【終わらない業務とさようなら】勤務時間を効率よく使うための工夫
皆さんは勤務時間の使い方を意識していますか?
何気なく働いているといつの間にか時間はたってしまうものです。
ですので、生産性をあげるためにも、時間の使い方について今回は考えていきたいと思います。
通常通りの登校が始まって以前のような日々の生活に戻る前に、自分の時間の使い方を見直してみてください。
それでは、勤務時間の上手な使い方について書いていきたいと思います。
勤務時間内に全ての仕事を終わらせようとするならば、前提として、授業の準備等は、ある程度の妥協が必要になってきます。
そのことを踏まえてお読みください。
効率の良い授業の準備の仕方については、次の記事にて紹介いたします。
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まずは、勤務を始めた時に、勤務時間内に自分がやることを整理してみます。
その時点で考えられるもので結構です。
例えば、
①翌日返却するプリントの丸つけ
②教室の掲示物作り
③学年の先生との行事についての相談
④翌日の授業の準備
⑤児童の保護者への電話連絡
の5つがあったとします。
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次に、仕事をいつ頃やるのか目安をつけます。
基本的に、子どもが帰ったら、どういう順番にやっていくのか優先順位を付けていきます。
先の5つでしたら、例えば
最初に
⑤児童の保護者への電話連絡をして、
③学年の先生との相談が始まるまで、職員室で①の丸付けをしながら待つ。
③の学年会をしたら、残りの①プリントの丸付けをする。
学年の先生がいるうちに、④授業の準備を質問したり、相談したりしながらやる。
残りの時間で②の教室掲示作りを行う。
といった具合に、あまり動きにロスが出ないように予定を組んでみます。
この際、一番ネックになるのは、授業の準備です。
授業の準備はどこまでやっても終わりがないように感じられます。
ですので、先ほど前提として述べたように、ある程度の妥協をここではあえてします。
大体の目安として、授業で伝えるべきこと、板書、大まかな流れを把握するくらいのことまでで、一旦、次に進むようにすることをオススメします。
そうしないと、勤務時間内に業務を終わらすことは難しいです。
今回は、あくまで、勤務時間内に所定の業務を効率よく終わらす方法について考えていますので、上記のようなことをお話しています。
私個人としては、業務を効率よく終わらして、生み出した時間で、授業の更なるブラッシュアップを行ってほしいと思っています。
大まかな一日の流れについて書きましたが、いかがでしたでしょうか。
大切なポイントは、その日に何をするのかを明確にして、やる順序をきめることです。
上手に勤務時間を使うためには、このことが一番大切だと私は思っています。
欲を言えば、目安の作業時間を考えてそれを目標時間としたり、それぞれの業務を素早く終わらすための工夫を考えたりしておきたい所です。
とりあえず、まずは、何をどう言う順番でするかを明確にしましょう。
それが勤務時間を上手に使うポイントです。
意外と順番を考えずに取り組んだり、だらだらと授業の準備をしたりしてしまいます。
授業の準備に時間をかけることは決して悪いことではありませんが、他のやるべきことだってありますから、順番が大切です。
また、自分の身体をいたわったり、精神的な疲れをいやすことも子どもたちに指導をしていく上では、欠かせないことです。
改めて勤務時間の使い方を見直してみてください。
きっと改善の余地はあると思います。
自分の生活にあった仕事の仕方やこれからを見据えた仕事の仕方を実現していくためにも、まずは、ベースとなる勤務時間の使い方を振り返ることをオススメします。
私は、勤務時間の使い方を見直して、毎日の自分の勉強の時間や授業の創意工夫をする時間がたくさん生まれました。
一度見直して、実践してみると以前よりも好循環に入ることができます。
とてもオススメです。
ぜひ一度お試しください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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