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僕の日常ver9

1.毎日を丁寧に確認する
 拘束具のキオクとして生まれる前・小学3年生頃に幻聴が話す内容を思い出してまとめながら頭の中にあるキオクにして幻聴の世界を描いた。

 日常の中で1人でいることが多いといつも同じ事を考えてしまう。
 日常の中でで決まった時間に決まった事を考えていたい、だから幻聴も同じタイミングで決まった事を言われるようになる。
 理想は毎日考えることが同じで行動のパターンも限られている方が安心するし安定する。

 僕は基本的に幻聴が言ったことや他人の言った言動をデータを取るように一つづつ覚えたりはしない。なるべくすぐ忘れるようにしている。
 でも最近他人は日常の中で言われたことや行動を一つづつ丁寧に覚えて分析しているように感じることがある。女性は特にその傾向が強い気がする。
 社会人は1日を決まった生活にするので日記を書くように1日を振り返る、自分に必要な情報だけを整理していくのだ。

 小さい頃から僕の周囲には幻聴のせいで色々なことがおこった、すべてわけのわからない話ばかりだ。嫌なことはすぐ忘れるために自分の中にため込みたくなかった。拘束具のキオクもそうだ、小さい頃は嫌な記憶なのですぐに忘れていたいけど50歳になると一つずつ確認したくなる。日常の言葉や行動もそうだ、丁寧に生きたいと思ってしまう。

 生まれる以前からいらないデータを頭の中に入力されて人生を生きていくのに邪魔をされている気がする、まるで僕が幻聴を気にしすぎて参るようにしているようだ。
 本当に静かな人生を生きてみたい。理想は幻聴や社会から訳の分からない話をされずに心穏やかに生活したい。無駄な情報・行動を制限したい。
 日常で毎日どうでもいい話をされるのでそれをリセットするためにデイケアに通院している。もし幻聴がなくなれば家族だけと生活していらない情報を全てカットしてSIMPLEなSTORYを作りたい。頭の中にあるのは自分の言葉だけでそれが静かに鳴るのを感じてみたい。頭上には幻聴はなく頭の中にあるのは僕が考えたSTORYだけである。

2.リアルタイムで環境と連動する
 僕が疲れて何もしなくなると幻聴が話しかけてくる、脳に休みを与えたくないようだ。脳を攻撃しているように思う時もある。睡眠に入る前にわけのわからない話をされる、意味なんて何もないことがわかる。僕は幻聴にじっと耐えて入眠するまで待つ、幻聴がうるさくて眠れない時は音楽をかけて幻聴を聞かないようにする。

 話しかけられるのは1人でいる時が多い、もう何十年も意味のないことを言われている、正直声をききたくないでもしょうがないと諦めている。本人の業だと想う。

 人と話している時や人の中にいるときは話しかけてこない。幻聴を忘れているとき静かだなと幻聴がいないなと意識するときがあるそのときに話しかけてくる。リアルタイムで接してくる。話しかけてくる内容はネガティブな事が多いのであまり覚えていない。僕が気にしている事が多い、人のことが中心だ。僕が考えていることが他人へ伝わっているように感じる。

 例えば仕事をしていると僕が考えたくなくても一緒に働いている人の事を幻聴が言ってくるので僕も反射的に相手にしたくないなとか距離をおきたいなと考えたりする。それが相手に伝わるような言動を人がとったりする。リアルタイムに周囲が連動しているのだ。仕事をしていても僕が出来が悪いなと思ったりするとすぐにそこを突っ込まれてひどい目に遭う。本当に不思議で自分の考えや思いと他人の言動が連動するのだ。

 買い物に出かけている時も僕の行動で他人が反応するように感じるときもあ
る。そういうことがリアルタイムでおこる。

 例をいくつかあげる。
 母が入院しているのでお小遣いを持っていかないといけない。1万円は多いかなと考えていると看護婦さんがもらいすぎなので5千円にしましょうと言う。
 尿漏れパッドのことを気にしていると売店で買ってもらえますかと言われ、購入するけど母があまりパッドを使わなくてそのまま戻ってきたりする。

