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「私もです!」メッセージ、ありがとうございます


ガンは2人に1人。
乳がんは9人に1人と言われてる現在。
わかっちゃいても、実感伴わないのも正直なところで。

知人が某総合病院で化学療法の看護師をしています。私が乳がんの事を話した時に彼女がが言った言葉はとても印象的でした。

「私はなんのガンになるんだろう?って思ってます」

逆説的なご意見でありました。そのくらい多くのガン患者さんを看てきてるんだな。。と、言葉に重みを感じました。

私が公表のあと、コメント欄だけでなくメッセージでもたくさんいただいたのが「私もです」。
わかっちゃいても、を実感しました。




今回初めて知ったのが「ガンの関連性」について。例えば乳ガンになったら子宮ガンも気をつけねば、とか。その逆も然り。そして婦人科系は大腸がんとも繋がっている、とか。片方が乳がんになったら、もう片方の発症率が倍増するとか。。!

実際私の身近にも「乳がんの3年後、子宮ガンも見つかって全摘したよ」とか「10年前乳がんして、その後胃がんに」とか。「私なんて乳がん手術3回してるわよ!笑」って、元気に仕事してるサバイバーもいます。言いたくはないですが亡くなった友人もいます。ひとりやふたりではありません。

それからの、公表後の「私もです」というメッセージの多さ。本当に「ガンという病気」はそこらじゅうに在るのだと実感しています。これは医学の進歩をあらわしてるとも言えます。無症状、超初期の段階でもガンとわかるようになったからこそ数も増えてきたのだろうし、「治る病気」と言われるようになったんだろうと。ただし治る確率が高いのは「早期発見」前提ですけどね。



「つい先日、3月に癌と診断され、今から手術なんです」という方からもメッセージをいただきました。 理解出来ます。一番不安な時です。状態や状況がひとりひとり違うからこその未知の世界。本当に温存でいいのか?本当に全摘でいいのか? 「乳がんごときに時間を取られていられないんです」あああ、それも理解出来ますっ!けれどされど乳がんでもあります。



次回「温存か?全摘か?」

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