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自分を信じる。直感を信じる。

ども、旅ねこです。

2022年3月、熊本市東区、新生町という、電車通り沿いに、女性専用会員制・24時間使えるコワーキングスペース「スパイシーズラボ」を開業しました。

コワーキングスペースは41㎡、セミナー室は29㎡と、だいぶコンパクトではありますが、背伸びしすぎず、物件としては良い条件と思います。

こちらはパース
開業当初のコワーキングスペース
開業当初のセミナー室。

実は、コワーキング開業についてはだいぶ衝動的で、「本当にやれるのか?」という不安より「やれるイメージしかない」という、根拠のない自信?未来への期待から来たものでして。

この、天性の直感というか、無謀というのか、なにがそうさせているんでしょうね(笑)


コワーキング事業を、なぜ、私がやるのか?
というと、理由は3つあります。


理由その1:実業なきコンサルはコンサルにあらず

私は今、経営コンサル界の片隅で活動しています。
現時点、経営に関わる直接的な資格(中小企業診断士等)は持っていませが、経験値を評価していただき、公的支援窓口の相談員や、コンサル的な活動をしています。

私の勝手な思いではありますが、経営者の痛みがわからないコンサルにはなりたくないと思っていまして、なにか実業的な事業をやってみたかった、というのもありました。その一つのきっかけとして、レンスペ運営経験のある私にとって、コワーキング運営は親和性が高かったかなと思います。

理由その2:持続化給付金を原資に、未来への種まきをしたかった

コロナのダメージがあったから得た給付金ではありますが、当然私の実力で得たお金ではありませんので、未来への投資として軍資金に当てたいと思いました。

実際は、資金源としては全然足りず、日本政策金融公庫さんから借り入れをしましたので、結果400万円のマイナスですが(笑)
(そして、あっという間に飛んでった…)

いやしかし、借り入れするにあたり再勉強できたし、とても良い勉強になりました。公庫さんでの面談では「旅ネコさんの事業計画は経験値ともに申し分ないです」と担当された方にコメントいただき、希望額満額融資は嬉しかった。リアルな経験として、血肉になりました。

理由その3:自分と仲間の居場所づくり

新型コロナ感染拡大の兆しが見えた2020年1月、父が他界。続けて私が病気で倒れ、復活した頃には母の容態が怪しくなり、2022年1月他界。さあ、再出発するぞ!と思った物件契約日は、くしくも、母の命日となりました。
このへんの経緯は、過去のnoteにも書いています。

張り詰めたものが切れ、同時に、更年期の不調でバランス崩したとき、仲間とつながっていることが、どれほど心強かったことか。人間は繋がりの中で生かされているのだなぁとしみじみ思います。

体調万全というわけではないのでスローペースですが、ネット系の講座や勉強会、ゆる〜い異業種交流会などを定期開催しています。
丁寧に交流していきたいので、毎度7〜10名を定員としていますが、都度参加者さんがいい感じに交代し、おかげさまでとても素敵な会になっています。

スパイシーズラボ2周目に向けて

2024年3月に2周年を迎えます。

熊本の希望ある女性起業家さんたちが、何を望んでおられるか、どこに向かいたいか、私や拠点・コミュニティの役割など、少し見えてきました。私を必要としてくれる人のために誠心誠意お力になりたいと思っています。

さあ、ここから。ですね。

乱文ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しまとめて、どこかでお話できたらと思います。

ではまた。

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