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真田信吉の墓所へ~天空のグンマー編その9

前回、休日おでかけパスを握りしめて南関東を東奔西走してから間もなく。
今度はド平日に北に向かいました。
向かう先は再びのグンマー。
ぐんまワンデーローカルパスの旅、今回は9回目です。
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沼田の城下町を見に来ています。
城下町時代からの用水路をみつけて撮影。
用水路を追って行こうと思ったら、すぐ側に真田信吉の菩提寺を見つけたので、ちょっとお邪魔しております。
墓所はお寺の裏手にあるみたいです。
せっかくなので、ご挨拶していくとしましょう。

これからあの赤い橋を渡って、水路を遡る方向の左奥側へと進みます。
この奥右側に墓所があります。

墓所は真田家が通した水路のすぐそばにあるんですね。
菩提寺の敷地を通り抜ける感じのルートで通してますし。
思い入れの程が窺えるかも。

真田信吉の墓所です。左側すぐのところに先程の水路が走っています。

そんなわけで、やって来ました。
ここが墓所です。

天桂寺の由来はこの戒名からなのですね。
台座には生前の官職が彫られていました。

河内守って、佐村なんとかってヤツじゃないです。
アレのおかげでちょっとアヤしい感じを連想してしまいがちですが。
由緒正しい幕府公認の官職なんですよ。
江戸時代に入ると、このレベルの官職は勝手に自称できなくなりましたからね。
パッパこと祖父昌幸の自称「安房守」とは大違いです。
(ただし、豊臣に出仕してから正式な官職として改めてもらいましたが)

そんなわけで、ご挨拶も済ませ、ここから水路を追いかけて、沼田城の方まで行ってみましょう。

というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。

よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。

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