 買い物でも天然水が安く欲しいなと思ったりすると特売が行われたりする。店でフルーツを気にしていると果物の棚がいろいろ変化する。

 服も少し高くて買えないなと思っているとその服が季節のバーゲンに残って値下げされていたりする。

 noteでもこの記事気になるなと思っているとおすすめの記事になっていたりとか、このクリエイターを見ているなとおもっていると注目のクリエイターとして紹介されていたりする。これもリアルタイムでおこるので自分が見られているように感じる時もある。

 Mさんとの心理面接で僕が調和を乱すような言動をすると昼の給食でエビときゅうりの酢物がメニューにあるのだけれどエビ抜きがでたりする。僕はエビが好きだ。

 日常の態度や言動も一瞬だけど未来に影響がある。リアルタイムで見逃さない。一瞬だけど一瞬の連続が日常なので本人はとても気になる。
 Mさんは幻聴とは関係ないとおっしゃる。幻聴に話しかけられていない時も言動が環境と連動するので何か伝わっているのかな?と思ってしまう。

3.本人が大切にできること
 ある事件を思い出す。彼は結果的に自殺をした。彼は目立つことが嫌いで働くこともあまり好きじゃなかった。人の中でどう過ごせばいいかわからなかったし大学を卒業するまではなんとなく人に合わせて過ごしていればよかった。社会人になると求められるような責任についていけるとは思わなかったしグループホームのような施設に行くのも落ちこぼれになるみたいで嫌だった。彼は生きるのが嫌で自殺した。

 この話を聞いて僕も似ているところがあるなと思った。働くのがあまり好きじゃない。なんとなく人に合わせて過ごしていればいい。ダメな人と思われるのが嫌など。

 なんか書いているだけで気が滅入ってくる。しかし生きるのが嫌ということはない、基本的に何もしないでじっとしていたいと思うけど死ぬのは嫌である。僕は人間は何もしないのが1番良い状態だと思っている。最高のパフォーマンスをするためには自分を良い状態でキープする環境にいることが大切である。

 文章を書いていると強い人間の上からの圧力やなんかよくわからない人間の人への接し方など良いことよりもろくでもない人の対応を思い出す。悪い印象ばかりだ。

 僕も文章を書いていて自分への対応を調節しながら他人へどうプレゼンすれば幸せになってもらえるのかを考えている。

 今日も自殺した人から文章に入ったけどこれは幸せになる為には人は自殺くらい悩むことがあってそうしないと空気をすうことに感謝できないのだ。
 幸せであることが当たり前と思ってしまう。今の世界があることが当然と信じてしまう。

 だから自殺した彼はきっと幸せになろうとしていたけど力及ばず亡くなることになってしまった。これは可哀想なことじゃなくて人間が通る道だからしかたない。

 先日家をリフォームするのでお札をとりにいったお寺の住職が仏様のような表情で接してくれた。生きることは並大抵のことじゃないと教えてくれた。
 本人を楽に対応できればいいけど多くの人が難しい現実にぶつかる。僕の病気もそうだ。ボタンをかけちがえれば彼と同じ運命が待っているかもしれない。

 人間生きていれば腹をたてる嫌なキオクもある、母ともケンカしてばかりだ。

 うまくいかないことが多いけど魔女の宅急便を思い出す、ほうきで空を飛ぶ特技がある女の子が宅急便を始める。環境の変化についていけず魔法が使えなくなるけどパンの女主人や友人が声をかけてくれる。女の子は悩んだけど立派に仕事をすることができた。黒猫もいたしね。

 女の子はどんな大人の女性になっただろう。悩んで迷ったけどきっと幸せになったと思う。女の子のように素直にはいきれないけど彼女を感じることはできる。
 僕は幸せにはなれないかもしれないけど人間にとって大切な事を感じることは出来る。とても重要だと思う。彼にも自分のできることがきっとあったと思う。その中には大切なことがたくさんつまっている。本人が大切にできることを一つでも見つけて欲しい。

4.何もしないでいいよが1番スキ
 デイケアに通院するとき自宅では騒がしかったので病院ではじっとしておこうとする。送迎バスで目を閉じていると幻聴が騒ぎ始める。

 次第に声が大きくなっていくのを感じる。僕は病院につけば安心安全とつぶやく。

 外の景色はあまりジロジロ見ない、バスに乗ってくる仲間とも挨拶をすることはない。余計なものは見ず・余計なことは考えずと言う、実際に声に出すわけではない。自分に話しかける感じだ。

