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ととの はたけと、うたれちゃった しか

『ととの はたけと、うたれちゃった しか』 はたけやま なぎ 2022.07 

この本で絵を描かれた白幡美晴さんの原画展が、神保町のブックハウスカフェの中のギャラリーで開催されました。
1ねん1くみ、はたけやまなぎさんの初めての作文のコピーも展示されていました。一生懸命に書いた感じが伝わってきました。

なぎさんのお父様 畠山耕さんの文章も展示されていて、その一部が以下です。

神保町ブックハウスカフェ ギャラリーでの展示より

じいじである”森は海の恋人”畠山重篤さんのエッセイもこの本には載っています。”森は海の恋人”はこの歌から生まれた言葉です。
森は海を 海は森を恋いながら 悠久よりの愛 紡ぎゆく 熊谷龍子

畠山耕さんの「人間も動物たちも、何もかもが平等で対等で、生かされているもの、という意味で何の違いもない」という感覚を私も持っています。

展示を見に行ったのと同じ日に、参加したクラウドファンディングからその後の活動の報告が届きました。国立二小改築に伴い伐採される予定の樹木を樹木医などの協力で仮移植したクラウドファンディングであったが、そのプロジェクトの中止を求める陳情が提出されたという内容です。
主に市の態度への不満から起きた陳情のようです。
多様化の時代、難しい問題です。


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