#北中米絶景Best3:第1位

お腹の調子はようやく快方に向かっております。

お正月休みも終わっちまいましたが、皆さん思い思いの休暇を楽しめたでしょうか。きっとそうであったと願っています。(少なくとも私はそうではなかった)

ということで第1位の発表です。

栄えある北中米絶景の第1位は…

「グランドサークル(アメリカ・ユタ/アリゾナ)」！！！

今回は地図を先にお見せししますが、アメリカの壮大な大自然スポットが青ピンの場所に林立しているおりまして、このエリアを通称グランドサークルと呼んでおります。

僕はこのルートをロサンゼルスの空港で借りたレンタカーで、途中ラスベガスに寄り道をしながら総移動距離2,500kmを3泊4日かけてドライブいたしました。後にも先にもこんなにエキサイティングなドライブはなかったでしょう。本っっっ当に楽しかった〜。

ちなみにロケーション詳細は以下の通り
B：ブライスキャニオン
C：ホースシューベント/アンテロープキャニオン
D：モニュメントバレー
E：グランドキャニオン

旅のお供はこちらのJeep Renegadeくん。別にセダンでもなんでもよかったんだけど、せっかくならそれっぽいのにしようということで一応四駆にいたしました。(写真をよく見ると運転席でふざけ倒してますね、失敬失敬)

さすがはアメリカ、ビッグですねぇ〜。こんな一本道がどこまでも続いてる。北海道なんかもドライブしているとこんなところに行き着くことは多々あるけど、まったく比にならない。一本道の長さもびっくりするほど長いし、ここを通る車のいなさといったら日に何台通るんですかって感じ。

これが夜になると超恐怖。街灯もない中、なんとか前を見ながら運転するのだけど、なんとなく前が照らされているだけで、どこに何があるのか、先の道が左に曲がっているのか右に曲がっているのか、車線も路肩も見えない。見えないし、なんとなく前が照らされているその「画像(基本的に常に同じ光景)」を見続けるあまり、目がおかしくなってくるし、だんだん頭もぼーっとしてほんとイかれてくる。

昼間はカントリーミュージックでも流しておけばそれっぽくなるけど(僕は何故か米津玄師「flowerwall」を流していた)、夜は基本的に運転すべきじゃないです(反省)

で、前段が長くなったけど、ここからは写真をオンパレードです。

①「ブライスキャニオン」

個人的にはELTの「出逢った頃のように」のイントロばりのザクザク感がたまらなくむっちゃ好き。(独特の感性でごめんなさい、通ずる人がいれば嬉しいです)

②「ホースシューベント」

結構人気スポット。インスタ映え。今年のお正月には佐藤栞里さんが行っていたそうです。(どうしてそんなことを知っている)

③「アンテロープキャニオン」

ここも有名よね。階段の上り下りが結構急ですんで、足腰が弱る前に行ってみてください。(お父さんお母さんには早めにオススメしてあげてください)

④「モニュメントバレー」

大学生にありがちなジャンプすることによって青春感を出す写真。今の若い人たちもとりあえず飛んだりするのかしら。

⑤それっぽい写真が欲しくて撮っただけです。

⑥「グランドキャニオン」

僕がこの旅行の中でもっとも感動したのがこの景色。偶然にも雲海がものすっごい立ち込めて、一面360度が雲の上。それはもう幻想的すぎて冗談抜きに言葉を失ったわ。(これはこれで超大満足なんだけど通常時の景色を僕は知りません、教えてくださいエロい人)

⑦「ルート66」

アメリカ好きなら誰もが知っているルート66を西進してロサンゼルスまでの帰路を爆走しました。道中ちょこちょここのルート66ブランドにあやかって小洒落たアンティーク雑貨屋なんかもあったりして、飽きないです。途中のガソリンスタンドすらカントリー感満載で急が楽しくなってくる。

※ちなみにこのルート66というのはかつてアメリカ北東部のシカゴから西海岸のロサンゼルス・サンタモニカまでを結んだ大陸横断の国道で、文化的にも経済的にも西海岸の発展に大きな役割を担っていたそうです！(へぇ！)

ということでグランドサークルドライブいかがでしたでしょうか。駆け足で紹介しましたが、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

運転さえ苦にならなければ、1週間の休みでもロサンゼルスもしくはラスベガスを拠点になぞって回ることは十分可能なので、これぞアメリカ！という感じを堪能したい方は超絶推奨します。

アクセス：ロサンゼルスまでは腐るほど直行便が出ていますので、詳細な説明は割愛します。ロサンゼルスまでは往路10時間、復路12時間。ラスベガスまでは直行便はありませんので、基本的にはロサンゼルスを経由することになるかと思います(所要1時間強)。ここを飛行機でショートカットするか、ドライブを楽しむかは人それぞれですが、この道のりだけで片道450km(東京〜京都と同じくらい)あるので、運転が好きでない人はやめたほうがいいです。ロサンゼルスに近づくと首都高ばり、もしくはそれ以上に複雑怪奇及び混雑により運転しづらいです。あとはペース配分次第で、上記の工程を僕は3泊4日で周りました。が、欲を言えばあと1日〜2日くらいあると夜道を運転する必要もなくなり、余裕のある旅行ができると思います。