 バスの送迎車に人が5名乗ると幻聴も周囲にあわせるように静かになる。僕は静かなときは静かにするとつぶやく。幻聴もぶつぶつ言っているが気にしないようにする。

 通院時も同じ言葉を繰り返すが、家にいても幻聴が突然問い詰めてくるときがある。先日暑くて扇風機を用意したけどモーターと羽根の音に混じって幻聴が僕の方へ伝わってくる。あまりにうるさいのでじっと聞いていると気分が滅入ってきて横になってしまった。その時これは以前にもあってあまりに激しいからどうしようという感じになったなあと思い出す。喉元過ぎればということで忘れている。

 幻聴に攻撃を受けている時頭の中でどういう状態になっているかというと、他人が鬼のように幻聴と同じように攻めてくるときを思い出す。あの時は何も反応ができず辛い思いをしたなあと思う。僕は幻聴も人も変わらないなと言う。

 その後デイケアの職員さんを思い出して出来るだけ優しい世界・オニじゃない・ひどい世界にしないとつぶやく。

 頭の中を修正しようとするけど幻聴が激しいと回復できずに今日はもう何もできないなとあきらめて風呂に入って寝ようとする、寝る時もすきあらば攻撃を仕掛けようとするのでヒーリングの音楽をかけてやり過ごす。

 幻聴とはリアルタイムの戦いのような感じだ僕は本当に静かな1日が送ってみたい。朝から寝るまで僕のSTORYだけが頭の中で鳴っているように感じてみたい。

 今日図書館でキネマ旬報の5月号・濱口竜介さんの記事を読んだ。タバコを映画にして信頼と出てきた。ライターを投げる側と受け取る側で信頼が生まれると言うのだ。4月号で話した会話劇にタバコをプラスすることで監督がより大切にしている世界になるという。

 僕は映画を丁寧に説明してくれてありがとうございますと思った。創作ノートのように感じた。僕もオードリーの勇気や母の愛情、ミサンガの信頼などの映画を撮りたい。映像の空気や雰囲気もあるが人の想いと繋がっていることが大切だ。

5.家事中心の生活
 僕の生活の中心は家事全般である。昨年の5月母が脳出血で入院、リハビリをして8月に退院、3人で新しい役割分担を作り新生活を始めたけど今年の3月に転倒骨折して再入院リハビリをしてゴールデンウィークに退院した。
 母は歩行器なしでは歩けないので掃除(風呂・トイレ・床)、洗濯とゴミ出し、母の見守りは僕の分担になった。火水はデイケアに通院、他の曜日は家の備品の買い出しや食品の補充、両親の贅沢品を買いに行ったり、母の外出に付き合う。とにかく細々とした用事をすましている。

 幻聴は家にいても攻撃してくるけど基本的に聞き流すしデイケアに通院しているので生活できなくなるほどうるさくはならない。家族と連動して不安になったりせず落ち着いている。コロナで家に閉じこもっている時は本人がどうしていいかわからなくなりデイケアのMさんに助けを求めた。通院をしたのは2度目(1度目は30代前半・回復して社会復帰)で再発してから2年目になる。今回は社会復帰できるかわからない本人に働く意欲が感じられない。もうひどい目にはあいたくない。

 1週間で気になっているのが幻聴のことよりも母の歩行だ。母は筋肉をつける為にサントリーのロコモアを飲んだりしているけど僕は歩けるようになるのは難しいと思っている。骨折する前のように家事ができるようには回復しないと思う。父の妹さんに母を見てもらうと私が思っているよりは大丈夫みたいと言うので歩けるようになるか聞いてみると答えを急いではいけないゆっくり見てあげてと言われた。僕はその通りだなと思った。

 今は父・母・本人(3人)で優しく穏やかに暮らすことを1ヶ月の目標にしている。母は退院して3週間目に入ったけど不満ばかりを口にする。一緒にいるとケンカになるので必要最低限の見守りをした後は母にはベッドで横になってもらう。母の病気は脳の状態に大きく影響する。身体が思うように動かず痛みがある時は家族に苦情を言う、怒りは頭の中をおかしくさせて自分のことがわからなくなる。言動も不安定になり乱暴に動いて転倒に繋がる。母も今回の転倒で骨身に染みたと言うので歩行器と杖が母の命綱だと伝えている。

