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チャレンジすることを習慣化すれば、チャレンジしない勇気が無くなる。│ジョン・ロックの『人間知性論』を卓球にフル活用しよう!㉒

第二巻 観念について
第二一章 力能について

やってみるということは、しばしば、距離を置くと嫌悪をもって眺められるものを私たちに融和させるし、反復によって、最初試めしにやったときはたぶん私たちを不愉快にしたものも好きにならせる。

人には、習慣というものがあります。

慣れ親しんだものに、安心感を覚えます。



一方、「新しいチャレンジをする」ということは、「習慣に無いことをする」ということです。

だから、新しいチャレンジをするのは難しいのです。


しかし、卓球が上手くなるためには、新しいチャレンジは不可欠です。

慣れない練習を避けることはできません。

そこはもう覚悟して、骨を折りましょう。



しばらくすると、いつの間にかその練習をすることが習慣になっています。

その練習をすることに安心感を覚え、むしろ諦めてその練習を辞める勇気が無くなっています。

そうなればもう、こっちのものです。

当たり前のように練習をし続け、やがて新しい技術が身に付くでしょう。



なので、辛いのは最初だけです。



技術が身に付くまでずっと辛いと想像すると、新しいチャレンジがしづらくなります。

辛いのは最初だけだと想像すれば、少しは新たな一歩を踏み出しやすくなるのではないでしょうか。


㉑未来の大きな幸福より、目先の小さな幸福に目がくらんでしまう。
㉓自分の打球だけでなく、相手のリアクションも観察しよう。

ジョン・ロックの『人間知性論』を卓球にフル活用しよう!

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