見出し画像

二度と泊まりたくない!?3,000円台でこのクオリティー!世界の安宿トップ3

二度と泊まりたくない宿ワースト3を紹介

Hatです!

旅人にとっては宿代を抑えたい!という時も訪れます。

2泊や3泊の観光ならホテル滞在も楽しめるプランでの旅行も良いですが、長旅ともなればできるだけ宿泊費を抑えて各地を転々としたいですよね。

僕が旅の途中で経験した「リピートは絶対にない!」宿を紹介します。

人には合う合わないがありますので、旅人の誰かにとってはアリな情報かもしれません。どうかお付き合いください。

それでは行きましょう!

第3位 沖縄・那覇の病室宿

第3位の宿はなんと日本です。

沖縄・那覇にある安宿。名前は控えますが外観はこちら。

この宿はたしか素泊まり3,000円ほどで駐車場代が500円だったと思います。

個室でプライベートが確保されているとのことでした。

那覇の県庁前からも徒歩10分ほどの好立地です。

ここへ泊ることになったエピソードは…

たしか石垣か宮古に行く前に、那覇で宿泊が必要になったんです。

僕は『しゃしくまーる』という名護にある森の中のカフェへ翌日顔を出す予定でした。

翌日の宿は確保できていたのですが、この日だけはどうしても見つけられずに那覇入り。

レンタカーを借りて直接宿探しをしようとしたものの大雨でなかなか動けず。

今のように携帯で簡単に宿探しも難しい時でしたので、暇していた友人にリモートで探してもらいました。

そして友人が提案してきたホテルがココ。

リンクが送られてきて写真を確認。どうやら個室でベッドもある。

そして電話を入れるとすんなり予約完了!

夕方にチェックイン。

ところが…

館内はまるで入院病棟のようだ。

学校の廊下のような、ワックスがけしたくなるタイルの感じ。

そこにお部屋のドアが均一に並ぶ。

靴を脱ぐ玄関もなく、そのまま部屋内もこの床が続く。

お部屋は病室そのものだ

そこにあるのは

パイプベッドと物置き台

シンプル!

とても旅行に来ているとは思えない感覚に陥ったことを覚えています。

しかも季節は夏で暑い!

だけどエアコンは1時間100円!

ちなみにトイレ、シャワーは共用です。

僕は本当に寝るだけの利用にしました。

この宿の情報

料金:3,000円ぐらい(駐車場代500円)
立地:県庁前から徒歩10分
アメニティ:なし
トイレシャワー:共用
感想:仕事などの長期滞在で費用をかけたくないのであれば、寝るだけの部屋としてありかも。現在はもっと過ごしやすい雰囲気になているかも。

第2位 東京・北千住の独房宿

東南アジアの国の宿かと思いきや、またも日本がランクイン!

やはりこういう都市部の方がクソ宿は多いですね。土地が高いので宿泊料を安く設定すればそうなるでしょう。

今回の宿は名前もわからず、写真が無いのが残念。

場所は北千住駅から徒歩15分ぐらい。駅から距離がある場所の民宿。10年は経っているので今はもうないかもしれません。

素泊まりで3,500円でした。

北千住のにぎやかではない方向に歩きます。人通りも少なかったです。

チェックインしてお部屋の鍵を渡されて2階の部屋へ。

そしてドアを開けてビックリ。

狭いっ!!

部屋の幅は、両手を広げると届くぐらいしかなく

奥行きは2mぐらいしかない。

なんと敷き布団のサイズぴったり。

物置きを宿泊用にしたのかな?

ここで3,500円払って寝ろというのはなかなかの根性をしています。

心が痛まないのか!

閉所がお好きな方はぜひ探してみてください。

この宿の情報

料金:3,500円ぐらい
立地:北千住駅から徒歩15分~
アメニティ:なし
トイレシャワー:共用
感想:部屋の広さは敷布団サイズしかないので体格が大きい人はNG。

第1位 香港・尖沙咀の重慶大厦

二度目の香港訪問、特に用事はありません。笑

深センに行くためにはどうしても、ここ香港宿泊が必要だったのです。

今回はYoungとインド、ベトナムを10日間旅したのちに辿り着いきました。

インドやベトナムでのとびきりエピソードもご一読ください↓↓


さて香港の九龍・尖沙咀エリアにある重慶大厦。ここはどうやらバックパッカーにも有名な安宿がのようです。

重慶大厦(チョンキンマンション)

という名物ビル。

重慶大厦のHPはこちら

そうとも知らずに予約をしてしまいました。しかも僕は二度目です。

香港の宿はどこも高く、一夜をしのげれば良いという目的だったので手ごろな宿を探していると…どうしてもここにたどり着きます。

香港を観光される人は、予算を割いてちゃんとしたホテルを予約することをおすすめします。

そして僕らが泊まったホテル

重慶大厦は「恐るべし!」という言葉がお似合いです。

まずは、宿らしき入口を見つけるのが難しいです。

初見ではかなり迷うでしょう。

なにせ「この中に宿なんかあるんだね!」という発想の転換が必要になります。

予約した確認メールの住所では重慶大厦を指しています。。

しかし重慶大厦のビルの入り口にはアラブ系のゴツい男たちがたむろっています。

ここかよ…

恐る恐る中に入ればそこはカオス。

裏社会感が半端ない!

なんと、ここにいろんな宿が密集しているのだ。

何基かあるエレベーターで各宿にアクセスできるというシステム。

われわれが予約した宿のお兄さんは気さくな感じで良かったのだが第一声に。

「Sorry! It’s Hong Kong style!!」

と言っていた。

厳重なセキリュティはとても良いのだが、部屋がひどい!

狭い!

しかし幸いシングルベッドが2つある部屋だったので良かったが。

問題はトイレとシャワー。

狭いのは予想ができたのだけれど…

シャワースペースがない!

どういうことかというと…

飛行機のトイレルームにシャワーが付いている、というイメージだ。

つまり、

便座の真上にシャワーヘッドが付いているのだ。

人間の発想とは時に恐ろしい。

ユーザー目線は皆無である。

シャワーを浴びる=トイレはびしょびしょになる。

言い換えると

シャワーを浴びる=便座の上に立つ。

こんな感じだ。

女性だったらとても厳しい状況になるだろう。

シャワーを浴びるかどうか迷うぐらいの空間。

僕はなんとかしてシャワーを浴びたが、同行していたYoungに至ってはシャワーを浴びないという選択をした。

これでは無理もない。

僕らは翌朝早々とこの宿をあとにすることにした。

そしてこの香港では実に様々な出来事があったのだがその話はおいおい紹介します。

この宿の情報

料金:3,800円ぐらい
立地:香港・尖沙咀の重慶大厦の中。MTR・尖沙咀駅から5分ほど
アメニティ:タオルあり
トイレシャワー:共用
感想:部屋の広さはベッドと最低限の通路。トイレとシャワーは斬新な一体型

さいごに

以上、僕がリピートはしない宿3選ですが、人によっては全然問題ない!許容範囲かもしれませんのでバックパックの際の参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?