学級経営を振り返ってみて思う事
学級経営について改めて簡単にではありますが、振り返ってみました・・・
今回は、思いついたことを主に2つ、書いていきたいと思います。
①油断しないようにしているけど、油断しているのではないかということ
子どもたちは毎年、それぞれ違います。
当然、同じようなことをベースにして行っている自分自身の学級経営の危うさは常にあるはずです。
しかし、現実問題、本当にそれを警戒して準備を可能な限り整えているかと自分で考えると疑問が残ります。
自分のOFFの時間も全て使ってそうすることはもともとしていませんでしたが、明らかに、仕事にかける熱量が過去の自分より減っているのではないかと感じたのです。(当たり前の基準が変わってきた可能性もありますが…)
子どもの気持ちは、意外とみえにくいものだとずっと思ってきました。
私自身がそこに対して、新たなノウハウを学び、実践しているのか、改めて考えてみるとこちらにもまた、疑問が残ります。
子どもと過ごす時間にもっと意識すべきことがあるのではないかと常に問い続けながら、自問自答して、ステップアップするということをもう一度、しっかりとやっていく必要性を振り返って感じました。
多分、近頃の私は、油断していたのではないかと客観的にみて、思います。
この機に、ふんどしをしめなおして(実際には履いていないので、心のふんどしです)しっかりと子どもと向き合っていこうと思います。
真摯に向き合うことで、伝わる愛情はきっと子どもたちの気持ちに響くのではないかと今、考えています。
②今の現状に満足していないかということ
①のことにも繋がりますが、どうも最近向上心が薄れているのではないかと思っています。
数年前の自分は、もっと新たなことを知り、どんどん学んでいこうという気概をもっていたはずだと思っています。
きっと現状に満足しかけているのだと気付きました。
ある程度の継続的なアウトプットの場もインプットの場もでき、調子に乗っていたのだと思います。
当たり前のことや自分の日常を不満に思い、努力するのではなく、私や仲間たちが接する子どもたちのことをより素敵にしたり、自分自身を高めたりしていく努力を改めてやっていこうと思います。
現状をありがたく大切に思いながらも、向上心を忘れない姿勢をしっかりともってステップアップしていくことが今の私に必要だなぁと今回、振り返ってみて、ふと思いました。
最後に、
学級経営について、振り返ってみて、①、②について書きましたが、総じて、安心感を得すぎていたように感じました。
向上心や情熱と安心や維持の精神のバランスを上手く保ちながら、ステップアップしていくことをしていく必要があると思いました。
みなさんも、ちょっとした機会に、過去の自分と今の自分を比較したり、自分を客観視したりして、振り返ってみてはいかがでしょうか。
日々の多忙な生活では、見落としがちなことにも目を向けられると思います。
そうして振り返ったことが自分がまた歩みを進めるための原動力になると私はやってみて感じました。
オススメです。
今回は自分の思いや考えばかりになってしまい有益な情報といえることが少ないかもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします
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