【子どもに伝えたい】成長のために大切な事
みなさんは、成長のために何か努力していることはありますか?
継続して何かに取り組んだり、新しい何かに取り組んだりと成長のためのアプローチはたくさんあるかと思います。
今日は、私が子どもに伝えたいと考え、日々話をしていることを記事にしてみたいと思います。
私が子どもの成長のために伝えたいと思っていることは、
自分の中の限界をちょっとずつ超えていくこと
そして、それを少しずつ積み重ねていくこと
です。
例えば、子どもが「授業で、大きな声を出して話そうと頑張る」としましょう。
その子はきっと今できる精いっぱいの頑張りをすると思います。
その時、教師として、一人の大人として、その姿を認めつつも、もうひと押しして、限界をちょっと超えさせてあげたいと私は思っています。
今、自分が頑張れると自分なりに思っている所から、成果を少し引き上げてあげるために励ましの声を掛けたり、アドバイスをしたり、時には気合をいれてあげたりする。
そういうアプローチを私は大切にしたいと思っています。
そこで、ちょっとだけ、子どもが自分の力でできることが広がりますよね。
そのちょっとした広がり、ちょっとした成長を日々、積み重ねていけるような人になってほしいと思っています。
人が一気に成長するということはめったにないと個人的に思っています。
よく使うスキルや日常的なことは、みんな少しずつ少しずつ、伸びていくものだと思うのです。
その少しずつの伸びを大切に見取ったり、その機会を作ったりするのが、担任としてとても重要なことなのではないかと考えています。
子どもにとっては、今、耐えられる負荷でやっている方が楽です。なんなら、負荷をかけないほうが気楽でしょう。
しかし、せっかく学校でみんなで学ぶのです。
みんな心のどこかでは、成長したいなという気持ちや友達と励まし合って頑張っていきたいなという気持ちがくすぶっていると思います。
その成長したいなという小さな心の火に気付かせ、伸ばしてあげる機会や気持ちをもたせてあげることができるようになったら、素敵なことだと思いませんか。
私は、日々、そのことにチャレンジしています。
毎日どの子もストイックに…とまでは行いませんが、やってみようという気もちになった人を積極的に応援しながら、学級の雰囲気を成長のために頑張りや応援を惜しまない感じにしていこうと思って、日々声をかけています。
多くの子は、小さなことの積み重ねで少しずつ成長していくということに改めて目を向け、自分の日々の声掛けや立ち振る舞いを見直してみると指導に生かせると思います。
だれもが同じように行う必要はありませんが、ぜひ、みなさんにもそういった類のことを子どもたちに伝えていただければ嬉しいです。
きっと、日々の小さな積み重ねをすることは、年月がたっても子どもの成長を後押ししてくれる力になると私は思っています。
(自分自身、日々の仕事も少しずつの積み重ねでほんの少しずつ進んできたと思っています。)
勉強の内容や生活上必要なスキルを指導していくことも大切ですが、このような、これからも子どもたちを支えてたり、伸ばしたりしてくれるであろうことについても、同様に大切にしながら、指導に当たっていきたいものだと思って、日々、仕事に取り組んでいます。
みなさんは、いかがでしょうか。
ここまで、お読みいただいてお時間のある方は、ぜひ、子どもの成長のために大切だなと個人的に思うことをコメントやメッセージなどで伝えていただけると嬉しいです。(視野が広げたいので、ぜひお願いします。)
今回もお読みいただきありがとうございました。
いただいた分は、若手支援の活動の資金にしていきます。(活動にて、ご紹介致します)また、更に良い発信ができるよう、書籍等の購入にあてていきます!