 僕の息抜きは明屋書店でCDをみたり中古CDを探すことだ。新作の情報や今流行している音楽・CDのジャケットをみるのが好きである。先日もヒーリング音楽が流行っているので睡眠のCDを購入した。
 月1回図書館に行っている。映画をとるために有名人の伝記を探している。つぎはベーブ・ルースを描こうと思っている。あとキネマ旬報を読むのも楽しみだ。雑誌本棚で無料で読めるのがうれしい。

 今日妹の旦那さんがイカと大根を炊いた料理をもってきてくれた。大根が柔らかくおいしかった、刺身は味がしない母が古いのか?と言っていた。僕は昼に焼き鯖の握り寿司を食べた。焼き鯖がほろほろして美味しかった。母も退院して初めて外出してストレス発散になったと言っている。

 明日はデイケアに通院する。血液検査があるので朝食事が取れない、もしかしたら糖尿病になっているかもしれない。ちょっと怖い。

6.noteに記事を書く
 デイケアから帰宅して仮眠をとった後noteを開く。デイケアに参加した後は頭が冴えているので良い記事がかける。

 今日デイケアで話したことを思い出す。印象に残った事はIWさんに夏祭りの続きの記事クレープを作る話と祭り当日の話どちらが読みたいですかと聞くとIWさんはSTORYの順番でいいですと答えてくれた僕はあまり読まれていないんですよと続けた。

 僕は今度クレープを作る話持ってきますと伝えた。神社から帰りながら母のことやnoteのことを相談するとIWさんにスマホでnoteのアプリを開いてもらってコメントが欲しいことを伝えた。昼休みIWさんは今日の血液検査が松下さんの一年半の結果ですよとおっしゃった。IWさんも仕事に忙しい僕に時間はさけそうにない。

 送迎バスを待つ時Kdさんが夏なのにコートを持っているのでもう夏だから暑いですよとKdさんに声をかけるとMさんが僕の帽子を見て松下さんも冬用をかぶっていますとおっしゃるので僕はサマーニット帽ですと答えた。Mさんはわからないのにごめんなさいねと言うのでMさんのこだわりを感じた。Mさんが会話にこだわりがあるのは以前から僕も知っている。

 noteを書くときつぶやきをしっかり仕上げたい。今日140文字でデイケアの感想を書いた後僕の日常を描こうと思った。僕の日常はつぶやきとリンクさせる。

 ひよこさんの記事に僕がコメントした後ひよこさんもコメントしてくれた。その時にディズニーのリメンバーミーの世界を引用された。僕はひよこさんは優しい人だなと思った。

 でも僕は人間が恐ろしいことは分かっている。竹内結子さんの家族は女優の死を忘れる事は無いと思う。それよりも映画界をどうするべきか?考えている。普通じゃあないことが起こっているからだ。韓国の慰安婦と同じだ、日本人を許す事はない。自殺に追い込まれた竹内さんの家族は日本の映画界を許すはずがない。

 ひよこさんの優しさが竹内さんの家族を癒やすと思う。ひどい扱いを社会で受けている人に声をかけて幸せを願う、明日に心をつなぐため。今回ひよこさんの書いた記事と僕のつぶやきがリンクして明日を応援する。僕もデイケアに通院する社会的弱者だ、ひよこさんとコメント交換できて嬉しかった。

