの防水性能について気になった。
プールサイドや温泉、
そこまでいかなくてもお風呂でポメラを使い、
執筆ができるようになれば
より一層様々な場所で活動できる。
そう思い、
ポメラのそもそもの防水対策について
キングジムのホームページに
向かおうとしたのだが…

このサイトをご覧頂きたい。
togetter: ポメラ in お風呂
お風呂でポメラを使おうとしている人々のつぶやき

やはりどこにでも同じことを考える方は
いるようだ。
タイムスタンプが
2010年なのが気になるところだが、
もし私がポメラを購入したら
ここに記載されているジップロックを用いた
方法で風呂ポメラを試してみようとは思う。
しかしながら…
寝てしまわないようにするのが
一番大変かもしれない。

実際には新型ポメラに防水性能が付くのが
一番ありがたいのだが、
余計な機能がついて値段が上がるより
より要素を削り、
より尖って安い端末にしていただくのが
ポメラ普及には良いのだろうか

またしても本題からずれてしまった。
さて、ここ1週間
「入力専用端末を持ったら
そもそも生活が変わるのか?」
という問いに対したテストを行っているが、
残念ながら
今のところ成果を実感出来てはいない、
何故だろうか、
仮説では入力専用端末を持つ事により
アウトプットの量を増やす事ができると
考えていた。
実際、
こうやってほぼ毎日noteを更新できている。

しかしながら、成果を実感できない。
正しくは
より面倒に感じるようになった。

どこでそう感じるのかを考えた結果、
大きく2つの問題点がすぐさま浮かんだ。

一つ目は他の端末からの切り替え、
スイッチが上手くいかない時に
ストレスがある。
特に楽天ハンドに切り替えた時が顕著だ。
慣れれば何とかなるという範囲だが、
違和感はある。

二つ目として、
書き上げた文章をメインの端末に移す時に
ストレスがある。
Android4.2という事もあり、
そもそもnoteやtumblrなどが動かない。
Googleドキュメントもだ。
Evernoteが動くか?というところだが、
まだ試せていない。
Evernoteを乗せて
端末自体がまともに動くかどうか…
現在、ギリギリ素で入っていた
ノートが動くという程度という事もあり、
一旦書いた文章を別の端末に移し、
そしてそれをコピペして送信するということを行なっている。
と、なってくるとやはり面倒だ。


「書く事以外出来ない
というのがポメラの良いところ」
と、よく言うが、
「書く事においては他の追随を許さない」
と言うのが正しかったのだ
と改めて理解した次第である。

→20210518追記
昨日、シャープから
1インチサイズのカメラセンサを積んだAQUOS R6というスマートフォンが
発表された。
私は「R6」とだけ聴くと、
YAMAHAのスポーツバイクシリーズの
600ccモデルのことかと
思ってしまう。
(生産終了になるらしい。
そのかわりR7というモデルが
新型で出るようだ。
興味のある方は
この方のブログをご覧頂きたい。
個人的バイクまとめブログ: 
2022年モデルの新型YZF-R7まとめ)


かなり歴史のある名前なのだが、
それを一瞬で塗り替える可能性がある程
今回のシャープの「R6」は印象的なスマホだ。
バイクに興味のある人より、
スマホに興味がある人の方が
多いということかもしれないが。
私としては三脚検知モードなる物が
非常に気になっている。
本当に画面占有率が高いコンデジなのか…

取り敢えず、
こいつをまとめた記事noteや動画も
そろそろ量産される頃だろう。
それを読みながら気になった部分を
拾わせて頂く事にしよう。

最近書きたい物が多すぎる。
noteを毎日書くようになって、
余計にニュースを見るようになったからか。
このように脱線に脱線を重ねてしまう。

さて、昨日はXperiaz1を入力専用端末として
稼働させ、
「ただの入力専用端末を持ち歩く」
という事だけを行い、
アウトプットに変化があるのかをテストした。その結果、
不快な点が2つほど見受けられた
という事だった。

今回はその解決案を考える事とする。
一番手っ取り早いのは
「今持っている端末と同じものをもう一台。
正しくは同じ筐体のものをもう一台」
だ。
つまりはiPhoneもしくは楽天ハンド2台持ち。
何の面白みもない結果となった。
現在、
私は私の発想力の貧困さに辟易としている。
しかし、コストパフォーマンスも鑑みると
このやり方以上のものがなかなか見つからない
そして何故この方法を
最初に思いつかなかったか疑問である。

tumblrやnoteなどが動く端末に変えられて、
かつ、通信に対しても不安はない。
処理落ちも…まぁ、ないだろう。
スイッチする時もメインで使っているものと
操作感は全く変わらない筈だ。
iPhone7.iPhone8.iPhone se2まで、
サイズ感は同じと聞く。
(重さは少々違うようだが。)
楽天ハンドも楽天ハンド2みたいなのが
どうせ出るのだろう。

