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灰色の世界に愛の絵の具で色を塗ろう
夜に佇む家の灯りを見ると、ホッとすることありませんか?
「そこにそれぞれのストーリーがある」と思うと、何だか一人じゃない気がするからかもしれない。
夜に輝く家の灯りの写真。
何となく今回のテーマに合う気がした。
灰色の世界 それは感情が死んだ世界。
そして絵の具は感情。
今回の旅のテーマは「本当に大切なもの」
灰色の世界に光を見出し、そしてどう生きていくべきか?
そんな視点で日常を切り取って考えてみたいと思います。
灰色の世界を生きる人々
気づけば同じような日常を送っている。
仕事(ルーティン)とちょっとの楽しみを行ったり来たりする。
たまに自分の理想を生きている人を見ると、何か自分が間違った人生を生きているような気になる。
でもそれと同時に、自分と同じぐらいの人を見つけて「普通はこんなもんだ」と自分に言い聞かせる。
大抵はそんな感じで生きている。
同じような生活、同じような話題。
そう、同じような話題と言えば「◯◯ニュース!」ですっぱ抜かれることが多く、最近では某会社のサプリがどうとかで騒がしい。
何て言うか、、ワンパターンで飽きてくる。
情報はパターンが決まっており、感情を煽るのが目的だ。
不安を煽る⇒健康に関すること
怒りを煽る⇒誰かの不貞行為
好奇心を煽る⇒性的なこと
そんな感じで、どこからかそれをもってきて、各報道各社に煽らせる。
皆、常に情報という波に煽られ忙しいが、それは自分本来の感情ではない。
誰かの意図に沿って生きている世界、それはおそらく灰色の世界。
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日常は常に灰色の世界へ招かれている。
本当は持っている絵の具(感情)
自分の人生を生きている人は決まって「その人の色」を持っている。
そういう人には共通点があって、世間的なニュースに振り回されている人はまずいない。
おそらく、そんなものに付き合っている時間がもったいないのだろう。
私はこの世界はプレイヤー(自分でゲームをしている人)とノープレイヤー(オートモードでゲームをしている人)の二種類しかいないと思っており、良い悪いではなくその視点で人を見る。
そしてよく思うのが「プレイヤーになった方が面白い」だけど「ノープレイヤーの方が楽だよな」とも思う。
だって全部自分でジャッジしながらプレイするのは大変だし面倒だから。
でも、オートモードの人生を生きていると「これは自分の感情」なのか「偽物の感情」なのかわからなくなって、結果、元々持っている絵の具の塗り方(本来の色)を忘れてしまう気がする。
そうすると人間なのか動物なのか境界線がわからない。
千と千尋の神隠しで父親と母親が豚になってしまう描写があるが、正にあの状態が動物のように思える。
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この食べ物は「欲」の象徴か。
眼鏡を外せばそこは元々色彩の世界
日常に埋没してしまうと「そうは言っても」という呪文に囚われる。
私もそうだ。お金の為に働き、したいことがあっても気力と時間が足りずできないことばかり。
でも欲を満たしていかないと面白くない。
我慢⇒ちょっとの欲を満たす⇒我慢⇒ちょっとの欲を満たす。延々とこのループだ。
それでもプレイヤーになりたい私は、何とか自我を保ちたいと思考錯誤する。でも自分の人生を生きるには超えないといけない大きな壁(特にお金)がある。
そんなこんなでもがいているわけだが、そう考えると結局は皆同じかなと思ったりもする。
ここでちょっと私が最近考えさせられた出来事をシェアしたいと思う。
私は仕事から帰ったら大抵疲れきってて、特に目的もなくスマホを見てたりする。
息子はYouTubeを見てて、私はスマホを見ている。
ふと、これは異常な状態だと思って、スマホを置いて庭でバスケットをしようと息子を誘ってみた。
そうすると、余程楽しかったのかボールを延々と投げ続ける。やっと疲れて家に帰ったかと思うと、いつもならYouTubeを見るのに、リモコンを持とうとせず家でもボール遊びしようと言ってくる。
明らかにいつもと違う息子。ああ、本当はこんなふうにしたいんだなと思った。それと同時に、普段いかに自分が大切なことを見逃していたなと痛感した。
目の前は本当は色彩の世界なのに、気づけば眼鏡をかけている。
それを外せば、どれだけ自分が人と絡み合って生きており、どれだけ愛を受けていたかわかる。
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まとめ あなたの愛の力は♾️
「自分は何の為に生まれてきたのか」
この厨二病のような問いは、未だ現在進行形で自身に問い続けてくる。
よく私の父は「食っていければいい」と口癖のように言っていた。
そうだ。確かにそれが基本だ。
でも、何かそれに刃向かいたい。
よく考えて欲しい。
あなたという人間はこの世界に一人しかいない。あなたが感じる全てと同じものを、誰一人として共有することはできない。
それは孤独と言えば孤独だ。だから皆と同じような話題で盛り上がったりしてた方が心地良いだろう。
でも、それはあなたでなくても誰でもできる。
もったいないと思いませんか?
あなたは唯一無二の存在であり、存在自体がユニークだ。あなたは父と母がいたから今そこにいるし、何か一つでも絡み合っていなければ今のあなたはいない。
生まれてきてから、一体どれほどの人が自分に手を差し伸べてくれたのだろう?愛をくれたのだろう?
TVのニュースキャスターや、ネットニュースを作っている人は「あなたの為」に、それをしているのではない。
あなたに絡みついた愛を感じてみよう。
どれほど今ここにいることが奇跡であるか。
そして、その力を今度は「自分を使ってどう表現していくか」考える。それこそが「生まれてきた意味」なのではないのか?
人生は宝探しだ。中々見つからない。
寄り道もしてしまう。
でも、目の前の人を大切に日常を大切に過ごしていれば、いつか見つかると思う。
人生で大切なのはテクニックでも思考でもなく、基本は愛を感じそれを表現すること。
春の訪れと共に最近感じたことをシェアさせていただきました。
皆様に良い春(晴)が訪れますように。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう。
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光が映れば何と綺麗なんだろうと思える。
同じテーマをスタンドFMでも投稿させていただきました。是非暇つぶしでお聞き下さい。
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