7.人を応援する
 本人が生活する中心が僕の居場所である。本人の出来ることは他人を応援することだ、大切なことがたくさん詰まっているけど社会で通用しない。

 僕が今までやってきたこと今も継続している生活の中心(居場所)を例にあげる。
①家族(両親)の見守り
 歩行器を利用する母親の生活を見守るのに信頼は大切だ。安心してもらうために出来るだけ優しく接する。父親はもう1人になりたいとよくいうので声かけをして3人で生活することを気にかけてもらう。母のめんどうを見ることを意識させる。
②理科大(卒論)
 関根研で学んだこと。僕の青春、1つのテーマにそって知識を深めていく良い経験になった。調べる方法を知った。
③音楽と映画
 23年前から作品にするをテーマに本を書くを目標に頑張ってきた。STORYは音楽のMVをみて頭の中を整理した。世界がどんなものか?調べるとあいみょんの生き方とぶつかった。高校を中退←大阪から東京へ←真面目な音楽活動←夏フェス←何千人の前でリズムをとりながら歌う←テントで焼肉とビール←来年もこの場所に来たいと話す表情が映画(世界)だと思った。ああこれはあいみょんが演出するあいみょん映画だった。僕の希望になった。世界があるからSTORYは生まれる。
④デイケア
 今の僕の日常はデイケア効果だ。優しさ・気づかい・声かけである。心理面接はMさん世界を表現している。僕を大切に扱ってくれてまともに向き合ってくれた。誰も相手にしてくれない本人を太郎さんにした。本人は社会で嫌な思いをしたけど太郎さんは優しく見守られている。社会復帰を目標にしていて職員のIさんにもお金を蓄えた方がいいと言われた、今年の目標だ。
⑤noteで記事を書く
 毎日1本は書きたい。僕の出来ることは少ない、今は頑張りどきなので仮眠をとりながら進めたい。僕の日常を書いているつぶやきを作品のテーマにする、過去の作品を読みなおして大切な言葉を見つけている。今週、1日8時間くらいnoteのアプリを利用している。Iさんは仕事してるみたいだねというと夜睡眠をとって脳を休めることは重要、病気が再発するよと言われた。記事を書いてビュー数を気にしている。たくさんの人に作品を見てもらうのがクリエイターだと思うからだ。

 家族の見守り・テーマを調べる・世界を見る・人に優しくする・たくさんの人に読んでもらう、以上はBasicに人を応援している。大切なことがたくさん詰まっているけど僕の言動は社会で通用しない。なんか悲しい。

8.本人を救いたい
 僕は幻聴を理解する為にMさんの心理面接を受けている。先日Mさんが幻聴は存在しますよ、松下さんの世界ではないですよとおっしゃった。幻聴から離れることも必要ですと言われた。僕は幻聴を静めることが人のすべきことだと感じた。

 Hさんは幻聴は人格ではなくて病気だねと話した。僕は病気かどうかを知ることよりも幻聴から避難したかった。脳と心を難しい本を読んで理解するよりも本人を救いたかった。人に愛してもらうことで本人を救えるかどうか分からなかったけど生きていて幸せだと感じたかった。

 僕のBasicに誰からもまともに相手にされないという場所から始まって幻聴にどう対応していいかわからずにMさんに相談した。デイケアに通院することで再発をふせぎながらMさんに今までこんな事があったんですよと心理面接で告白した。

 僕の悩みは安心したいというもので自分の過去を受け入れてもらいながらMさんの側を居場所にした。デイケアのプログラムを通して回復してMさんと話をすることで改善していった。内容は喜んでもらう為に音楽と映画の話にした。Mさんを応援する事で面接を続けて書いたSTORYを大切にしたかった。Mさんの協力も無駄にしたくなかった。

 心理面接を1年続けて書いた物語をnoteに投稿して何度も読み直した。小説・心理面接の中に幻聴による苦しみは会話を続けたいという欲望と世界を作りたい創造性に変わっていったという一文がある。Mさんは会話を続けたい欲望には心理面接を再開してくれて対応してくれた。世界を作りたい創造性は拘束具のキオク(世界)で幻聴の世界はあると言ってくれた。

 Mさんは本人の納得できるように接してくれた。病気のことを理解しながら苦しみから避難する最善の協力をしてくれた。

 愛とは違うけど愛情を持って接してくれた。デイケアに通院できて幸せだし職員の方々に救われている。

9.映画がとりたい
 本人が求めていることは映画をとりたいという事。Mさん世界を描いて僕の日常を考えてMさんと対話する。心理面接をとって本人を救いたかった。自分のことを難しい人だと思う。

 Mさん世界(できるだけやさしい世界・オニじゃない・ひどい世界にしない)が対応する心理士の言葉で患者さんの理解者になる。患者さんの願いを叶えるやさしい人。

 僕は心理面接を描いて望みを叶えたけどMさんに協力してもらい助けてもらったことに感謝。才能は弱く小さくて共に生きる力は強く大きい。あなたが映画をとることを信じれば必ず実現できるよ。

