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おにぎりで世界を変える「おにぎりアクション」

TABLE FOR TWOは、飢餓と飽食という世界規模で起こっている相反する食の不均衡を同時に解決することをミッションに掲げ、2007年に日本で立ち上がったNPO法人です。以来、多くの法人・個人の皆さまにお力添えをいただき、今年の10月に設立15周年を迎えます。
15周年を記念して、TABLE FOR TWOとして初となるnoteの公式アカウントを開設しました。2022年9月~12月の間、設立後15年を振り返り、TABLE FOR TWOが歩んできた道のり、現在、そして今後について発信してまいります。

今年も「おにぎりアクション」開催まで、あと3日となりました!
今年は10月6日(木)~11月6日(日)の32日間開催します。

おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、「おにぎり」の写真をSNS(Facebook, Instagram, Twitter)、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。2015年に開始してから2021年までの7年間の開催で、累計約125万枚の写真が投稿され、約680万食の給食を届けています。

「身近な食を通じて、楽しんで参加できること」

昨今SDGsへの関心が高まっていますが、ゴールの一つ「飢餓をゼロに」は解決遅延が懸念されています。飢餓の問題は、物理的にも心理的にも開発途上国と距離のある日本人にとっては馴染みが浅く、「関わり方がわからない」「金銭的な寄付は躊躇する」と感じる方が多い現状です。本アクションは、「おにぎり」の写真を撮って投稿すると、趣旨に賛同した企業が代わりに寄付するというシンプルな仕組みです。
大切な誰かのために握るシーンの多いおにぎりに開発途上国の子どもたちへの想いを込めて、誰でも気軽に開発途上国への支援に参画できる機会を創出しています。

今年で8年目、継続の背景に「参加者のインフルエンス力」と「組織を超えた連携」

本アクションを通して、昨年は1日平均約8,500枚の写真が全国47都道府県および世界35ヵ国から投稿されました。
■昨年の合計投稿枚数(32日間):合計27万3,876枚
■届けた学校給食数:合計約140万食分(およそ7,000人の子どもたちに1年分の給食)

寄付対象となる写真は、「おにぎりにまつわる写真の投稿であれば何でもOK」として参加基準に余白を設けています。そのため、参加者の投稿は創意工夫に溢れ、 「他の人の投稿を見るだけでも面白い」「自分もやってみたい」「人にも伝えたい」という楽しみにも繋がってアクションの輪が広がっています。

また、継続の背景には協賛企業・団体との組織を超えた連携があります。年々強化されている連携のパートナーシップが評価され、2019年には「第三回ジャパンSDGsアワード外務大臣賞」を受賞しました。
8年目となる今年は、過去最大(国内)となる35を超える企業・団体にご参画いただいており、昨年以上に多くの学校給食を届けることを目指しています。

おにぎりアクションの投稿ルールをおさらい

SNS上で寄付対象となるのは、#OnigiriAction を付けた投稿です。
ハッシュタグは、アルファベットの「OnigiriAction」
大文字でも小文字でも、組み合わせでも大丈夫です!
スペルミス、ひらがな、カタカナ、「OnigiriAction2022」などは対象外になってしまうので、ご注意ください。

また、非公開設定でのアカウントによる投稿は写真やハッシュタグを確認できないため、寄付対象になりません。
期間中は公開設定にするか、専用アカウントを作って投稿をお願いします!

また、インスタグラムの場合、寄付対象となるのは公開アカウントでのフィード投稿です。ストーリーズへの投稿はハッシュタグをカウントできないため、寄付の対象にはなりません。

公開設定にしたり、専用アカウントを作ることに抵抗がある、
SNSアカウントを持っていない、という方は特設サイトからの投稿も可能です。(特設サイトでは、10/6~投稿可能となります)

※SNS上で寄付の対象となるのは、Facebook, Instagram, Twitterです。
(noteでの投稿は寄付対象外です)

毎年、誤ったハッシュタグ等での投稿に気づいて、丁寧にSNS上で訂正の声掛けをしてくださっている参加者さんもいて、大変ありがたいです。
投稿前に一度ぜひルールを確認していただけますと幸いです。
期間中、皆さんの投稿を楽しみにしています!

おにぎりアクション2022の周知素材

皆さんの職場や学校で、おにぎりアクションのポスターを掲示したり、プロモーション動画を流したり、インフルエンサーになりませんか?
TABLE FOR TWOでは周知にご活用いただける素材も用意しています。
よろしければぜひご活用ください。


月500円のご寄付で、子ども1人に1ヵ月分の学校給食を届けることのできる「マンスリーサポートプログラム」もぜひご検討いただけますと嬉しいです。 http://jp.tablefor2.org/donate/ (TABLE FOR TWOは寄付金控除の対象です)