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どこにでもある最高のお菓子 イタリア・クロスターター

クロスタータ"Crostata"

タルトと言うよりはクッキーに近い硬めの生地でジャムを挟んだこのお菓子は、イタリアを旅すると地方に関係無くどこに行ってもある。

ミラノにもローマにもプーリアにも。
人の家に行っても、ホテルの朝食にも、バールやレストランでも。

友人のマンマお手製のものも、レストランの食後に頂いたものも普通舌の私にはどれも同じくらい美味しかった。

個人的には、作ってから一晩置いてジャムの水分で少ししっとりさせたのが好きなのだが、私はお煎餅も少し湿気ったのが好きなので、あくまでも個人的な主観だ。

φ18cmのパイ皿1枚分の材料

室温で柔らかくなった無塩バター 50g
振るった粉砂糖 50g
塩 ひとつまみ
溶き卵 1個分
振るった薄力粉 150g
好きなジャム 適宜

作り方

材料を上から順に加えてその都度混ぜる。

ラップに包んで暫く冷やし、打ち粉をして型の1.5倍に伸ばす。

型に敷き詰めピケしてジャムを塗り、余った生地を格子状に飾る。

190℃のオーブンで20分焼く。

ピサ"Pisa"

ピサの斜塔が想像以上に斜めっていた。

先述した通り、イタリア各地で食べたクロスタータだが、ピサ付近のトラットリアで食べたのが一番好みだった。

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