#南米絶景Best3:第3位

今回からは南米の絶景Best3を紹介したいと思います。

南米は行くだけで時間がかかるから、仕事を休んで行くこともなかなか難しいんだよね。でも、そこでしか見られないスンバらしい景色であることは間違いないので、もしも、機会があるようなら行ってみてください!

ってことで早速、第3位は・・・「ウユニ塩湖(ボリビア・ウユニ)」!!!

知っている人も多いと思うけど、水の張った塩湖がひたすらに広がるこの地では地面が鏡のようになって見えるので、こんな風に人文字を水面に反射させて「UYUNI」だとか、名前だとか好きな文字を並べて写真を取ることができます。

見渡す限り建物もないから、雲一つない日には地平線がどこなのかもわからなくなってしまいそう。。。

この塩湖、水が張っているのは雨季だけなので、1~3月に行かないと絶景には出会えません。それ以外の時期に行ってもカピカピジャリジャリのただの塩田なのでお気をつけください。

拠点となるウユニの村から水が綺麗に張った場所まで移動するのは、日本が誇るスーパータフネスビークル「ランドクルーザー」。機械の大敵である塩まみれのこの場所を走破するランクル、さすがです。僕が持って行った三脚は1週間後には見事に錆びだらけとなり、朽ち果てていました。。。(ちゃんと拭いたつもりだったけど涙)

鏡以外にも遠近法を駆使してこんなお遊び写真を撮れます。

というか、映え重視の日本人観光客のココロをよーくわかっている、ガイドさんは率先してこんな写真も撮れるよあんな写真も撮れるよ〜って色々教えてくれるし、なんなら立ち位置とか手足の角度とかにムッチャ厳しいw

こっちがもういいわ!wってなるくらい、親切にしてくれます。外国にしては珍しいよね。外国の人って写真お願いしても、たいてい曲がってるし、大事なところが切れてたり、ザツいことが多い(気がする)。偏見だったらゴメンネ。

塩湖に行く途中では、アルパカ?リャマ?がお散歩してるよ。

と、ウユニのいいところを紹介してきたけど、そういえば、ボリビアの首都ラパスに着いてからウユニでクスリをもらうまで高山病で超絶グロッキーで瀕死状態だったことを思い出したわ。ボリビアの首都ラパスの標高は3,640mで、世界一標高の高いところにある行政首都だそう。富士山のほぼてっぺんくらいの高さやん!そんなところに飛行機でひとっ飛びしてしまうと、酸素の薄さに体が適応できず吐き気が止まらないという。。。僕の場合はクスリをもらって30分もしたら、ピンピン元気になったけど、人によっては回復まで時間がかかってしまって観光どころではない、なんてこともなくはないのでその辺のリスク管理は宜しくお願いします。

高山病にかかりづらくするには徐々に標高を上げていき、身体をビックリさせないこと。とはいうものの、この地域周辺がアンデス山脈沿いということもあって、全般的に標高が高いからどうしようもないんですね。(なんの解決にもならずすみません)

アクセス:南米行きの直行便は存在していないので、必ずアメリカもしくはメキシコを経由することになります。さらに言うとラパス空港は規模が小さく、就航都市が小さいので南米内の他空港も経由しなければいけないので、最低2回の乗り換えが必要。ウユニ最寄りの都市であるラパスまで、最短メキシコシティとリマを経由して片道25時間!さらにラパスからウユニまでバスで8時間!遠いっすなぁ…普通の人はなかなか簡単に行けるもんではないですね。
ちなみに僕はウユニ観光後、ラパスまで戻りバスでペルーのプーノという街に行き(所要9時間)、チチカカ湖(↓の地図でラパスの左上に見える湖)を観光して1泊して、さらにバスで北上しクスコまで行き(所要8時間)、そこからマチュピチュにバス(所要6時間)+徒歩(所要3時間)向かいましたとさ。
南米、とくにアンデス山脈周辺の移動手段は基本的にバス。ゆえにいちいち時間がかかるのが厄介なところ。お金さえ払えば楽に移動できるわけではないという特殊事情も踏まえて楽しめるマインドをお持ちの方のみ、オススメいたします(笑)

■ウユニ塩湖の位置


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