【すぐできる業務効率化】教室の棚の整理術
今回は、簡単で初期出費も少なくできる棚の整理について紹介します。
写真のような100均のジョイント式の棚【中身が見えるもの(重要)】をいくつか用意して配置します。
ワークシート等、事前に準備したものやチェック済みの物などをすぐに使う必要があるものだけを置いて活用していきます。
以下に、棚を整理し効率的に活用する際のポイントを合わせていくつか紹介します。
ポイント①棚のドアを外す。
引き出しがついている場合、開けたり閉めたりするのは、時間の無駄だと私は思います。
一年間で何度開けたり閉めたりするでしょうか。その時間は生産性が低いため、なくしてしまうのが良いと思います。
そこで、棚のドアを外すことをオススメします。
ほとんどの棚は、着脱可能ですので、試してみてください。
なお、とれない場合は、片側を開け放ってそちらのみを使いましょう。これで開け閉めしないで済みます。
ポイント②使用頻度の低いものは、棚に置かず、別の場所にしまうか処分する。
使用頻度が低いものを棚においておいても、邪魔になったり、目的のものを探すことが難しくなったりするだけです。
別の場所にしまいましょう。
「これは、全然使わないな」「同じものがたくさんあるな」というものは、潔く処分することをオススメします。
ポイント③棚を埋めない。
棚があると物がおけるので、ついつい沢山置きたくなってしまいます。
これは、やりがちだと思いますので要注意です。
棚が埋まっているといざという時にサッとおけません。
これでは、棚を効率的に活用することはできません。
業務効率化のために、棚の半分は常にあけておくような気持ちで使っていきましょう。
授業で使うワークシートなどをまとめて印刷した時などにサッとおけて時間の無駄が全くなくなります。
ポイント④棚におくものは近日中に使うもののみにする。
ポイント③に直結することです。
棚に置くものは、近日中に使うものに限定し、随時入れ替わるように意識して運用しましょう。
近日中に使うものだけを置けば、棚は勝手に入れ替わっていくはずです。
もしも入れ替わらないところがあったらそれは、あまり使わないものか大分先に使うもののはずです。
別の場所にしまうか、処分しましょう。
ポイント⑤インデックスをつけない。
よく、棚にインデックスをつけることがあると思いますが、私はお勧めしません。
子どもが使うものや不特定多数の人が使うものは効率化のためにつけるのはいいと思います。
しかし、この棚は教室で自分のみが使うものです。
しかも、棚の中身は常に入れ替わります。
インデックスをつける時間は無駄ですし、基本的に近日中に使うものしかいれませんし、中身が見えるため、不要だと思います。
教室の棚など自分用の棚にインデックスをつけている人は思い切ってやめましょう。
・まとめ 棚を整理し効率的に活用する際のポイント
ポイント①棚のドアを外す。
棚の開け閉めをしても生産性はあがりません。とれるならすぐに取りましょう。取れない場合は、片側を開け放って使います。
ポイント②使用頻度の低いものは、棚に置かず、別の場所にしまうか処分する。
使用頻度はとても重要です。たまに見直してみてください。
ポイント③棚を埋めない。
棚を埋めたら効率的に活用できません。常に半分あけるくらいの気持ちでいましょう。
ポイント④棚におくものは近日中に使うもののみにする。
使うものは近日中に使うものに限定します。ここを守れば棚は空きます。
ポイント⑤インデックスをつけない。
常に入れ替わるように運用するため、インデックスはいりません。そもそも教室の自分だけが使う棚ですので、不要です。インデックスがないと分からなくなるほど置くのは、そもそもやめることをオススメします。
以上です。
休校期間中の場合は、整理整頓に時間がさけると思います。
棚を上手に運用をすると業務の効率化が図れます。
棚の開け閉めくらい・・・と思う方もいるかもしれませんが、そういう所も視野にいれると塵も積もれば山となる原理で、時間が生まれてきます。
ぜひ、生まれた時間を、子どもたちやご自分のために活用してください。
だれか1人でも役にたつことを願っています。
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