 47歳の時Mさんにお願いして心理面接という映画をとった。拘束具のキオク(世界)を描いて僕の日常(STORY)を作る、そして対話する。

 映画をとるはMEMO作りをする。どうしても伝えたい事を書いていく。対話して応答と気づきを文章にまとめる。Mさんと対話する時楽しいっていう感情を大切にしたかった。なぜ今日Mさんとこの話しをするんだろうといつも本人に問いかけた。

 Mさん世界が映画である。やさしくやわらかな感じがプログラムの中にあって助けてもらう必要のある僕がいる。居心地が良くて自分の身を寄せる事ができると確認できる。安心は自分と社会をつなげてくれるものなので心理面接のBasic声をかけてもらうを映画をとるよりも大切に守らなければいけないと思った。

 心理面接は情熱的で直接的、文章を近くに感じる。心理面接は対話がmain、会話のかけあいがあって熱っぽい。心理面接は内容が難しい。映画をとるを中心において対話するからだ。

 次の作品はクロサワ世界を描いてSTORYは脚本を書く話しにする。小説ポケモンパンを脚本として扱う。新しい世界に挑戦する。人の目はシビアで同じ事をしても見すかされてしまう。Mさんは優秀だ。次の作品にも関わって欲しい。作品の始まりは脚本を書くから始めたい。明るい言葉・ポケモンパンが欲しかった。未来を感じる為だ。生きのびる為にロゴの製作、差別化が浮かび日本人をインスピレーションすると生まれてきた。100年後も200年後もパルムドールを獲得できるのだろうか?

10.Mさんと心理面接をする
 デイケアに通院して病状が安定して毎週2日心理面接した。いったいどのくらい食べたのだろう?たくさんたくさん全てを食べ尽くした。1年5ヶ月で64kから94kへ30k増加した。とにかく幸せだった。文章を書く・女の人と話すなど好きなことやMさん・職員など好きな人に囲まれて毎日が楽しかった。

 幻聴のことを話す、心理面接と想う。

 僕は生まれる前のキオクがある。幻聴の影響を受けている。Mさんはキオクが本当か嘘かわからない僕が頭の中で創作しているのかもしれないと話した。

 幻聴が現実の世界でおこるように僕が感じているけどそういうことはおこりえるか?Mさんはありえない、現実でおきても偶然おこっているだけだと話した。予知ではなく人間が幻聴のいうことを聞いているわけではないとおっしゃった。

 Mさんに幻聴の世界は本人の世界なんですか?と聞くと幻聴は松下さんの世界と違いますとおっしゃった。本人を苦しめていて本人は苦しんでいるので幻聴と訣別するのも必要かもしれない。僕はどう対応していいかわからなかったので安心した。でも幻聴を拒絶すると面倒なことがおこる気もする、バランスも大切だ。

 今回記事を書いていて幻聴が僕に分裂病と言った。Mさんにこのキオクは病気と関係ありますか?とたずねるとキオクというのも病気の一部かもしれないとおっしゃった。薬を飲んでいるときは再発していないし薬を飲むと安心した状態が得られる。

 Mさんと拘束具のキオクについて話していて幻聴の世界は僕の世界じゃなくて幻聴が話している表現に僕が苦しんでいる。

 幻聴は僕の心ではなく別の世界、だから身体と幻聴に心が分裂している。僕は分裂病、今で言う統合失調症だ。身体と幻聴が一つになれない。

 Mさんの心理士の仕事は難しい、患者の身体(心)を扱うのでひどく、幻聴を相手にするのでそうぜつだ。幻聴に悩んでいるのは僕だけじゃない。

 幻聴の世界についてわからないことをたずねると僕のキオクは創作している。病気の再発は現実と幻聴をごちゃまぜにして夢のように本当か嘘かわからないとおっしゃった。

 僕は幻聴の世界があるのか?無いのか?はっきりしたかった。Mさんは世界はあると言ってくれた。あと人間なのか?いや幻聴つまり病気だ。

 本人は幻聴を相手にしたくない、絶対に嫌である。じゃあどうするか?人間のすべきことは幻聴を静かにさせるだけである。毎日を安心して心穏やかに暮らす。

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