相手が迷惑しないような話しかけ方
みなさんは、集中している時に人に話しかけられて嫌な気持ちになったり、逆に人の集中を途切れさせてしまったなという経験はありませんか?
今回は、
相手が迷惑しないような話しかけ方
について書いていきたいと思います。
雑談がてら、周りの人に、実際にリサーチをしてみました(30人程ですが…)
リサーチの結果、多くの人が迷惑だなと感じることの要因は主に3つ。
**1つ目 忙しい時に話しかけられた時
2つ目 集中しているときに話しかけられた時
3つ目 何を言いたいことがよく分からない時**
迷惑をかけないためには、
極力、この3つの場合を避ける、
もしくは上手くやるのが良いのではないかと思います。
避けるのは、対策不要のため、上手くやるための対策を書いていきます。
1つ目の忙しそうな人に話しかける時の対策
時間と概要を伝えて、話をする時間を設定する
忙しそうな人が一息ついた時を狙って、声を掛けます。
その際、いきなり内容を話し始めるのは、NG
内容を伝えるのではなく概要を。
例えば、
「~さんに~について、お話したいことがあるのですが、〇分程、お時間のご都合がつくときはありますか?」
といったように
**・どれくらいの時間で何について話すのか
・相手の都合の良い時はいつか**
の概要を明確にして、アポイントをとるのが良いと私は思います。
2つ目の集中している人に話しかけなければならない時の対策
時間をおいてから話しかける。
まず、一つ言えることですが、
基本的には、集中している人には、話しかけない。
これが大切です。
仕事の能率がガクッと下がります。全体的にみたら、損失が大きいです。
(集中している人は、明らかに空気が違うはずなので、よく見ればわかると思います。)
では、どのタイミングで話しかければ良いのか。
当然かもしれませんが、集中が切れた時です。
一般的に、集中力の持続時間は、
大人でも平均「45~50分程」、長くても「90分程」と言われています。
また、持続時間のなかで15分ごとに波があり、その波を3回(=45分)迎えた後、集中力の強さは徐々に弱くなっていくとも言われているようです。
要は、しばらく時間がたって、集中している状態ではなくなった時を見計らって話しかけるのが良い
ということです。
ずっと相手を観察していられるわけではないので、集中しているなと思った場合は、
間をおいて話しかけにいく
のが得策かと思います。
3つ目の言いたいことがごちゃごちゃになってしまうことの対策
何について、どうしたいかをまとめておいて話す
ごちゃごちゃになりないようにするためには、
何について、どうしたいのかをはっきりと言う必要があります。
例えば、
・事象に対して、相手の意見を聞きたい
~について、【私は~と思うのですが、(必要に応じて)】~さんのご意見を聞きたいです。
・現状について、解決したい
~のついてです。~のといった対策を考えています。(考えてきたことを言う)他に何かできることはあるでしょうか。
といったような具合です。
上述のようにすれば、思いの外すっきりと相手に言いたいことが伝わります。
**
まとめ**
人への話しかけ方で気を付けると良いこと
1 忙しい人には、時間と概要を伝えて、
** 話をする時間を設定する。
**
**2 集中している人には、時間をおいて話しかける。
**
3 言いたいことは、何について、どうしたいかを
まとめておいて話す。
快適な職場ライフを送れるように、皆さんで互いの生産性を配慮し合っていきましょう!
アドバイス等ありましたら、コメントで教えてください。
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