【活動記録】第25回 ユーザー様によるBIツール比較・活用についてのLT
Web担当のchiakiです。
いつもTabjo noteをお読みいただきありがとうございます!
この記事では、2020年8月5日に行われたTabjoオンラインユーザー会の様子をご紹介いたします。
Tabjoオンラインイベント第2弾として、前回に引き続きBIツールの比較をテーマに行われました。
今回は、実際に様々なBIツールを使っているユーザー様の生の声をお届けすべく、全国の女性Tableauユーザーにご登壇いただきました!
当日ご参加いただいたのは約130名!
今回のテーマに対する皆さんの関心度が伺えます。
後半のディスカッションにはTabjo初の男性参加者も!!!
とっても嬉しい(そして新鮮)!
男性の参加大歓迎ですので、今後の企画もお楽しみに♪
当日のアジェンダ
■オープニング Tabjoのご紹介 各地域Tabjoのご紹介
■ユーザー様によるBIツール比較・活用についてのLT
・2020 Zen Master 前井 梓 様
・柴田 路子 様
・櫻井 小春 様
・三菱自動車工業株式会社 勝俣 友里加 様
・嘉穂無線ホールディングス株式会社・株式会社カホエンタープライズ 福田 三佳 様
■グループディスカッション&懇親会
・自社のBIツール使用について
アーカイブ
当日のLTについてはアーカイブがありますので、ぜひご覧ください。
(なのでレポートは割愛させていただきます)
・Tableau以外のBIツールがどんな感じなのか知りたい
・検討する場合にはどんな点に考慮すべきか
・経営者や現場がBIツールに求めることは
など、様々な視点でお話いただくことができましたので、これからBIツールを導入ようとしている方や、導入済みで拡大をしていきたい方の参考になるかと思います。
↓画像をクリックするとYoutubeに飛びます
グループディスカッション
Youtube配信の後はRemoに移動してグループディスカッションを行いました。
こちらも30名以上がご参加いただき、とっっっても活発なディスカッションとなりました!
テーマは、自社のBIツール使用について。
より具体的なイメージを持っていただくために、
会社の偉い人から
「Tableauじゃなくて、こっちの安いツールの方がいいんじゃない?」
と言われたら、どうやって説明しますか?
と、シチュエーションを設定。
6チームに分かれて10分間のディスカッションを行い、各チームから発表いただきました。
★チーム1
・トータルコストで考えてみましょう、という結論。
安いBIツールを入れたとしても、開発やメンテナンスが難しかったりする。
・目的、何をしたいのかという観点で整理していく
★チーム2
・Tableauはユーザー同士の繋がりが濃く、ネットから拾える情報も多い。気軽に相談できるのも良いところ。
・Tableau導入時は業務効率改善が目的だったが、データアナリティクスに発展していった。
★チーム3
・定型的にデータを見せるだけなら他のBIツールでも良い。でも、自分で作る・分析する・データからインサイトを得やすいのはTableau。
・受け身なら他のツールで良い。自分でデータを触りにいくならTableau。
★チーム4
・PrepとかServerなどが揃ってるので他のBIとはちょっと違う
・コミュニティが発達している。仲間が増える、相乗効果がある
★チーム5
・安いツールを入れる場合、何かトレードオフになってないか調べた方が良い
・直感的に触れる、ステキなグラフが作れる。Tableauも勉強は必要だが、コミュニティが発達している。世界的にユーザーが多いのでヒントが得やすい。
★チーム6
・目的によってBI選定が変わる。データドリブン文化を、ということなら、Tableauならダッシュボードをどれくらいの人が見ているのかの確認ができる。
・直感的。自動提案のチャート機能などもわかりやすく、初心者でもフレンドリー
・コアライセンス使用時はたくさん使うとメリットあり。結果的にデータドリブン文化も広げていける。
まとめ
可視化の表現方法(特にビジネスで使う範囲で)、接続できるデータの種類などは各BIツールでの差はほとんどありませんでした。
しかし、各ツールにはやはり特徴や目指すべき姿を持っており、自社のニーズとマッチしているかをしっかり検討した上で導入を考えていきたいですね。
最後に、今年の秋にはなんとTabjoカンファレンスの告知もありました!
どんなカンファレンスになるのか、楽しみです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?