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フリーランス女将になると決めた日

ボンジュール!女将です。

2019/1/1からゲストハウスLittleJapanの女将を卒業し、「フリーランス女将」になることに決めました。
「フリーランス女将」
というと、聞こえがいいですよね。
でも、蓋を開けると、ただの「無職」です。笑
仕事も決まっていない中の独立。
いつも以上に、「ノリ」と「勢い」でしかない自分の行動に、ため息しかでないです。
正直。

でも、、、
自分の選んだ道は間違ってないと思っています。
不安と挑戦と恐怖と好奇心と。
いろいろな感情が混ざりながら、なぜ、今独立するのか。
ここに刻んでおきたいと思います。

なぜ「フリーランス女将」なのか。

あっさり、一言でいうと、旅をしながら空間のおもてなしをする生業を続けたかったからです。
「旅をしながら仕事をする」→「(組織に属さず)フリーランス」
「空間のおもてなしをする」→「女将」
と、シンプルに考えてつくってみました。

なぜ「空間をおもてなし」したいのか

理由は2つあります。
1つは、「地球イチ人を安心させる存在になりたいから」です。
この夢を体現するために、自分のビジョンとミッションを考えました。

ビジョン
「百期百会」ー百人の人と百通りの出会い方を大切に生きる

ミッション
誰かの”よりどころ”となる空間をつくること

ビジョンを胸にミッションを実現するために、空間のおもてなしをするプロになりたいと考えています。

2つ目は、「コミュニティとは何かを追求したいから」です。
旅館やゲストハウスの運営を通じて、ハコモノのサービス評価は、料金、ロケーション、施設の綺麗さも、もちろん関係しますが、多くはその空間内での「おもてなし」に関係すると思っています。
現場を経験しての感覚ですが、「おもてなし」や「サービス」は、「良いコミュニティ」に帰結します。
では、良いコミュニティとは一体どんなものなのか。
これは現段階では、客観的指標では図れません。
(※口コミはコミュニティ指標に近いですが、運営していた経験上、かなり主観的だと考えています。)
コミュニティの重要性が問われている中、進むべきコミュニティのあり方が分からなくなることにジレンマを感じています。
だから、、
「理想のコミュニティとはなんなのか」について、とことん向き合っていきたいと考えています。

なぜ「女将」なのか

これは単純に「女将」という肩書が大好きだからです。
「女将」ってあたたかいイメージを持ちませんか?
私も「女将」って呼ばれると嬉しいです。
それは、「女将」という言葉自体が、前述した「空間をおもてなしする人」という意味合いをすでに孕んでいるからだと思います。
じゃーどこでおもてなしするの?
ってなると、きっとみなさんのイメージは、「旅館」や「料亭」。
このイメージされる場所を、もっと広げていければ、女将の可能性が広がるはず。
そう考えています。
大好きな「女将」のインキュベーターになっていけたら。
いずれ海外発信していけたら。
妄想だけ膨らんでいきます。

どんなことをするのか。

①交流を必要とする場での空間のおもてなし
②新規施設の立ち上げ屋(特に宿泊施設)
③イベント企画、運営
④ライティング
⑤情報発信

①交流を必要とする場での空間のおもてなし
オフラインでは、シェアハウス、オフィス、コワーキングスペース。
オンラインでは、オンラインサロン、コミュニティ。
交流が必要とされている場所での、人と人が繋がれる空間づくりを担います。

②新規施設の立ち上げ(特に宿泊施設)
宿泊施設をはじめとするハコモノの新規立ち上げには、オペレーションが回り始めるまでにかなりの労力が必要です。
宿泊施設の立ち上げ、現場でのリアルな経験を生かして、短期的、もしくは長期的にブーストかける役割を担います。

③イベント企画
地域創生、働き方、旅、島などをテーマにイベントの企画、運営に携わってきました。





④ライティング
駆け出しではありますが、まちあるき、グルメなどをテーマに書くことも活動しています。
ライティングではペンネームとして、「Tomoi Rio」という名前を使っています。

⑤情報発信系
一社目はネット広告の運用をしていたこともあり、SNS運用やデジタルマーケティングのお手伝いもできます。

以上が、独立への思いと、行動方針です。
「未来」への想像力が乏しい私は、実際に挑戦してみて、転んでみないとわからない人間。
失敗しないと学べないから、いっぱい失敗してみる。
失敗ばかりの人生が、いつか誰かの参考に、自分の酒の肴に。
とにかく、何かの「ネタ」になれば、こんなに嬉しいことはありません。

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