そしてこれが一番なのだが…
アプリケーションが動くという事は、
エディタアプリも動くという事だ。
今まで筐体、つまりはハードウェアの部分に
注目してきた。
より書きやすいカタチとは何か
それを追求しようとしたが、
そもそも書きやすいエディタを先に選定し、
それを活用したうえで、
さらに筐体へ手を入れるというのが
最適なルートだったのではないか。

幸運なのは
「フリック入力に最適な筐体、ハードは何か」という話題の記事は人気がないのかあまり見受けられないが、
(つまりこの記事のような)
「フリック入力に最適なエディタ、ソフトは何か」
という議論、記事に関しては
非常に多くの情報がある。
幾つか帰り際に落として
使用感を確かめてみよう。


→20210524追記


休日中に両手フリックというのを知った。
試してみると確かに手にかかる負担も軽く、
慣れればそこそこ使えるというのが素直な感想である。
通勤途中にて高校生がやっているのを
見かける機会があったため、
どうやるのかというのも想像しやすかった。
そんな中、
色々試しているうちに
スマホを横持ちにしてしまったところ、
キーボードも横になった。
ふと気になって
横持ちでのフリック入力を試してみると、
これがなかなか打ち易い。


上がiOSの横持ち
下がAndroidの横持ち
横持ちにすると、
インフォバーの配色から
ずれてしまうのが玉に瑕

AndroidとiOSにてキーボードのデザインが
大きく異なると言うところと、
横持ちの入力に対応していないアプリケーションがあり、
しかも、AndroidとiOSで対応、非対応が違う
というのが唯一気になるところではあるが、
それを無視できるほど、
手にかかる負担もなく入力出来た。

「これは答えに近づけたのでは無いか⁉︎
もう、片手ではなく、
両手横持ちでずっと入力すれば良い
これは最高だ‼︎」

と、興奮しながら休日中に両手フリック
の練習をしたは良いものの…
その時は気づいてなかったのだ。

日本の満員電車の過酷さを…

そう、両手横持ち入力をするためには、
両手を胸の位置まで上げ、
スマホを両手で挟み込み、
肘を横に突っ張るとまではいかないが、
多少張る必要がある。
これが満員電車では出来ない。
初期に書いた通り、
有効稼働範囲が直径3cmにも満たない日本の満員電車。
スマホを胸の前で横持ちで保持するなど、
土台無理な話だ。
その事をすっかり忘れてしまっていた。
そもそも、
この記事を書き始めたきっかけの一つが
「満員電車でポメラを使いたい」
と言うものであったのだ。
日本の朝の満員電車という過酷な環境下にて
ストレスなく入力のみに専念できる
それを目指していた事も失念していた。

しかし、考えついてしまったものは仕方がない。
無理だ無理だと言うのは簡単だが、
実際やってみたら大した事ないかも知れない。
と、言うので朝の満員電車にて一回やってみた。

結果だけ言うと、
「出来た」
しかし、正直おすすめしない。
疲労感が凄い
もともとパーソナルスペースを無視した
非常に過酷な環境だ。
片手入力であれば、
体を安定させたり、
前の人との間に入れるなどして
ストレスを軽減するために使えていた。
しかし、両手入力となるとそうはいかなくなる。
入力特化というか、
諸刃の剣とはこのことかと、
身を持って体験する事となった。
電車での位置どりもかなり重要そうだ。

あくまで今回は実験として
満員電車で両手持ちをすると言う
かなり迷惑な行為に及んだが、
普段からそうしているわけではない事は
一応明記しておく。
隣のお兄さんの迷惑そうな顔を
僕は忘れる事はないだろう。
「満員電車で両手持ちをすると
他人は迷惑そうな顔をする」
というのがお兄さんのおかげで実証できた。
ありがとうお兄さん。

→20210525追記
先日iPod touchの
新型が出ると言う話を聞いた。

こちらのニュースだ。
engadget
新型iPod touchが2021年秋に登場の噂
Face IDも搭載?

もしかして答え出た?
iPhone12の筐体っぽい話だそうだ。
昨今の音声コンテンツの功績もあるのではないか?
と思うが、
売れなかったiPhone 12miniの筐体の処分
と言うことも十分考えられる。
なんとも言えないところだ。

そして本題だが…
本日は写真を幾つか挿入するだけで手一杯だ。
帰り際に何か追記するかも知れない。

以下、現在編集中〜しばらくお待ちください

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