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自分への評価は、激甘でも、激辛でもいかん。

みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、自己評価について考えてみたいと思います。

目次は以下の通りです。

①過大評価が良くないなと思った話

自分の過大評価は、自分のためにも周りのためにもならないと私は、感じています。

自分って「すごいできる!」「優秀ぅぅぅぅぅ!」と自分を過大評価することがいけないなぁと感じたことについて一つエピソードを書いていこうと思います。

私、別にそんな調子に乗るタイプではないなと思っていたのですが、完全に調子に乗っていました。

ごめんなさい。

それは、ある日の授業のことでした。

「ここの指導は、こんな感じでやれば、盛り上がるし、経験もある。きっとどの子も大体理解できるでしょう。」と考えて臨んだ一時間のことです。

ふたを開けてみたら、困っている子がかなりいるではないですか。

心の中で、「しまったぁぁぁぁぁぁ」と思いました。

完全に油断と準備不足でした。

その前の授業の時間で予兆はあったはずなのです。

でも、それをしっかりと見抜けていなかった。

要は、私は、「大丈夫でしょう」と高をくくっていたわけです。

なぜ高をくくったか。

それは、「自分の指導は、大丈夫。」と自分を過大評価していたからに他ならないと思いました。

こんな具合に、自分を過大評価するあまり、子どもたちに困った思いをさせてしまって、反省したわけです。

これは一例にすぎませんが、「自分はできる」と自分を過大評価した結果、自分のためにも、周りのためにもならないという事態になるということは少なくないなと思ったのです。

過大評価

②過小評価が良くないなと思った話

自分が頑張っていることに対して、「そんなもんやって当然だわ」とずっと思ってると心が疲れるんだなと感じています。

ある時期、私は、やりたいことややるべきことにいつも以上に打ち込んで、「これくらいはやって当然のこと。別に頑張ってるとは言えないよね」と自分に語り掛けて、ストイックにやっていこうとしていました。

結果、どれだけやってもやっても、頑張っているという実感がわかなくなり、心が疲れました。

その時の私の心は、そこまでストイックにはなれなかったようです。

自分に対してストイックにやっていこうとし過ぎた末、それまでやっていたことに対して、著しくやる気を失うという悲劇に見舞われました。

心が疲れてしまったのが原因だと思います。

こんな具合に、過去の自分と比べて、頑張っていても、自分で自分を「頑張ったね」と言ってあげられないと私の場合は、残念な結末が待っていることがしばしばあります。

自分はまだまだダメダメだ!!と言い聞かせて、ストイックにやろうと頑張った結果、燃え尽き症候群みたいなものになる感じです。

これに関しては、他の皆さんも似たような経験があるのではないでしょうか。

自分の頑張りを過小評価せず、適切に行動を自己評価することは、きっと大事なんだろうなぁと私は、自分の経験を振り返ってみて感じています。

休憩時間2

③自分の成長を感じるための自己評価

過大評価をして高をくくったり、過小評価をして、心が疲れたりしては、結果的に、自分の良い成長には繋がりにくいと私は思いました。

「過大評価も過小評価もダメならどうすんじゃい。」となって私が考えたのは、成長を感じるような自己評価をすることが大事なんじゃないかということです。

自己評価を自分の成長に生かすことができたら、それはとても有益なことだと思います。

そして、そのためには、自己評価を自分の成長を中心にしていく必要があると考えました。

自分の成長を中心にした自己評価をするには、「自分は、以前と比べて、一体どういう成長をしたのか。」ということについて、自分の行動等を振り返っていくのが良いのではないかと思っています。

私の場合は、一年や半年だと生活にハリが出にくいことが分かっていますので、2~3カ月くらいを目安に定期的に行動の振り返りをしてみています。

2~3カ月くらいで自分の成長を振り返ってみると、結構よく分かります。

何がわかるかというと…

自分が成長のために頑張れているかどうかということです。

私のように油断しまくり欲まみれ星人の場合は、そのくらいのスパンでも、充分だらけ切ったことをすることが可能です。

逆に、行動をたくさんして、自分なりにですが、頑張りまくることもあります。

自分の行動を振り返りながら、成長を感じることがきっと良い自己評価をすることに繋がるのではないかなと思います。

そして、良い自己評価をすれば、モチベーションをしっかりと保っていけるのではないかなと感じています。

自分の成長を振り返ってそこに適切な自己評価をする。

適切な評価というのは、なかなかに難しいと思いますが、過大評価も過小評価もしないということくらいは気を付けていけるのではないかと思います。

自己評価

以上、「自分への評価は、激甘でも、激辛でもいかん。」についてでした。

・読んで下さった方々へ

お読みいただきありがとうございます。

自分を更に成長させていけるようにモチベーションを保っていくためにも、自分なりの効果的な自己評価について考えてみると面白いかもしれません。

オススメの自己評価の方法がありましたら、ぜひ教えてください!!

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