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若手の人から刺激を受ける

日頃、仕事をしていて、若手の人と接する機会があります。

何気ない会話もそうですが、こと仕事のこと等は、特に刺激を受けて、やる気がでることが多いなと感じています。

今回は、近頃私が受けた若手の人からの刺激を3つ紹介したいと思います。

1 子どもを大切に思う気持ち

これは、自分の普段の立ち振る舞いを改めて見直すきっかけになりました。

自分も、自分なりに、子どもを大切にしている気持ちをもっていると思いましたが、若手の人のこの気持ちは、もっと純粋な気がしました。

「目の前の子たちのために自分ができることは何か」という気持ちを多くの人と話していて感じます。

少し、経験を積んで、できることが増えてきて、おざなりになってしまっていた視点を改めて思い出させてもらうことができたと思っています。

こうした気持ちはきっと子どもに伝わると思うのです。

若手の先生の武器は、この純粋な気持ちな気がします。

上手くいかないことも、経験を積んだ人と比較すると多いかもしれませんが、その上手くいかないことがあるということが、純粋な気持ちの源なのかなと思います。

慢心で目が曇り、自分は結構できてきているなと感じることで、こうした純粋な気持ちが薄れてしまうと思うので、要注意だなと思いました。

やはり、常に内省が必要ですね。

2 授業準備の姿勢

慣れてくるとついつい手を抜きがちな授業の準備かとは思いますが、やはりこれについてもしっかりやろうと頑張っている若手の人をみると、とても良い刺激になります。

「このくらいでいいかな」と調整は常に必要ですが、いつの間にか、それが「手抜き」に近い感じになってしまって、適切な準備ができていないということを、振り返ってみて感じました。

自分でこだわりをもってやっていたことは、なんだったのか。

そして、これからどうしていきたいのか。

こうしたことを日々の何気ない生活の中で、私はあまり強く意識できていなかったと思います。

~な授業がしたいと努力して授業を準備する姿はとても素敵だと思います

心や体の健康は大事ですから、無理はしないようにしていく必要はありますが、頑張って子どもに楽しく学んでもらおうという姿勢は、若手の先生から学ばせてもらっています。

若手から学ぶこと

3 周りの人から学ぼうとする気持ち

これは、本当に痛感します。

いつの間にか、自分はあれこれできるみたいな錯覚に陥ってしまいがちな私たち教師ですが、様々なことを学ぼうとスポンジのように吸収していく若手の人をみていて、負けていられないなと感じます。

私たちは、常に変化にさらされていて、本来、周りから沢山の事を学ぶことができるはずです。

しかし、いつの間にか、周りから学ぼうという強い気持ちが薄れていってしまっているように感じます。

もっとフレッシュな気持ちで、心を柔らかくして、様々なことから学びを得られるように、意識をすることが改めて大切だと思いました。

キャリアの段階によって、考えることは違うと思いますが、学ぼうという姿勢は、どの年代の人にも共通して大切であると思います。

他者から学ぶという姿勢は、そのまま子どもたちの指導にも影響を強く及ぼすと思います。

常に自問自答しながら、自分を成長させていく姿を子どもたちに見せるためにも、若手の人の吸収力を見習って、努力をしていこうと思いました。

以上、私が最近若手の人から受けた3つの刺激でした。

いつまでも、最初の頃の気持ちはわすれずにいたいものだなと感じました。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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