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"あわい"を活かす経営学(その2)

大室先生の頭の中のお話に肯定された件の続きです。

直感に従って楽しいことをやり続けることはいわゆる我がままとは違っています。
直感は腹から来ます。人の純粋化とは自我のない状態。
自己の利益に奉仕するのではなくて、自己実現していきます。

人と自然と動植物がフラットに生きられる社会。
地球のいのちは46億年続いていて、絡まり合って存在しています。
自己実現は一人だけでは出来ないから仲間を必要とします。

純粋に自分のやりたいことをやりつつ他者を肯定する。
西條剛央さんの言葉では「肯定ファースト」「リスペストファースト」
池田清彦さんの言葉では「自由の相互承認」
甲野善紀さんの言葉では「矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り扱う」

ドラッカーの言葉
「強みを生かす者は仕事と自己実現を両立させる。自らの知識が組織の機会となるように働く。貢献に焦点を合わせることによって自らの価値を組織の成果に変える」
地球の動植物はみな五感を働かせてこの言葉のように生きているように感じられます。この場合、組織というのはいのちのシステムに当たります。
協生農法、稲の多年草化栽培はいのちのシステムを基盤としています。


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